宮崎方式ICM拡大のための高度な土壌管理技術の開発 1)健全な土壌環境を目指す施肥技術の開発 2)県内農耕地土壌の地力変化の実態把握
摘要 リン酸、カリ等の養分集積の進んだ施設ほ場でのキュウリ促成栽培(つる下ろし)において、窒素の形態が異なる液肥を用いて養液土耕栽培試験を実施した。その結果、アンモニア態窒素は厳寒期の尿素施用でも...
摘要 目的: 本課題ではキュウリの大規模経営が可能となる省力的栽培方法や環境制御技術を開発する。 成果: (1) キュウリ養液栽培の地上部環境の検討の内、飽差管理について検討。2月定植試験では、1日当たりの...
摘要 新農薬の実用化試験として、水稲、野菜及び果樹の殺菌剤及び殺虫剤93剤、水稲、畑作物及び果樹の除草剤及び植物成長調整剤等18剤の実用化試験を受託した。このほか、肥料・農薬等の効率的利用法として、水...
摘要 目的: 近年の薬剤は長期間薬効があり,省力的な施用が可能で,環境などへの影響が少ない剤が開発されつつあり,本県の栽培条件,立地条件にあった剤を早期に選定する上で必要である。新たに開発された除...
5.宮崎方式ICM拡大のための高度な土壌管理技術の開発 1)健全な土壌環境を目指す施肥技術の開発 2)県内農耕地土壌の地力変化の実態把握
摘要 昨年度行った、ハウス半促成キュウリにおいて、尿素を窒素肥料に用いた際、土壌中ではアンモニア態窒素よりも硝酸態窒素の濃度が高くなったことから硝酸化成が進むと考えられた。 このことについて、地...
AIを活用した病害虫早期診断技術の開発 1)キュウリに発生する病害虫診断技術の開発(Prism)
摘要 目的:養分欠乏等の発生を認めたら、AI診断精度向上のための学習用画像データを追加で収集する。 成果:生理障害の検証に向けて、肥料欠乏・過剰による葉縁の退色を確認し、画像データを収集した。
中山間地域における高収益園芸システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 ミニトマトのハウスに、多層断熱資材及び水蓄熱装置を導入することで、対照ハウスと比較して暖房燃料使用量を 60%以上削減できることを実証した。又はハウス栽培キュウリで適切にハウスの開閉制御を行うこ...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、 a) ムギ類リビングマルチダイズ栽培の技術マニュアルの増補改訂版を公開した。 b) 篩下くずダイズを緑肥として用いる省化学肥料コムギ栽培体...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) リンゴの有機農法再現圃場において、リンゴハマキクロバの天敵として、寄生蜂及び寄生ハエを確認した。 b...
摘要 未利用地や耕作放棄地におけるバイオマス資源作物の持続的安定生産技術に関しては、エタノール蒸留廃液と生ごみを混合したメタン発酵消化液について、ソルガムや野菜類で化学肥料の代替利用できることを明ら...
摘要 緑肥からの10a当たり窒素供給量は、ライムギ、ヘアリーベッチ混播区が31kg/10a、ヘアリーベッチ単播区が36kg/10aで、後作コマツナの緑肥からの窒素吸収量は2作合計で6~7kg/10a、利用率は17~20%であった。...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、a) 80℃16時間の水抽出法によって得られる可給態窒素を構成する有機物は、ほぼ均一なアミノ酸組成を持つ分子量数千~数十万の有機態...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、a) リビングマルチ大豆栽培について、平成24年度にシストセンチュウ害と極度の乾燥で収量低下が認められた山形県河北町の農家圃場で実証試験...
摘要 目的:エコ農業の推進をはかるため,施設・露地野菜の減農薬・減化学肥料栽培技術を開発・実証する。 、成果:抑制キュウリについて。減農薬・減化学肥料栽培技術を実証した(H25)。また,秋冬ハクサイ(H25...
畑における可給態リン酸の土壌診断法の改良とそれに基づく減肥の検証 、 、2 灰色低地土における施設キュウリ栽培のリン酸減肥基準の策定
摘要 群馬県内の施設栽培キュウリにおいては、土壌へのリン酸蓄積が顕著であることから、蓄積リン酸の有効利用による肥料コスト削減を図る。 、
摘要 キュウリ栽培終了時の植物体残さ処理は、誘引資材との分離、病害虫や肥料成分の残存等の影響が未解明であることなどから、ほ場内へのすき込みが困難なため農家の負担が大きい。そこで、適正な残さ処理方法...
摘要 キュウリ用の隔離栽培システムは用の隔離栽培技術は確立されていない。そこで、施設・露地など作型に応じて生産者が選択できる低コストの隔離栽培システムを開発し、それぞれに対応した平易な生育管理技術を...
摘要 キュウリのドリン対策として、土壌を必要としない隔離ベッド栽培システムの開発を行ってきた。本システムは安価で環境負荷の少ないヤシ殻培地を利用するが、培地1作目にカルシウム欠乏症が発生すること、高...
摘要 目的:リン酸減肥による、収量や生育、土壌中のリン酸量への影響を検討し、施設キュウリ栽培のリン酸減肥基準を策定する。 、成果:可給態リン酸が一定以上ある土壌では、基肥リン酸を無施用としても1月まで...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、a) ジャガイモ塊茎褐色輪紋病の媒介菌Spongospora subterraneaの汚染源と目され るジャガイモデンプン精製廃液に対して硫酸酸性(pH2)処理を行い、4℃で18...