摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
土壌の物理・化学性の簡易診断と有機物や生物機能の評価に基づく持続的土壌管理技術の開発
摘要 水稲の土壌可給態窒素簡易評価法に基づく収量予測式を設定し、簡易評価可給態窒素・収量・施肥量の3項目のデータから地域や品種等各地の状況に応じた窒素施用量調整の目安を導出する手順を開発し、適正窒素...
摘要 土壌診断に基づく適正施肥実践のための簡易診断法の開発・改良に関しては、 a) 水田土壌の風乾土湛水培養による可給態窒素は、風乾土を105℃で24時間絶乾後に25℃1時間水抽出して得られる抽出液中の有機態炭素...
摘要 目的:キャベツ、スイカにおいて作物の養分吸収量を解析し、土壌に残存する養分及び堆肥からの養分供給量を考慮して、リン酸、カリウムの施用量を削減する技術の有効性を明らかにする。
摘要 目的:愛媛農水研底面給水法を用いて、低コストで安定的に葉物野菜が供給できる野菜栽培プラントを開発する。 、成果:培養土資材の配合と肥料種類を見直した結果、既製品比で、価格27%減、重量23%減の専...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a)米ぬか施用によるコナギ抑草効果は、土壌条件や施用量によって変動するが、水稲の作期が遅いほど安定し、土壌溶液の電気伝導度(EC値)と高い相...
摘要 露地野菜栽培において、有機物施用量が異なることによる環境負荷の実態を、慣行栽培、「ちばエコ農業」栽培及び「エコFIT」による有機物適正施用栽培における土壌中硝酸態窒素の動態によって評価した。化...
摘要 1.根圏の解析 2.有機質肥料活用型養液栽培による野菜栽培技術の開発 3.有機質肥料活用型養液栽培に最適化した周辺技術開発
摘要 目的:愛媛農水研底面給水法を用いて、低コストで安定的に葉物野菜が供給できる野菜栽培プラントを開発する。 、成果:培養土資材の配合と肥料種類を見直した結果、既製品比で、価格27%減、重量23%減の専...
摘要 土壌の可給態窒素及び可給態リン酸の現場対応型診断法の開発・改良に関しては、a)土壌の可給態リン酸診断法として、劇物試薬や振とう機が不要な水抽出法を開発するとともに、計画を前倒しして抽出リン酸の簡...
摘要 キャベツ等露地野菜栽培において肥料施用量を大幅に削減するために、移植するセル野菜苗の下方に液体肥料をスポット的に施用できる「スポット施肥同時移植機」の実用機開発に着手するとともに、全面マルチ作...
摘要 水田転換畑の高度利用に向け、エダマメ-ブロッコリー作付体系による効率的栽培技術を確立するとともに、水田転換畑を高度利用するための作付体系モデルを確立する。今年度は、エダマメのマルチ栽培におけ...
摘要 目的:愛媛農水研底面給水法を用いて、低コストで安定的に葉物野菜が供給できる野菜栽培プラントを開発する。 、成果:培養土資材の配合と肥料種類を見直した結果、既製品比で、価格27%減、重量23%減の専...
食品廃棄物由来の肥料を用いたリサイクル型野菜栽培技術の実用化
摘要 県内において食品廃棄物由来肥料の本格的な実用化を図る。
有機質資材の投入に伴う温室効果ガス(特に亜酸化窒素)の発生量評価
摘要 野菜栽培期間中の一酸化二窒素(亜酸化窒素;N2O)フラックス、土壌水分、無機態窒素含量を継続的に測定し、有機質肥料や堆肥等の有機質資材の施用が野菜畑からのN2O排出量に及ぼす影響を定量的に評価して、N2...
摘要 エンバク野生種による線虫密度低減効果は、生育が劣りがちな有機肥料栽培条件でも安定的に高いことが確認できた。これは、有機肥料条件が線虫密度低下に寄与したのではなく、エンバク野生種はその生育が少な...
摘要 (1)有機質肥料活用型養液栽培では、104 cfu/mlの高菌密度でフザリウムを接種してもまったく発病せず、これに対し化学肥料による従来型養液栽培では10分の1の菌密度でも病害が強く発生することを明らかに...
摘要 1)混作・輪作による生産安定と天敵維持技術について、果菜類の夏秋栽培でのソルゴー、ルドベキア、スカエボラの混作で土着天敵が誘引あるいは温存され、アザミウマ類やアブラムシ類等の害虫密度が抑制され...
k.野菜栽培における土壌微生物、天敵の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発
摘要 生物機能等を利用した持続的な難防除病害虫の抑制に関しては、1)バンカープラント法を利用したギフアブラバチによる、施設ピーマン株上のジャガイモヒゲナガアブラムシ防除技術を開発した。2)天敵コハリ...