摘要 目的:鉄資材を散布して鉄還元菌窒素固定の増強技術の水稲栽培実証を行い。低肥料バイオマス生産技術としての有効性を評価する。 成果:3年もしくは4年前に散布した鉄資材はまだ土壌中に残存していること...
摘要 水田では、堆肥の施用量の違いによって水稲の収量に大きな差は見られなかった。普通畑では、堆肥連用区のキャベツ及びダイコンの収量が、化成肥料単用区に比べて多かった。また、水田及び普通畑ともに堆肥...
摘要 農業試験場内10点および県内の農耕地8点の合計18点の土壌について、地表から30cmまでの第1層および第2層の窒素および炭素貯留量等の調査を行った。 県内定点調査の8地点の深さ30cmの炭素量は、水田において...
地球温暖化による水稲作への影響評価と県産米の高品質維持に向けた対策技術の開発
摘要 目的:地球温暖化による水稲作への影響を評価し、県産米の高品質維持に向けた対策技術を開発する。 成果:登熱期の高温条件が玄米品質に及ぼす影響を、感受性の高い期間の特定に焦点を当てて検証した。高温...
摘要 ■目的:「持続可能な米づくり」の実現に向け、水稲栽培における低コスト化技術等により、米づくりの担い手の多くが米生産コスト9,600円/60kgを達成するように取り組みを進める。本課題では生産コスト削減の...
摘要 ■目的:現行の水稲有機栽培体系では、除草作業に要する労働力が大きく、さらに反収が低いことから一般米に比べ1.5倍の生産コストがかかり、面積拡大が進んでいない。そこで、多収穫品種を活用した収量向上や...
摘要 水稲の肥効調節型肥料について、「コシヒカリ」を対象に1銘柄、「ヒノヒカリ」を対象に1銘柄を検討した結果、その有効性を確認した。土壌改良材について「あきさかり」を対象に1銘柄を検討した結果、その有...
摘要 目的:ペースト二段施肥やウレアホルム含有混合堆肥複合肥料による被覆肥料代替、指定混合肥料利用技術の確立による化学肥料使用量の削減、硫黄含有資材の苗箱施用による資材施用量の削減、省力化を実証する。
Ⅴ地域資源を活用した地域特産品目の栽培技術の開発 4気象変動に対応できる佐渡米の高位安定生産技術の確立 2佐渡における高位安定生産技術の確立 (2)水温・地温・窒素溶出パターンの把握
摘要 目的:地温等と全量基肥肥料の被覆尿素溶出時期と水稲生育について、予備調査を行う。 成果:ほ場では用水の温度や水稲の生育に伴うLAIの変化に加え、雑草の繁茂など地温を変動させる要因が多くあると考えら...
摘要 目的: 「米政策改革基本要綱」のもと、中食・外食等のニーズに応じた生産と安定取引の一層の推進が図られているところであるが、小規模・兼業農家が多い水稲の生産現場ではこのような業務用途に向けた水稲...
摘要 新農薬の実用化試験として、水稲、野菜及び果樹の殺菌剤及び殺虫剤93剤、水稲、畑作物及び果樹の除草剤及び植物成長調整剤等18剤の実用化試験を受託した。このほか、肥料・農薬等の効率的利用法として、水...
摘要 生産副産物(稲わら等)のみを再投入して栽培を継続する「低投入持続型水稲有機栽培技術」と、省力的かつ効果的に秋冬期ほ場乾燥が可能な耕起作業方法である畦立て耕起(二山耕起)とを組み合わせた水稲有機栽...
摘要 目的:堆肥センターで生産された堆肥を用い,畜産試験場で試作製造した混合堆肥複合肥料で水稲を栽培し肥料効果を明らかにする。 成果:混合堆肥複合肥料では施肥設計を慎重に行う必要があり,生育量に応じ...
摘要 目的:被覆尿素肥料を含む苗箱専用肥料(「エルピー入り苗箱専用肥料」)を用いた場合の生育及び収量を検討する。 成果:移植苗は慣行(資材名「とかすだけ」)に比べてマット形成は劣ったが、葉数が多く、...
水稲初冬直播き栽培による播種期拡大に向けた新たな技術体系の確立(連絡試験、耕起法、施肥法、農家による実証、早春播種)
摘要 目的:初冬播き乾田直播栽培による播種期拡大について検討する。 成果:播種時期では10月より11月、種子処理では無処理より鉄分+キヒゲンで高かった。耕起法では、耕起2回、特に深耕2回で出芽率及び収量が...
農業資材試験(水稲除草剤、畑作物除草剤、育苗培土・肥料・土改材、殺菌剤・殺虫剤の実用化試験)
摘要 目的:水稲直播用除草剤6点、秋まき小麦、ブロッコリー、かぼちゃに対する除草剤各1点、各種病害虫に対する新規農薬21点の防除効果を検討し、その実用化を図る。 成果:各資材の効果を査定し、委託元に報告...