摘要 目的:園芸戦略品目(トマト、ピーマン、小ネギ等)を対象に、土壌の物理性、化学性、有機物施用を反映した総合的な土壌管理マニュアルを作り、現地指導の基礎資料とし、生産性の向上等産地の底上げを図る。...
摘要 目的:中山間地域では、シシトウやナス類等の雨よけ栽培が行われているが、長期展張資材の利用や家畜ふん堆肥の連用による塩類やリン酸さらには副塩である硫酸の集積事例が多くみられ、作物生産の不安定要因...
摘要 目的:南予地方局地域振興重点化プログラムの一つとして、広見川等に流入する田面水の濁水対策を南予地方局、愛媛大学農学部等と共同で試験している。 成果:研究所では、現地ほ場において、土壌診断に基づ...
摘要 1.土壌診断により土壌中リン酸含量が過剰であると認識している生産者の70%がリン酸減肥を行っていた。しかし、過剰であっても収量や品質の低下が不安なため、減肥を行わない生産者もあり、リン酸減肥の実...
摘要 7産地について調査した結果、全体的にリン酸や加里の過剰ほ場が多かった。この原因は有機物施用が主原因ではなく、化学肥料の過剰施肥や、土壌診断を行わず慣行的に施肥を行ったことが原因と考えられた...
摘要 目的:基肥以前に投入された肥料成分の影響を明らかにし、必要に応じ、簡易な土壌診断による基肥の調整方法を明らかにする。またタマネギ本作の分施割合について、安定した収量性・貯蔵性が確保できる効率的...
摘要 1.農業用水の肥料成分調査:農業用水の水質実態を把握するため、6月29日、8月31日及び9月28日に岡山市で採取した用水の分析を行った。地点別の平均値をみると、調査した8地点の内、全窒素は6地点で、...
21.土壌の総合管理技術の研究開発 (2)肥料価格高騰に対応した適正施肥技術の開発
摘要 目的:低コスト資材の利用や植物の施肥反応に応じた適正施肥により、施肥コストを節減する。定期的に土壌環境のモニタリング調査を行い、土壌養分の変化等を把握する。土壌養分を考慮した適正施肥により、施...
摘要 東京におけるラビットアイ種の窒素,リン酸およびカリの吸収特性を把握する。 農総研内灰色低地土圃場に植栽されているラビットアイ種「ティフブルー」の未成木および成木について,慣行栽培された場合の年...
摘要 施肥設計支援システム「エコFIT」を水稲栽培に適用するため、牛ふん堆肥及び鶏ふん堆肥をそれぞれ2種類供試し、収量性や肥効率を調査した。牛ふん堆肥は2月施用では基肥としての窒素肥効が認められず、...
摘要 適正施肥による肥料コストの低減効果が見込まれる主要作物や地域を対象として、土壌中に蓄積しているリン酸やカリウム等の肥料成分を考慮した施肥基準及び土壌診断基準への見直しを検討する。
エコ農業推進のための施設・露地野菜の減農薬・減化学肥料栽培技術の確立・実証
摘要 目的:エコ農業の推進をはかるため、施設・露地野菜の減農薬・減化学肥料栽培技術を開発・実証する。 成果:22年度に所内試験で有効性が認められたレタスの土壌診断施肥法を現地ほ場で実証した。半促成・...
摘要 水稲・麦栽培におけるP、K減肥基準策定のための連絡試験 低K圃のK0区でm2籾数の増加、中K圃、高K圃ではK0区で若干の収量の低下が見られた。また、すべての試験圃において、H21と同様に、K3区は慣行区と同...
摘要 目的:肥料費の低減対策としては有機質資材や蓄積土壌養分の活用が有効である。しかし,有機質資材は原料等によって肥効がさまざまであるため,有効活用するには肥効に関する情報が不可欠である。蓄積土壌養...
摘要 道央地域の有機栽培で作付けが多い数種作物(スイートコーン、馬鈴しょ、かぼちゃ等)を対象に、有機栽培畑の環境に配慮した土壌診断基準値を策定するとともに、それに基づく有機質資材施用法を明らかにする。
持続的な飼料生産のための土壌診断に基づく肥培管理技術の高度化と施肥支援ツールの開発 (4)家畜ふん堆肥を活用した安定多収、化学肥料削減のための施肥支援ツールの開発
摘要 SoilN-jpnを用い、既報試験における硝酸態窒素溶脱を推定したが、文献データとの適合性が十分に得られなかった。そこで、余剰窒素(土壌+投入-作物吸収)のうち3~4割が溶脱すると設定する「溶脱率を考慮...
持続的な飼料生産のための土壌診断に基づく肥培管理技術の高度化と施肥支援ツールの開発 (3)暖地におけるとうもろこし二期作等周年多収体系の養分管理技術の開発
摘要 (1)牛ふん堆肥連用条件において、夏播とうもろこしの無肥料・不耕起連続栽培で春播とうもろこしと同等の収量を上乗せできることを明らかにした。(2)不耕起播種法を確立した。(3)牛ふん堆肥連用圃場の深さ60c...
k.野菜栽培における土壌微生物、天敵の機能解明と難防除病害虫抑制技術の開発
摘要 生物機能等を利用した持続的な難防除病害虫の抑制に関しては、1)バンカープラント法を利用したギフアブラバチによる、施設ピーマン株上のジャガイモヒゲナガアブラムシ防除技術を開発した。2)天敵コハリ...
(省資源プロ)水田におけるリン酸減肥指針の策定と簡易土壌診断手法の開発
摘要 肥料費高騰によりリン酸、カリの効果的な施用法が必要であり、水田においてのリン酸、カリの濃度別施肥量を明らかにし、施肥指針と土壌診断法を策定する。