摘要 プラスチック被覆を持たない肥効調節型肥料の中から、畑作物の生育に適した窒素溶出特性を有する肥料を探索する。また、それらを用いた、ばれいしょ、てんさいおよび秋まき小麦の施肥法を開発する。
13有機農業栽培技術の確立 (1)野菜における有機農業栽培技術の検証
摘要 目的:先進事例を調査することにより野菜類の有機栽培技術を評価する。有機質資材の施用による環境への影響を評価する。 成果:調査農家において、ピーマン、ばれいしょの収量は少なく、だいこんの収量は多...
加工用ばれいしょの規格内率と品質の向上を目指した窒素分施技術の確立
摘要 目的:加工用ばれいしょの窒素増肥に対応した窒素分施技術を確立するとともに、分施作業省略ののための緩効性窒素肥料を用いた施肥技術を示す。 成果:前作がてん菜以外で総窒素施肥量12kg/10aとする場合、...
加工用ばれいしょの規格内率と品質の向上を目指した窒素分施技術の確立
摘要 加工用ばれいしょにおいて多収と品質向上をはかる窒素分施技術および肥効調節型肥料を利用した施肥法を確立する。
13有機農業栽培技術の確立 (1)野菜における有機農業栽培技術の検証
摘要 目的:先進事例を調査することにより野菜類の有機栽培技術を評価する。有機質資材の施用による環境への影響を評価する。 成果:調査農家において、ピーマン、ばれいしょの収量は少なく、だいこんの収量は多...
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 土着菌根菌(AM菌)等の利用によるリン酸減肥技術に関しては、 a) バレイショ及び春コムギでは、ダイズに比較して土着菌根菌の感染程度が低いこと、及び、菌根菌宿主の前作効果が不安定であることを認めた。...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定したところ、土壌のウイルス...
摘要 農業に有用な生物多様性指標の評価に基づいた環境保全型農業の評価・管理技術の開発に関しては、 a) リンゴの有機農法再現圃場において、リンゴハマキクロバの天敵として、寄生蜂及び寄生ハエを確認した。 b...
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、 a) 高精度水田用除草機と米ぬか散布を中核技術とする水稲の有機栽培体系を提示した。本体系により、雑草が顕著に抑制されることを現地試験により...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術とFOEASを組み合わせた2年4作、3年5作体系の開発に関しては、 関東地域において、 a) 不耕起乾田直播の「ほしじるし」では、肥効調節型肥料LP70とLPS100割合が1:2のとき玄米収量が最大...
寒地畑輪作における根圏の生物機能を活用したリン酸等養分の有効利用技術の開発
摘要 土着菌根菌(AM菌)等の利用によるリン酸減肥技術に関しては、a) 地方独立行政法人北海道立総合研究機構と共同で前作効果を活用したダイズ栽培でのリン酸減肥の実証試験を実施した。その結果を総合的に解析...
水稲・麦・大豆等普通作物の栽培に関する素材開発研究 、6.麦類・大豆の良質多収安定栽培技術の確立 、(3)水田転換畑における麦および大豆栽培技術の確立
摘要 目的:水田転換ほ場の大豆栽培で栽培管理、土壌肥料、病害虫などの減収要因を解明する。 、成果:松本市の2年3作地帯の20ほ場で調査を行った結果、高収量ほ場では粒大が有意に高く、作土深および土壌硬度に...
太陽熱土壌消毒効果を活用した省エネ・省肥料・親環境栽培体系「陽熱プラス」の確立
摘要 暖地バレイショ露地有機栽培を対象に、効果的な太陽熱土壌消毒技術と有機質肥料利用技術を開発し、最適な有機質肥料の選定、施肥量・施肥法の開発、そうか病防除効果と組み合わせた体系化技術の検証、これら...
摘要 有機性資源の土壌施用とそうか病の発生とは関係が深いことから、そうか病発生を助長しない適正な堆肥(牛ふん,豚ぷん,鶏ふん)の種類、施用量等を明らかにし、有機性資源を活用した減化学肥料栽培を行うこ...
摘要 「畑の健康診断により最適な防除メニュー」を提示できる土壌病害診断・対策支援技術を開発する。具体的には、DRC診断(発病抑止性推定)、土壌DNA診断(病原菌の有無等)、前作発病度等を基に発病ポテンシャ...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、a) ジャガイモ塊茎褐色輪紋病の媒介菌Spongospora subterraneaの汚染源と目され るジャガイモデンプン精製廃液に対して硫酸酸性(pH2)処理を行い、4℃で18...
摘要 テンサイ・ジャガイモの各5菌株程度を用いた室内接種による減肥料試験栽培を実施した。また、テンサイ・ジャガイモの共生細菌の菌株を用いた圃場試験を行った。
強酸性土壌条件でのバレイショに対する硫酸カルシウム資材の施用効果
摘要 土壌pHを上げないでカルシウムを補給できる新資材を用いて、効果的な石灰の補給技術を確立し、ばれいしょの収量品質の向上を図る。