36 リンゴ火傷病侵入警戒に関わる緊急調査研究 (2) 火傷病菌診断技術の習得
摘要 目的:万が一国内で火傷病類似症状が発見された場合に備えて、横浜植物防疫所において火傷病防除指針に組み込まれている火傷病の診断方法を習得する。 結果:(i)3日程度で診断できる簡易同定法、(ii)7日...
網走地方における子実タンパク適正化のための後期追肥診断技術の開発
摘要 試験目的:小麦圃場の衛星データを元に,子実タンパク含有率を適正化するための後期追肥の要否を広域かつ圃場単位に示せる診断マップを作成する。成績の概要:○農家慣行区の粗収量と子実タンパク含有率は,...
小型反射式光度計(RQ-フレックス)を用いた小麦土壌窒素診断技術の確立
摘要 a.試験目的:小麦タンパクの安定化を主目的に、道東地域における窒素診断技術の普及促進のため、小型反射式光度計(RQフレックス)を活用した簡易迅速測定技術を確立する。b.試験方法(a)室内実験によ...
菜豆類(金時、虎豆)における土壌・栄養診断技術の開発と窒素施肥技術の実証 (ア)金時類の土壌および作物栄養診断技術の開発と実証
摘要 a.試験目的:金時の窒素栄養特性を明らかし、土壌診断(作物栄養診断)技術をキーテクノロジーとした合理的な窒素施肥技術を開発するとともに、現地農家圃場でその有効性を実証することにより、菜豆類の高...
摘要 i)塩類集積の土壌微生物性に及ぼす影響を解析した。化成肥料を多量に連用した試験圃場の土壌では、16年度までに明らかにしてきた細菌の運動性の低下が見られるとともに、土壌細菌群集の構成も少肥圃場とは異...
摘要 モモ樹の栄養状態を最もよく表す部位及び養分を把握し、その適正範囲を策定し、これに基づく改善技術を開発する。これまでに簡易な測定法を開発し、リアルタイムな診断技術に見通しがついた。 研究対象 モモ...
摘要 2005年からの臭化メチルの使用禁止に伴い、熱水消毒や太陽熱消毒等が試みられているが、これらの土壌微生物相への影響は明らかにされていない。そこで、微生物相を的確に把握できる診断技術を明らかにする...
花き栽培における土壌及び植物体養分のリアルタイム簡易診断技術の確立
摘要 (目的・背景)現在、切り花栽培農家においては、現行の地床栽培に加えて、灌水同時施肥栽培等各種栽培法のシステムが導入されているが、それに伴う土壌養分や植物栄養面で診断技術と施肥対応のノウハウはま...
摘要 高品質花き生産においては、窒素施肥が過剰にされることが多く、栽培跡地に非常に多くの肥料が残存するだけでなく、養分バランスの悪化による障害発生が懸念されている。これに対する対策として、有機物等を...
16 施設野菜の省力・装置化技術の開確立 (1)隔離床栽培における杉バーク培地の維持管理法と野菜類の安定生産技術の確立
摘要 ■目的:イチゴ高設栽培やトマト隔離床栽培の培地として利用されている杉バークは化学性・物理性において土壌と異なる点が多く、連用による養分集積等培地としての特性が明らかでない。そこで、杉バークの化...
堆肥化資材の農耕地での生物的安全性診断手法の開発と有機農業推進地帯での検証
摘要 堆肥無害化装置により製造された堆肥を用い、綾町および場内の露地圃場3ヶ所とハウス1ヶ所においてレタスを栽培し、土壌および作物に及ぼす影響について検討したが、無処理堆肥と同等の生育を示した 専門 土...
6 キュウリ省力・良食味栽培技術確立試験(2)夏秋キュウリ不耕起栽培技術の開発(i)省力施肥技術及び生育診断手法の確立
摘要 県の重点振興品目であるキュウリは,育苗から収穫・調製まで多くの労力を要する一方、単価は低下傾向にあり栽培面積も減少している。そこで、セル苗の直接定植技術や不耕起栽培技術等の省力技術を確立する...
II-2簡易で迅速にできる土壌、作物栄養および病害虫診断技術の確立(1)土壌診断技術の確立(i)地力を考慮した水稲の施肥量計算システムの開発
摘要 水稲栽培期間中に黒ボク土水田土壌から無機化して出てくる窒素を簡易に測定する分析法を検討しており、可給態窒素の簡易測定法として分光光度計による波長処理方法を検討している。 研究対象 共通 戦略 環境...
摘要 目的等:高品質果実の安定生産には健全な根域の育成が不可欠である。しかし、果実品質不良園や生理障害発生園、生育不良園では根圏土壌の物理性悪化と根量の不足がみられ、早急な改善が必要である。また、堆...
摘要 夏秋トマトにおける葉柄の硝酸態窒素濃度を指標とする栄養診断、施肥管理指針の策定について検討する。本年は、残存窒素の異なるほ場において、作付前土壌と葉柄の硝酸濃度に基づく施肥と追肥を併せて診断...
摘要 トマトにおける投入肥料の利用率向上を図り、適切な肥培管理を行うための基礎資料とする。本年は、被覆肥料と有機質肥料の組み合わせによる効果を生育と体汁液中の硝酸濃度の推移により養分収支動態を明ら...
有機物資材の種類および施与形態等による影響の解明と硝酸塩濃度制御技術の開発
摘要 肥料や堆肥の多量施用によって窒素養分を多く蓄積した土壌において栽培されるコマツナ、チンゲンサイの硝酸塩含量低減のためには、イナワラ、ムギワラ等の高炭素率有機物の施用が有効であった。高炭素率有機...
摘要 モモ樹の栄養状態を最もよく表す部位及び養分を把握し、その適正範囲を策定し、これに基づく改善技術を開発する。これまでに簡易な測定法を開発し、リアルタイムな診断技術に見通しがついた。 研究対象 モモ...
摘要 夏秋トマトにおける葉柄の硝酸態窒素濃度を指標とする栄養診断、施肥管理指針の策定について検討する。本年は、栽培前歴の異なるほ場において、葉柄の硝酸濃度に基づく追肥を実施し、減肥栽培への適応性を...
摘要 トマトにおける投入肥料の利用率向上を図り、適切な肥培管理を行うための基礎資料とする。本年は、基肥により肥効パターンを変えた場合の汁液中硝酸濃度と養分収支動態を明らかにする。総窒素含有量の差は...