摘要 【目的】 水稲(乾田直播)・大麦・大豆の輪作体系において、機械利用の効率化を図るため、汎用性の高いスリップローラーシーダーを用いた低コスト輪作体系を確立する。本試験では、水稲乾田直播において生育...
麦類の多収阻害要因の解明と改善指標に基づく安定多収生産技術の確立研究
摘要 【目的】雑草害、土壌の水分、物理性、化学性の項目を中心とした、大麦の様々な低収要因について乾田・湿田別にデータ収集を行う。 【結果】普通小粒大麦であるファイバースノウを供試し、県内の大麦栽培ほ...
摘要 飼料用麦類に使用できる農薬の登録、整備を目的に飼料用オオムギ播種直後に除草剤を散布し、雑草防除効果を調査した。市販されている土壌処理剤4剤を供試し、雑草発生被度を1カ月おきに4カ月間調査した結...
摘要 節水型の水稲直播とムギ、ダイズの簡易耕を利用した中小規模水田の省力輪作体系の開発に関しては、 a) 地下水位制御システムを活用したオオムギ後の水稲作において、多収性水稲品種「たちはるか」を用いて地...
麦類で増加する黒節病などの種子伝染性病害を防ぐ総合管理技術の開発
摘要 生産された種子の黒節病保菌率を調査する手法を高度化すると共に、オオムギでは黒節病罹病性に品種間差異があることを明らかにした。種子消毒剤として金属銀水和剤及び塩基性硫酸銅水和剤を選抜した。農薬製...
摘要 ニンジンを大麦収穫後8月7日に播種したところ、無処理区の収穫本数が少なかったが、A品重は最も重くなった。8月19日播種では無除草で収量は低くなったが、他はほぼ同等であった。以上より、麦収穫後に麦桿...
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、 a) オオムギの越冬前追肥は乾物重と穂数の増加により、止葉展開始期追肥は穂の下部不稔率の低下によっていず...
摘要 目的:ワラビやフキの栽培では、山菜が繁茂するまでの植え付け後1~2年間の雑草管理が重要であり、刈り払い機等による年3回程度の除草が必要となっている。そこで、省力的に雑草を抑制するため、大麦やマメ...
大規模コントラクタによる家畜ふん堆肥を有効活用した飼料用稲-麦二毛作栽培と収穫調製技術の開発と実証
摘要 ①土壌中の可給態窒素は、春の気温上昇と共に上がってくるが、オオムギの生長が盛んになる茎立ちの頃から急激に低下した。このため、茎立ち前の堆肥による追肥は、増収に繋がる効果的な方法であることが実証...
摘要 ニンジンを大麦収穫後8月7日に播種したところ、無処理区の収穫本数が少なかったが、A品重は最も重くなった。8月19日播種では無除草で収量は低くなったが、他はほぼ同等であった。以上より、麦収穫後に麦桿...
窒素深層施肥による水田フル活用-大豆、麦、多用途米の新規生産向上技術の開発と普及 、ア 新潟県に適応する基肥一発施肥法の検討 、(エ)施肥省力化を目指した大麦深層施肥法の開発、および雑草に与える影響
摘要 目的:窒素深層施肥技術が大麦の生育・収量に与える影響を調査する。 、成果:深層施肥により初期茎数の確保が図られ、目標の収量を確保できるが、越冬後の葉色のさめが追肥体系より大きく、茎数の淘汰や粒...
① 農業生物のゲノム解読の推進とゲノムリソースの拡充・高度化
摘要 1.コムギの全ゲノム解読を目指している国際コムギゲノム解読コンソーシアムの一員として、コムギ6B染色体の詳細物理地図作成とゲノム配列解読を行っている。コムギ6B染色体由来のBACクローン68,000個を使...
摘要 目的:ワラビやフキの栽培では、山菜が繁茂するまでの植え付け後1~2年間の雑草管理が重要であり、刈り払い機等による年3回程度の除草が必要となっている。そこで、リビングマルチを利用した省力的な雑草抑...
摘要 目的:水稲不耕起V溝直播栽培の普及拡大に伴い、生産現場ではV溝播種機の導入が進んでいる。播種機の汎用利用と省力栽培を目的に、当該播種機を用いた不耕起播種による大麦栽培を検討する。 、成果:出芽苗...
関東地域におけるムギ類赤かび病の多発要因の解析と発生予察情報に基づく防除体系の確立
摘要 赤かび病の関東地域での発生は年次間差が大きく、食の安全性、農産物検査の面から重大な問題である。大麦においては高濃度のかび毒検出事例がある。また、複数回の防除が指導されていても、適期に薬剤が散布...
摘要 (1)飼料イネ乾田直播栽培において播種方法を散播とし,播種量を大きくすることにより,除草剤の使用回数を削減することが可能であった。(2)収穫ステージの若いオオムギにより作成した発酵粗飼料は,雑草の混...
摘要 (1)ライ小麦及び大麦において10月下旬播種で5月中旬収穫により、雑草害も少なく0.5~0.7t/10a乾物収量が得られ、サイレージ発酵品質も良好であることが確認された。また、麦後水稲も移植栽培では1.1~1.3t...
地下水位制御システムを活用した温暖平坦地向け水田輪作システムの確立
摘要 不耕起や浅耕播種技術と地下水位制御システムを組み合わせた2年4作体系の開発に関しては、関東地域において、a)水稲品種「ほしじるし」は、乾田直播の標準期播種で600kg/10a程度の玄米収量を示したが、ムギ...
多雪重粘土地帯における播種技術及び栽培管理技術の高度化による水田輪作システムの確立
摘要 畝立て播種等によるムギ、ダイズの安定多収栽培と水稲直播を組み合わせた2年3作体系に関しては、a)水稲のエアーアシスト直播とムギ・ダイズの耕うん同時畝立て播種技術を組み合わせた水稲-オオムギ-ダイズの...
周年飼料生産を行うための飼料用大麦品種の育成(育成系統の九州南部への適応性、生産性、栄養価等の評価)
摘要 育成系統は、5月上旬に糊熟期に達しすることができた。特に、西海裸68号は倒伏なく乾物収量は1.0t/10aを上げ、雑草割合も播種量を12kg/10aとすることで、10%に抑えることができた。他の裸麦も倒伏が少なかっ...