e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)「ヒュウガナツ」の少核果生産における授粉樹に適する「カンキツ口之津41号」が品種登録されるとともに、食味が優れ、機能性成分を高濃度で含有する早生みかん「西南のひ...
摘要 カラタチ属間雑種にカンキツ属の品種を戻し交雑して得た実生のうち、カンキツトリステザウイルス(CTV)に免疫性の約300個体を着果促進のために高接ぎし、養成中である。平成11年度に着果した12個体を調...
摘要 カラタチは独特の臭気と強い酸味のために食用に供せないが、カンキツトリステザウイルス(CTV)に対する免疫性を持っており、その遺伝様式が明らかになっているので、カラタチの雑種後代からCTV免疫性...
迅速高感度分析法を用いた機能性カンキツ品種の効率的作出(16)
摘要 機能性成分であるカロテノイド,ポリメトキシフラボンを高含有に含み,かつ良食味を兼ね備えたカンキツ品種を作出するため,カンキツ既存品種,中間母本および育種実生の果汁中含有量をHPLC等により測定...
摘要 収集保存しているカンキツ類を中心とする常緑果樹遺伝資源の有効利用を図るために、その特性を調査しデータベースを構築する。平成12年度は果樹試育成品種6品種、ミカン類13品種、ブンタン類3品種及び雑柑...
摘要 収集保存しているカンキツ類を中心とする常緑果樹遺伝資源の有効利用を図るために、その特性を調査しデータベースを構築する。平成10年度はスイートオレンジ類22品種、ブンタン類7品種、ハッサク及びシ...
摘要 わが国の気候風土に適し、栽培しやすい品質優良な中・晩生カンキツの新品種を育成した。ぶんたんの品種として‘はやさき’、‘紅まどか’を、みかんの品種として‘南香’、‘早香’、‘はれやか’、‘ミホコール’、‘陽...
摘要 多様な果樹遺伝資源を探索、収集し、育種の素材とするために、海外からの遺伝資源の導入を継続的に進めてきた。8年度は、国際遺伝資源研究所によるベトナム社会主義共和国における果樹遺伝資源の探索隊に参...
摘要 ミカン科植物は、アクリドンアルカロイド、カルバゾール、クマリン、トリテルペン、フラボノイドなど多くの機能性成分を含み、かつ多様性に富んでいるため、これらの検索を行い、育種素材を選定しようとした...
摘要 "アクリドンアルカロイド、カルバゾール、クマリン、リモノイドをはじめとするミカン科植物に含まれる機能性成分を検出し、その存在様式の多様性を明らかにしようとした。7年度は、グレープフルーツ及び平...