摘要 ソバ、ヒマワリ、アマランサスの遺伝資源を評価した。ソバについては国内の78、国外の35品種・系統を評価し、種子の増殖を行った。評価した品種・系統間には栽培特性に大きな違いがあり、貴重な育種素材...
摘要 標準品種ノースクィーンを対象にした品種育成を進めてきた。最終的に標準品種より子実収量及び収油量で優れる育成系統北交4号及び導入品種AP2098を選抜し、当初の目的は達成した。しかし、これらの系...
摘要 南九州の畑作地帯では、カンショ、飼料作物を始め、ソバ、ヒマワリ、シソなど資源作物を含めて多様な作物が栽培されており、その多くにVA菌根、窒素固定細菌など共生する有用微生物が存在することが知られ...
摘要 「ノースクイーン」を標準品種とし、育成F1系統10系統および導入系統6系統について生産力検定試験を行った。収穫期の暴風雨によって、育成F1系統10系統の試験区内個体がすべて倒伏したため、試験個...
摘要 育成F1系統の生産力は、「ノースクイーン」を標準品種に、「DO-707」、「Sunwheat-101」を参考品種にして、8年度検定に供した10系統のなかで、とくに優れた特性を示した4系統(「北...
ひまわりのα-トコフェロール高含有品種の検索及び開発(89)
摘要 F1系統15系統の検定を行った。標準品種「ノースクイーン」に比較してα-トコフェロール含有量は「αY2―31-33×αK4-21-21ー11」、「αY2-31-33×αK4―30-27ー12」など5系...
摘要 フラクトオリゴ糖の原料としてまた機能性食品として有望である塊根作物ヤーコン(Polymnia sonchifolia)の遺伝資源の維持・評価・利用を拡大するために、それらの細胞遺伝学的特性を明...
摘要 フラクトオリゴ糖の原料として、また機能性食品として有望である難開花性作物ヤーコン(Polymnia sonchifolia)の育種方法を確立するため、南米4ケ国より収集した16系統をヒマワリ台...
摘要 育成系統生産力検定試験では標準品種に「ノースクイーン」、参考品種に「DO-707」、「Sunwheat-101」を供試して、育成F1系統10系統の検定を行った。子実収量では「ノースクイーン」に...
ひまわりのαートコフェロール高含有品種の検索及び開発(124)
摘要 F1系統15系統の検定を行った。標準品種「ノースクイーン」に比較してα-トコフェロール含有量は「αY2―1-7×αK1-20-27」、「αY2-11-8×αK1―21-27」が高かった。導入品種につい...
作物の成分育種効率化のための評価手法に関する基礎的研究/非破壊計測法による農産物・食品の品質評価(108)
摘要 近赤外分光法および核磁気共鳴法による、ヒマワリ種子中の脂肪酸組成の測定法について検討した。近赤外法では、抽出油脂・剥皮複数粒・剥皮単粒のものについて検討し、いずれの場合も、リノール酸含量が高く...
摘要 "生産力検定試験では標準品種に「ノースクイーン」、参考品種に「DO-707」、「Sunwheat101」を供試して、F1系統5系統の検定を行った。子実収量では「ノースクイーン」に勝るものはなか...
ひまわりのα-トコフェロール高含有品種の検索及び開発(134)
摘要 生産力検定試験では標準品種に「ノースクイーン」、参考品種に「DO-707」を供試して、原系統と選抜系統の比較を行った。7年は菌核病の発生が多く、全般に子実収量が低くかつた。「ADK-1」のα-...
摘要 "キクイモの高イヌリン系統を選定するために、国内在来種233系統の中から多収、高Brix度などの諸特性に優れ、寒地向きに有望と考えられた20系統を6年度選抜した。7年度は生産力検定試験を行い導...
葯特異的遺伝子プロモーターの利用による組換え植物の雄性不稔化(94)
摘要 葯材料としてレタス、イネ、トウモロコシ、コムギ、ヒマワリについて検討した。トウモロコシ、コムギの葯は大きいが発育が不揃いで、mDNAの単離・解析にはヒマワリが優れた。イネ、ヒマワリの葯のcDN...
摘要 生産力検定試験では標準品種「ノースクイン」と比較して収量では2系統、含油率では5系統、収油量では3系統が高かった。これらの中から対「ノースクイン」比が収量で107%、含油率で103%、収油量で...
ひまわりのα-トコフェロール高含有品種の検索及び開発(152)
摘要 生産力検定試験では標準品種に「ノースクイン」、参考品種に「DO-707」を供試して、原系統と選抜系統の特性の比較を行った。6年は収穫期に降雨が多く収穫が遅れ菌核病が多発し明らかな結果が得られな...
暖地向き資源作物の生理・生態的特性の解明と安定栽培技術の開発(87)
摘要 国内外から収集したひまわり14品種・系統の生態的・形態的特性を、標準播区(6月)と晩播区(8月)を設けて検討した。その結果、矮性品種は倒伏が少なく、子実収量が安定していた。また、暖地では晩播す...
摘要 ひまわりについては生物研が収集した10点とチリで収集した1点を増殖し、7年度の試験用種子を採種した。そばは国内外の43点を供試して、諸特性を調査した。多収系統はすべて九州在来種であった。アマラ...
摘要 機能性糖類(フラクトオリゴ糖)の含有量の高いキク科作物ヤーコンについて、交雑育種法による品種改良を目的として開花誘導法と交配母本系統の評価を検討した。ヤーコンは通常の栽培条件下では開花が遅く、...