e.飼料生産性向上のための基盤技術の確立と土地資源活用技術の開発
摘要 不耕起播種による栽培体系の確立に当たっては、(1)不耕起播種による栽培体系(夏作とうもろこし・秋作エンバク)を確立し、慣行栽培(耕起-夏作とうもろこし・冬作イタリアンライグラス体系)で8工程ある春...
摘要 昆虫病原性糸状菌 Beauveria bassianaを牛糞堆肥を燻炭にしたものに、滅菌した米糠を混ぜた培地で培養し、アルファルファタコゾウムシの発生しているレンゲ圃場に1■あたり150gを散布し、防除効果を調査した...
摘要 供試したレンゲの系統でアルファルファタコゾウムシに対して抵抗性を示すものは認められなかった。籾殻燻炭と米糠を主体としたBeauveria bassiana の培養物は、1■あたり100gの散布量で、プロチオホス粉粒...
マメ科牧草におけるゾウムシ類の発生生態の解明と防除法の開発(111)
摘要 マメ科牧草を加害するゾウムシ類のうち、主にオオタコゾウムシについて生態と防除法について調査した。本種はアルファルファも加害するが、むしろシロクローバを好み、レンゲは加害しなかった。本種の生活史...
摘要 レンゲの開花期の早い系統が、アルファルファタコゾウムシによる被害を回避する可能性について調査した。草地試・育種資源研で収集した系統のうち、開花期の早い8系統と市販1品種につてアルファルファタコ...
マメ科牧草におけるゾウムシ類の発生生態の解明と防除法の開発(110)
摘要 アルファルファ、レンゲ、クローバなどで大きな被害を生じている侵入害虫のアルファルファタコゾウムシを昆虫病原性糸状菌のBeauveria bassianaを用いて防除を試みた。アルファルファ圃場...
摘要 レンゲのアルファルファタコゾウムシに対する抵抗性について検討した。育種資源研で収集した種子のうち秋・春の草勢、茎の色、開花時期などをもとに8系統を選んで鹿児島県病害虫防除所の網室で株栽培した。...
摘要 昆虫寄生性の糸状菌Beauveria bassianaを牛ふん堆肥で培養し、レンゲ栽培圃場に散布してアルファルファタコゾウムシに対する防除効果を検討した。散布区は無散布区よりも明らかに高い死亡...
摘要 "アルファルファタコゾウムシは侵入害虫で、飼料作物のアルファルファや養蜂の蜜源としてのレンゲの大害虫である。本虫に対する登録農薬はあるが、健康食品としての牛乳や蜂蜜のイメージダウンやコストの面...
摘要 ウィメラライグラス1点、ペレニアルライグラス12点、ケンタッキーブルーグラス9点、Vicia属22点、れんげ26点について草型、草丈等の一次特性の調査を行った。また、その結果をセンターバンクの...
摘要 農林水産省ジーンバンク事業第2期(平成5~12)では2・3次特性の評価を重点的に進めることになっている。飼料作物部門についても、全期間の実施計画が作成されている。育種素材研ではペレニアルライグ...
摘要 わが国に自生するレンゲについて、秋田県から鹿児島県まで24県、165地点から収集し、主要な7形質を調査した。その結果、収集系統は市販品種(5品種)に比べて全ての形質で広い変異幅が認められた。収...
摘要 れんげエコタイプの収集では、大分県、神奈川県等に依頼して4点を新たに収集した。前年度供試系統の一部と未供試の計73点に、市販および保存30系統を加え計103点を個体植した。特性調査は、越冬率、...
摘要 遺伝資源の貯蔵は、主として種子により行われているが、ジ-ンバンク事業の配布による量の減少や発芽率の低下などに備えるため、種子の再増殖が必要である。このため毎年関係研究室が分担して再増殖を実施し...