気象変動に対応した高品質で安定生産可能な道産小麦の開発促進(第2期) 2)-(6)-②上川地域の適応性評価
摘要 目的:北見農試で育成した春まき小麦有望系統について、初冬播き適性の検討を行う。また、秋まき小麦中期世代育成系統(北系世代)の地域適応性を明らかにする。 成果:日本麺・菓子用9系統およびパン・中華...
摘要 北見農試、ホクレン農総研両研究機関の有望な母本を利用し、「トヨシロ」に置き換え可能な、中早生で病虫害抵抗性をもつ品種開発を促進する。
馬鈴しょGr・PVY等の抵抗性品種開発強化および特性検定試験
摘要 DNAマーカー検定により、全有望系統にGr抵抗性を付与するとともにGr・Yウイルス(以下、PVY)複合抵抗性系統の開発を促進し、さらにジャガイモシロシストセンチュウ(以下、Gp)抵抗性および枯ちょう期によ...
でん粉原料用馬鈴しょにおける早掘り適性をもつ多衆品種の開発強化
摘要 早期肥大性が優れる系統を選抜するとともに、栽培試験により早掘り適性を持つGr抵抗性でん粉原料用品種開発を促進する。
摘要 目的)早生・多収・耐病性に優れる金時品種、耐倒伏性に優れ多収・耐病性の手亡品種の早期開発のため、品種開発を強化する。 成果)菜豆主産地で、農業特性の優れる系統を選抜した。また、インゲンマメ炭そ...
加工適性に優れる小豆品種開発のための評価指標作成および選抜強化
摘要 目的)加工適性に優れる小豆品種(道東向け普通小豆、大納言小豆)の早期開発のため、加工適性評価および食味評価による選抜を強化するとともに、道南農試における大納言系統適応性選抜を強化する。また、後...
摘要 目的)耐冷性・耐病性に優れる小豆品種の早期開発のため、品種開発を強化する。 成果)耐冷性現地圃場および低温育種実験室において有望系統を栽培し、耐冷性の判定を行った。また、落葉病発生圃場で集団選...
DNAマーカーによる小豆ダイズシストセンチュウ抵抗性系統の選抜強化
摘要 目的)ダイズシストセンチュウ(SCN)抵抗性DNAマーカーの高精度化を図り、DNAマーカー選抜を活用した反復戻し交配により、実用的な品種開発を強化する。 成果)第1、8、9染色体上の抵抗性QTLを精査し、そのDN...
和菓子文化を支える小豆の省力・安定生産に向けたコンバイン収穫適性に優れる品種開発
摘要 目的)道東および道央道南地域に適した高品質で障害耐性に優れた安定多収な小豆品種を早期に開発する。 成果)コンバイン収穫向け系統の「十育180号」「十育181号」「十育182号」を供試した。「十育180号」...
摘要 目的)耐冷性、耐病虫性が強く、機械収穫適性、高品質で製あん適性に優れた系統を選抜するための材料を養成し、新優良品種育成の基盤を作る。 成果)新たに31組合せの交配を行い、26組合せのF1養成、78組合...
和食ブランドを支える味噌・醤油の輸出力向上を目指した高機能性・多収大豆品種開発
摘要 目的)収量性、密植適性、機械収穫適性等の向上により、生産者圃場で「トヨムスメ」より10%増収可能な黄大豆品種を開発する。収量性、線虫抵抗性、皮切れが少ないこと等の特性により、生産者圃場における製...
摘要 目的)急増する納豆用小粒大豆需要に応える系統、とよまさり銘柄大豆、および黒豆等特定用途用大豆の安定供給に資する系統を開発する。また、超多収、省力栽培対応など、将来に向けた育種母材を養成する。 ...
加工適正に優れる小豆品種開発のための評価指標作成および選抜強化
摘要 目的:道南地域における大納言系統の適応性を評価し、当地域の気象条件に適した系統の選抜を強化する。 期待される効果:加工適性に優れる道南向け大納言小豆系統が選抜され、新品種育成が促進される。
「日本一の米どころ北海道」の実現に向けた水稲新品種の開発促進 地域適応性試験(系統適応性検定・優良品種決定基本調査)
摘要 目的:水稲品種開発において、用途に応じた品種を迅速に提供するため、育成系統の広域適応性を評価する。地域適応性検定では16系統を、優良品種決定基本調査では9系統を供試し、有望度を評価する。 期待され...
「日本一の米どころ北海道」の実現に向けた水稲新品種の開発促進 世代促進
摘要 目的・計画:水稲品種開発において、用途に応じた品種を迅速に提供するため、品種育成期間を短縮させる。本年度はF2雑種集団計91組み合わせを供試し、大型水田温室で2回/年栽培し育成期間を短縮する。 期待...
摘要 目的:小豆の有望系統および育成系統のアズキ茎疫病レース3・レース4およびアズキ萎凋病に対する抵抗性を明らかにする。 成果:十勝農試育成の小豆有望系統および育成系統について、アズキ茎疫病レース1,3,4...
摘要 目的 新たな酒米品種開発にむけた有望系統の道北地域における地域適応性を明らかにする。 成果:「吟風」より多収で耐冷性が“やや強”と優り、いもち病抵抗性が“中”、清酒に含まれるアミノ酸度が「吟風」よ...
和食ブランドを支える味噌・醤油の輸出力向上を目指した高機能性・多収大豆品種開発
摘要 目的)収量性、密植適性、機械収穫適性等の向上により、生産者圃場で「トヨムスメ」より10%増収可能な黄大豆品種を開発する。収量性、線虫抵抗性、皮切れが少ないこと等の特性により、生産者圃場における製...