県産農作物の効率的育種技術の開発と新品種育成 Ⅰ ブランド力強化に向けた効率的モモ育種システムの開発研究 Ⅱ 青枯病強度抵抗性ナス科作物の開発研究
摘要 モモの多様な系統の果実形質を調査し、新品種への導入が望まれる形質に相関するDNAマーカーや形質を決定する遺伝子を明らかにして、迅速なマーカー育種に取り組む。 独自に作成した青枯病菌エフェクターライ...
摘要 イチジクは早期成園化でき収益性が高いため、全国的に栽培面積が増加している樹種である。その栽培において最も深刻な問題は株枯病である。抵抗性台木の普及も進んでいるが罹病性のため最終的に枯死に到る。...
摘要 県内に広く適応し、良食味で病害虫に強い、高温耐性を有するなどの特性を持つ水稲新品種の育成、素材を開発するとともに、水稲のカメムシ抵抗性マーカーを開発する。
夏期の高温化に適応したカーネーション新品種の育成選抜と栽培技術の開発
摘要 高温下で多発する病害に対して抵抗性がある品種を育成し、高温対策技術を確立する。
野菜・花きの育種に関する素材開発研究 1)野菜類高品質・耐病性品種の育成 イ アブラナ科野菜新品種の育成
摘要 目的:アブラナ科野菜の黒斑細菌病抵抗性育種素材の検索、機能性成分高含有品種の育成、雄性不稔育種素材を利用した「YRSE」の改良を行う。 成果:黒斑細菌病接種試験から、耐病性の認められた6個体を選抜...
摘要 (1)抵抗性品種の育成 1組合せの交雑を行い、種子を獲得した。実生の選抜では、5個体について果実調査を行い、2個体を継続とした。 (2)抵抗性育種母本の育成 4組合せの交雑を実施し、種子を獲得した。本...
摘要 県で育成する品種を対象に、育種選抜を効率化するためのDNAマーカー技術の開発と育成者権保護に利用できる品種識別マーカーの開発を行う。本年度は、ナシ黒星病抵抗性をより短時間で簡便に判定できるよう...
熟果生産に適した伏見とうがらしF4品種の育成課題番 ④ウイルス(PMMoV、TSWV)抵抗性を付与
摘要 30年度までに育成した新品種候補 (F1)から有望な系統を選抜し、35年度末の品種登録出願を目指す。
摘要 イチジクは早期成園化でき収益性が高いため、全国的に栽培面積が増加している樹種である。その栽培において最も深刻な問題は株枯病である。抵抗性台木の普及も進んでいるが罹病性のため最終的に枯死に到る。...
摘要 最近の消費者ニーズに対応した食味(粘質系で甘い)で、なると金時と同様に砂地畑へ適応性の高い品種を目標に交配選抜を行ない、最終選抜では立枯病抵抗性を評価し、良食味で粘質系の「なると金時」新品種の...
3 ナシの病害虫防除技術の開発 2)ナシ新品種「玉水」における病害抵抗性の解明
摘要 目的:新品種である「玉水」の安定栽培に必要な防除対策技術の確立のため、主要病害の黒星病及び品種間差が大きい炭疽病等に対する抵抗性を解明する。
1 麦類新品種の育成 5)オオムギ縞萎縮病抵抗性育種の基盤構築
摘要 目的:オオムギ縞萎縮ウイルスと抵抗性遺伝子との相互関係解明や遺伝情報を基にしたウイルスの分類、人工接種法の導入を行い、オオムギ縞萎縮病抵抗性育種に資する知見を獲得する。 成果:大麦縞萎縮病検定...
1 イチジク新品種の育成 1)野生種イヌビワとの種間交雑体を利用したイチジク株枯病抵抗性台木新品種の開発
摘要 目的:イヌビワ由来の抵抗性遺伝子を導入したイチジク株枯病抵抗性台木を開発する。 成果:抵抗性台木3系統を「とよみつひめ」に接ぎ木し、親和性や栽培特性の評価を行った。
摘要 現事業で育成中である重要病害の萎凋細菌病抵抗性優良系統及び温暖化に対応した耐暑性※2品種を中間母本等にして、ピンク、赤、黄等の主要花色で抵抗性や耐暑性を有する商品性の高い品種を開発する。