牧草・飼料作物および畜産環境に関する素材開発研究、1.飼料作物の新品種開発と品種特性および栽培利用条件
摘要 目的:自給飼料増産に貢献できるソルガムおよび飼料用とうもろこしの新品種を育成するとともに、新規用途について検討する。、成果:とうもろこし「AX-152」は「36B08」より絹糸抽出期が1日遅い極早生で、...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、 a) 温暖地向き品種として、縞葉枯病抵抗性を有する小穂系統「中国飼219号」は、TDN収量0.98t/10aを示し、米麦2毛作地域への導入が 見込まれるため新品種候補とした。 ...
摘要 新規胚乳成分特性などを導入した高品質品種や大麦粉用品種の育成に関しては、 a) 糯系統「もち盛系D-B055」は、寒冷地での適応性を認めたことから、平成28年度の地方番号候補として検討することとした。 b) ...
摘要 黒穂病抵抗性が極強の奄美・沖縄向け飼料用サトウキビ新品種「しまのうしえ」等の飼料特性およびサイレージ品質の評価を行った。
摘要 東北地域においてかなり早生の系統「奥羽飼414号」は東北農研の生産力検定試験や普及見込み先である秋田県平鹿地区の現地試験において乾物全重が「べこごのみ」より高く、サイレージ評価も良好であった。そ...
摘要 黒穂病抵抗性が極強の奄美・沖縄向け飼料用サトウキビ新品種「しまのうしえ」等の飼料特性およびサイレージ品質の評価を行う。
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a) 東北地域以南向けの稲発酵粗飼料用「奥羽飼414号」を新品種候補系統とした。黄熟期乾物 重が、直播多肥栽培で「べこごのみ」より5%、移植多肥栽培で7%大きく、...
摘要 稲発酵粗飼料用多収イネ品種に関しては、a)北海道地域では、いもち病抵抗性と耐冷性が強い「北海319号」の収量性を評価し、「たちあおば」より低収のTDN収量0.69t/10aにとどまることがわかった。いもち病抵...
摘要 黒穂病抵抗性が極強の奄美・沖縄向け飼料用サトウキビ新品種「しまのうしえ」等の飼料特性およびサイレージ品質の評価を行う。
摘要 黒穂病抵抗性が極強の奄美・沖縄向け飼料用サトウキビ新品種「しまのうしえ」等の飼料特性およびサイレージ品質の評価を行う。
摘要 1.飼料作物の新品種開発と品種特性および栽培利用条件 、目的:自給飼料増産に貢献できるソルガムおよび飼料用とうもろこしの新品種を育成するとともに、新規用途について検討する。 、成果:とうもろこし育...
摘要 子実収量、TDN収量および病虫害抵抗性等を評価し、各地域に適した稲発酵粗飼料(WCS)用品種や飼料用米品種育成のための選抜を進めた。また、これまでに育成した品種について、現地試験等により実用性を確認...
g.暖地・南西諸島の農業を支えるさとうきび等資源作物の低コスト安定生産技術の開発
摘要 1)「NiF8」以上の生産性を発揮するさとうきび品種育成では、10月収穫が可能な黒糖用さとうきび新品種「KY96T-547」、黒穂病抵抗性で早期収穫向け新品種「KN00-114」を奄美地域向けに育成した。さらに...
g.暖地・南西諸島の農業を支えるさとうきび等資源作物の低コスト安定生産技術の開発
摘要 1)収穫期間拡張を達成するために開発したさとうきびKY96T-547は本年度の良好な試験成績を得て十分なデータが出そろったことから、22年度の品種化に取り組む。また、さとうきびKN00-114は黒穂病抵抗性を持...
摘要 TDN収量、玄米収量とも多収で、いもち病抵抗性と耐冷性が比較的強く、耐倒伏性が強く直播適性もある「北海310号」を稲発酵粗飼料・飼料米兼用の新品種候補とした。多収で耐冷性、いもち病抵抗性が強く耐倒伏...
寒冷地南部向け低コスト生産に適し、高消化性を持つ発酵粗飼料用稲品種の育成
摘要 極早生の「北陸飼209号」、大粒で多収系統「北陸184号」を新品種候補とした。また、外国稲由来のいもち病真性抵抗性を保有しない早生の稲発酵粗飼料用として「北陸飼239号」を新配布系統とした。
摘要 子実収量、TDN収量及び病害虫抵抗性等を評価し、各地域に適した稲発酵粗飼料用品種と飼料用米品種の育成を進めた。また、バイオエネルギー素材に適した有望系統の評価を進めた。1)北海道向きの稲発酵粗飼...
摘要 1)暖地向けの飼料用米品種候補系統として「西海203号」を育成した。この系統は我が国の一般的ないもち病菌に対する真性抵抗性を持ち、耐倒伏性に優れ、一般食用米より玄米収量が約20%多収である。この系...
g.暖地・南西諸島の農業を支えるさとうきび等資源作物の低コスト安定生産技術の開発
摘要 1)「NiF8」以上の生産性を発揮する株出多収性のさとうきび新品種候補系統「KR96-93」を育成した。「KR96-93」は、脱葉性が良く手刈り収穫の省力化が期待できるため、沖縄県宮古島で普及する予定である。2...
g.暖地・南西諸島の農業を支えるさとうきび等資源作物の低コスト安定生産技術の開発
摘要 1)さとうきびの収穫期間を拡張するために、秋収穫用有望系統について普及対象地域における生産力を評価した結果、「KY96T-547」が種子島で有望であった。肥料の葉面散布は夏植え秋収穫栽培での生育を促進...