摘要 採草・放牧・火入れ等の人為的管理によって維持されてきた半自然草地が近年急速に減少し、また、草地の利用形態も大きく変化した結果、草原性生物の種類や形態的・遺伝的形質における多様性は急速に失なわれ...
摘要 移植、放流による天然水産資源の増殖、また人為的管理下での養殖は、今後、人口増加に伴う食糧不足を解決するために、ますます重要になると考えられる。しかし、自然分布を無視した移植、放流は、物理化学的...
摘要 5年度同様北海道における主要品種とそれらの系譜にかかわる品種・系統及び育成中の北海・北見系統等を新たに加えた合計72品種について、根雪前と積雪下100日後のLT50(50%個体凍死温度)を調査...
寒冷地型栄養繁殖性作物遺伝資源の収集・保存及び特性評価と新遺伝資源の創出
摘要 さといも、食用菊等の品種開発を飛躍的に推進するため、生物工学的手法により有用特性を備えた画期的な新遺伝資源を創出する。そのため遺伝資源の収集を行い、その特性調査の結果からデータベースを作成する...
摘要 イネ品種群の分類、同定には従来からの形態的形質や生化学形質などの遺伝的形質に加え、RFLPやPCR多型が用いられ始めている。しかし、個々の品種の分類、同定のための検定法は確立していない。本研究...
小麦の枯れ熟れ耐性に関する品種特性の解明と耐性品種の選抜(44)
摘要 最近九州地域で小麦の枯れ熟れ様障害が発生して問題となっている。このため、枯れ熟れ様障害に対する品種間差異を明らかにし、遺伝特性を解明する。平成3年播種の試験では、出穂後一定時期の達観調査、整粒...
摘要 富山大理から導入した系統は裂開しにくかったが,いずれも晩生であったため難裂開性が遺伝的形質によるのか成熟期の環境によるのか分からず,十分な検定ができなかった。57系統の特性調査の結果では,収量...
摘要 ヒメトビウンカの翅型多型性が生存と繁殖におよぼす影響を調べた。短翅雌成虫には白色から黒色に至る連続的な変異があり,雄には長,短翅型とも小楯板に白条のあるものと無いものがあり,交配の結果遺伝的形...
摘要 九州地域では海外からの飛来侵入や、季節的に寄主転換を行なうなど、移動性害虫の重要度が高い。これらの移動性害虫は飛来源が不明であったり、突発的に発生するため発生予察が困難な場合が多い。同一種の害...