摘要 無機質表層低位泥炭土の水田で、4種の育成系統、品種を供試し、基肥窒素の施用量を10a当り7kg、10kgとして栽培試験を行った。4年度は移植後から気象条件が悪く、水稲の乾物生産は最も多い区でも...
摘要 中国、ネパール、マレーシア、バングラディシュ、インド、南北アメリカ、中近東諸国、旧ソ連など計29カ国より新たに導入されたイネ1314品種について、特性調査および配布用種子の増殖を行った。昭和6...
摘要 多収性や耐病性、耐虫性に関する品種改良を行う際には外国稲等広範な遺伝資源を利用する必要がある。しかし、外国稲特にインド型の水稲品種には極端に低温発芽性が劣るものが多い。そこで本試験では日本晴と...
摘要 我国の伝統的作物であるそばでは、近年、水田や畑などの輪作作物として多様な栽培様式に対応可能な栽培特性の優れた品種の開発が望まれている。そこで、北陸農試の地域的条件を考慮して、寒冷地および温暖地...
摘要 寒冷地に適する水稲優良品種を育成するため、交配、雑種集団の養成、個体選抜、系統選抜を進めるとともに、育成系統のいもち病抵抗性や耐冷性などの特性検定及び生産力検定を行った。奥羽系統を中心にいもち...
寒冷地北部向き育成系統の超多収性の検定と栽培特性の解明(93)
摘要 奥羽331号の粗玄米最高収量は、窒素19kg/10a施用区で824kg/10aとなり、比較品種アキヒカリの795kg/10aを上回った。奥羽342号は、窒素19kg/10a施用区で749kg/...
寒冷地南部向き育成系統の超多収性の検定と栽培特性の解明(58)
摘要 近年育成された超多収品種・系統の個葉の光合成速度、収量関連形質を調査するとともに当場で育成された北陸147号を異なる窒素施肥条件で栽培し、生育・収量の特性を解析した。超多収品種・系統は一般品種...
摘要 泥炭地水田において、寒地向けに育成された品種の多収性、被覆尿素(LP肥料)の肥効の特性を検討した。基肥窒素10kg/10aの施肥で北海267号は収穫期の乾物重1600kg、玄米収量900kgの...
摘要 稲作の生産性向上,米の需要拡大並びに水田機能の活用等を進めていくために,画期的な多収が期待できる新系統・品種の超多収性の検定とその栽培法の確立を行なう。本課題では,前期課題の成果である穂の着粒...
摘要 低アミロ-スなどの新形質をもつ育種材料を慣行法で世代を進めたほか熱研沖縄支所に委託して世代促進栽培を行った。新配布系統として北海273号、北海275号を選抜、育成した。北海273号は超多収を目...
摘要 多収を得るためには寒地向けに育成された系統のもつ諸特性を明らかにし、能力を最大限に発揮させ得る肥培管理を行う必要がある。そこで育成系統の生育諸特性、収量性を検討し、超多収のための肥培管理条件を...
摘要 「超多収」及び「新形質米」プロジェクト研究を通じて、ハバタキ、オオチカラなど多くの超多収性品種・系統が育成されており、これらは根系発達、強稈性、籾数確保、受光態勢等の優れた特性を有している。本...
摘要 水田の高度利用に適したギニアグラスの耐湿性,耐踏圧性,超多収性について単為生殖と有性生殖を利用した品種育成をめざした.パニカム属の耐湿性の種間・系統間差,耐踏圧性に必要とされる形態的特性などを...
摘要 米の需要拡大、生産性の向上、水田機能の活用を図るため、他用途向けに新しく育成された超多収系統について寒冷地北部条件下における超多収性を検定するとともに、超多収を得るために必要な栽培特性を明らか...