摘要 目的:要望の強い極早生・早生の良質・良食味品種については系統選抜・固定を進めると共に、中生品種については良質・極良食味と耐病性の付与を目標に育種を進める。 成果:県南早場米地帯向けとして「あき...
c.イネゲノム解析に基づく収量形成生理の解明と育種素材の開発
摘要 ソース能等についてのQTL解析、準同質遺伝子系統の開発、QTL遺伝子の機能解明については、1)インド型品種「ハバタキ」、「タカナリ」型で日本型品種「ササニシキ」、「コシヒカリ」型に比べてSPAD値と個葉...
c.イネゲノム解析に基づく収量形成生理の解明と育種素材の開発
摘要 1)多収栽培技術の開発については、インド型品種では1,000kg/10a以上を記録し、つくば市と福山市では20年度に続き、平年収量の80%増である目標収量(930kg/10a)を達成した。また、シンク容量の増加に伴う...
摘要 目的:食糧の安定供給のために環境変化への耐性に優れた水稲多収品種の開発が必要である。平成5年,15年の冷害や平成11年,12年の高温障害の発生等気象変動が大きい中,これらを克服し高品質極良食味米を安定...
摘要 目的:磯焼け海域の藻場造成技術を開発するとともに,養殖ヒロメの事業化を進める。、成果:高温耐性クロメを交配,選抜育種で作出し,現在海域での展開試験を行っている。ヒロメについては簡易な種苗生産方...
摘要 超耐冷性系統の一般特性と耐冷性程度を調査した。「ひとめぼれ」は60%程度の不稔歩合であったが,超耐冷性系統のほとんどが10%以下の不稔歩合で極めて強い耐冷性を示した。多くの系統は長稈で実用系統に...
摘要 高温耐性の優れた品種を育成するため、乳白米発生における耐性検定法の確立を試みた。その結果、温室で水稲を栽培し、登熟期間中に高温処理することで乳白米発生耐性検定法を開発した。 研究対象 水稲 専門 ...
摘要 超耐冷性系統の一般特性と耐冷性程度を調査した。「ひとめぼれ」は70%程度の不稔歩合であったが,超耐冷性系統のほとんどが10%以下の不稔歩合で極めて強い耐冷性を示した。多くの系統は草姿,玄米品質が...
摘要 温室にB1F2 3集団を養成し,東北大学で遺伝子型を解析し,第6染色体の特定領域が「こころまち」型で他の領域ができるだけ「東北168号」型に置換した2個体を選抜し,交配母本として養成した。平成18年4月に戻...
摘要 本県の気候条件に適した良質・良食味極早生、極良食味早生~中生品種の育成を図るとともに、高温耐性品種、いもち病高度抵抗性品種を育成する。早生の早、耐冷性極強の「ひたち28号」、および、早生の早、耐...
摘要 水稲における高温耐性の遺伝的な解析のため、玄米品質変異の解析を行うとともに、DNA多型の解析を行う。 研究対象 水稲 戦略 作物育種 専門 育種 部門 稲
アユ冷水病の病害発生阻止に関する研究ー冷水病耐病性育種研究ー
摘要 アユ養殖において、冷水病は毎年大きな被害を与えており、養殖事業の安定化の妨げとなっている。本疾病の対策には、主として投薬による治療が行われているが、近年、耐性菌の出現や、より安全な食品を求める...
摘要 高温条件下でも安定して外観品質が優れる高温耐性品種を育成することを目的に、穀粒判別器(RGQI20A、サタケ社製)の被害粒選別能力の把握を行い、本機を用いた効率的な選抜法について検討した。また、ほ場...
摘要 (目的)温暖地及び暖地の早期栽培向け高温耐性,耐穂発芽性,極良食味多収品種を育成する。(成果)平成17年度は,113組合せの交配を行い,そのうち88組合せについてF1個体を養成しF2種子を採種した。33組...