摘要 (1)年2回の推進会議や関連学会で実験方法や結果について議論し連携を図った。その結果、トマトでは低飽差が光合成を促進すること、果房への同化産物転流は、直上葉よりも直下葉から多いこと、老化下位葉...
摘要 南九州の甘しょ作は、農産物の自由化によるデンプン価格の低迷等厳しい局面にさらされているなかで、高収量品種の育成によるコスト削減や加工用新規用途の開拓などの努力が続けられている。また、甘しょは苗...
摘要 安定して多収な早生裸麦品種を効率的に育成するため、生産力検定供試系統および代表的品種の出穂特性(低温要求性、日長反応性、純粋早晩性)と出穂期・成熟期・収量の関係を調べた。その結果、出穂特性を5...
摘要 露地栽培で1月に出穂する切り花用裸麦品種の育成を行う。本年は、四国農試で育成・保存している裸麦の中から選び出した春播型の極早生系統7系統を、9月12、21、30日の3回播種し、出穂期等の形質を...
摘要 新用途向けの多収で良質なモチ性裸麦品種を育成するとともに、モチ性新品種を効率的に育成するため、モチ性既存品種の特性解明及びモチ性と他形質との関係の解明を行った。(1)モチ性オオムギを探索・収集...
摘要 安定多収早生裸麦品種を効率的に育成するため、出穂特性の一つである播性(低温要求性)の検定法について検討した。従来の播性検定法は手間がかかる上に、気象条件や各種障害の影響を受けやすく、安定した結...
摘要 アブラムシ伝染性ウイルス病「オオムギ黄萎病」被害程度の品種間差異を調べるとともに、圃場における診断精度向上のために、病徴観察とELISA診断を行った。(1)日本内外のオオムギ39品種の幼苗にア...