麦類で増加する黒節病などの種子伝染性病害を防ぐ総合管理技術の開発、
摘要 目的:①黒節病の発病に関わる生態的知見を明らかにするために、大麦及び小麦を対象として、播種期及び品種による黒節病の発病程度の違いを明らかにする。②化学的防除、耕種的防除、生物的防除等の技術を総合...
自給飼料生産における雑草抑制技術の確立 -耕種的防除法による雑草防除法の確立-
摘要 目的:中耕を用いた耕種的防除法とナギナタガヤやマルチムギを用いた生物的防除法を効果的に用いることで、雑草の蔓延化を防ぎ、自給飼料の栽培の効率化と品質の向上を図る。 計画:6月播種を想定し、畝間...
拮抗微生物を核とした特産マメ類立枯性病害防除システムの開発-有用拮抗微生物の選抜及び施用技術の開発-
摘要 ダイズ黒根腐病の生物的防除法開発のため、温室試験と野外設置ポット試験でともに高い黒根腐病防除効果を示したトリコデルマ属菌を圃場試験で効果検定し、ふすま培養物を大豆播種時に圃場にすき込むことで45...
40 放射線を利用した病害虫防除能力及び生育促進機能の高い微生物の開発 (1)メロン毛根病に対する有効菌株の選抜と実用化
摘要 (目的)これまでに得た病害虫防除能力を持つ菌株や選抜中の生育促進能力を持つ菌株を対象に、さらにこれらに変異を誘起し、定着性や防除効果を高めたより強力な機能を持つ菌株の作出、選抜を行う。 (これ...
摘要 1.試験研究の概要:レンゲの重要侵入害虫アルファルファタコゾウムシの水田地帯における発生動態を解明し,耕種的・生物的防除技術を開発し,レンゲの保護と蜂蜜生産の安定を図る。(i)水田地帯における発生...
摘要 目的:県内各地の飼料畑や牧草地でイチビやヒルガオ類、ワルナスビ等の強害雑草による被害が増加しているが、こうした強害雑草の多くは旺盛な繁殖力を持ち、除草剤による防除体系が完全には確立されていない...
エンドファイトによるアブラナ科野菜類の土壌病害発病抑止機構の解明(178)
摘要 アブラナ科野菜類における土壌病害の生物的防除技術を開発するために、エンドファイト(植物体内共生菌)を探索し発病抑止機構を検討した。キャベツ萎黄病に対して、エンドファイトと認められた本病原菌の病...
摘要 汚染土壌に栽培したテンサイの細根から分離した根圏細菌について、種子コーテイングによるそう根病抑止効果のスクリーニングを行い、8菌株を選抜した。さらにポット試験により効果の確認された菌株について...