摘要 収入保険制度が水田作・畑作経営における農業所得に及ぼす影響を評価するとともに、農業所得と財政負担額に与える試算から制度改善に向けた提案根拠を提示する。
寒冷地北部における野菜導入とリモートセンシングの活用による大規模水田作経営体の収益向上技術の実証に関する試験・研究開発
摘要 大規模水田作経営体において高収益野菜(ニンニク)の機械化安定生産の実証のほか、衛星画像を活用した生産指導による高品質米生産を実証試験を行った。ニンニクでは自走式収穫機の導入により収穫時間が3割...
摘要 目的:タマネギ栽培における機械化一貫体系導入メリットを明らかにする。 成果:タマネギ移植栽培における移植機2種、収穫機械として掘り取り機1種、拾い上げ機1種の性能を評価し、冬春期播種移植栽培にお...
寒冷地の水田作経営収益向上のための春まきタマネギ等省力・多収・安定化技術の開発とその実証
摘要 目的:水稲育苗ハウスの高度利用と端境期出荷による高付加価値化を図るため,春まきタマネギの育苗ハウスを利用した初期生育向上・安定生産技術を確立するとともに,水稲育苗箱を利用した簡易養液栽培を開発...
摘要 目的:大規模ハウスを利用した企業的経営体の育成を想定し、大型低コストハウス+環境制御技術の導入によるトマトの生産性向上を実証する。 成果:大型施設における環境制御により、30t以上/10a/年を達成し...
摘要 目的:水田利活用の改善のために、耕地利用率を上げて生産性を向上し、経営体の所得確保を図る栽培技術を開発する。さらに、このような営農体系を大規模圃場で実施できる、省力的かつ効率的排水対策、技術体...
摘要 「コシヒカリ」、「ふさこがね」では、出穂後20日間の平均気温が27℃以上で高温登熟障害により基部未熟粒が増加する傾向が認められた。「ふさおとめ」の高温登熟耐性は「ふさこがね」、「コシヒカリ」より...
摘要 大規模水田複合経営におけるネギ・ブロッコリーの導入についてモデルを策定した結果、経営面積80ha規模の経営体において、ネギ・ブロッコリーの導入により6.8~28.0%付加価値額が増加した。また東総野菜研...
摘要 「ふさこがね」を用い、農事組合法人「アグリささもと」で大区画FOEASに整備された7圃場、計5.3haの水田を用い現地実証した。施肥・播種は3月26~27日、鎮圧は3月28~29日に行った。苗立ち数は平均で159本...
8.都市農業における経営の安定強化のための調査研究、(3)共同利用施設の利用実態の把握と将来方向の分析
摘要 目的:県下の主な共同利用施設について、現地実態調査と分析を行い継続的運営に対する方策や地域における将来方向について検討を行う。、計画:(1)荒茶工場の経営調査、(2)水稲共同利用施設の経営調査、期待...
カンショ新栽培技術体系を核とした大規模畑輪作生産システムの確立
摘要 カンショの効率的な育苗・採苗・定植システムに関しては、 a) 実証栽培での種イモのトレイへの伏せ込み作業時間は4.1時間/10aであり、小苗栽培技術体系における育苗・採苗にかかる作業時間は、機械化と苗生...
継続可能な「転作野菜二毛作」に向けた作型及びほ場管理技術の開発
摘要 目的:安定的な水田転作における野菜二毛作の実現と継続性を保つため、本県主力秋作へ繋ぐ春植え前作の栽培技術開発と転作野菜生産安定を目指した土壌管理技術を開発する。またその効果について経営評価を行...
摘要 飼料用米品種11品種、WCS用イネ品種7品種(うち5品種は飼料用米、WCS用兼用)を供試し、「ちば28号」を対照品種として、千葉及び香取で品種特性を評価した。温暖地早期栽培における各品種の生育ス...
摘要 現地圃場(横芝光町)にて、予測した「ふさこがね」の幼穂形成期、出穂期、成熟期及び出芽始日(乾田直播栽培)の予測誤差は2日以内であった。品種、移植(播種)日、当年の気象条件から各圃場の管理適期...
摘要 温暖化に伴う気象変動下において作柄安定のための基礎的データを得るために、「ふさおとめ」、「ふさこがね」、「コシヒカリ」及び「ふさのもち」を千葉、香取、山武で調査した。移植後の高温により生育ステージが...
摘要 移植時期(4月又は5月)と中干しの有無の4条件で栽植密度を4水準(35、42、48、60株/坪)設定した。使用した苗箱数は栽植密度に応じて減少した。いずれの栽植密度でも中干しを実施しない場合では籾数...
北関東・東部における水稲・小麦・大豆による大規模個別経営水田高度輪作体系の実証
摘要 目的:麦用のグレンドリルを改良したチゼル・ドリルシーダによる多収性品種「ふくまる」の乾田直播栽培と、耕うん同時畝立て播種による麦・大豆の湿害軽減技術を基軸とした大規模水田輪作体系を確立する。こ...
「ふくまる」のブランド化のための高品質多収栽培技術の開発、2) 大規模化に対応した省力技術等の開発
摘要 目的:水田農業経営は、大規模化が進み軽労化と省力化技術の導入が求められており、近年、鉄コーティング種子を使用した湛水直播栽培が急速に拡大している。ここでは「ふくまる」及び「コシヒカリ」の鉄コー...