摘要 北海道東部の土壌凍結地帯において安定栽培が可能なアルファルファ品種を育成する目的で、従来より耐寒性の高い4型系統群および耐倒伏性選抜系統群の選抜母系の評価を行った。全生育期間を通じ、多湿、寡照...
予乾アルファルファの低水分サイレージ調製貯蔵技術の開発(48)
摘要 アルファルファのタンパク質、非タンパク質含量は生育の進行とともに減少したが、カルシウム含量には経時的変動は認められなかった。アルファルファサイレージはマットメーカ処理がテッダ処理より水分低下が...
摘要 アルファルファ圃場造成時の雑草対策として、エン麦やチモシーを同伴作物とした播種及び除草剤処理同日施肥播種を行うことにより、雑草割合を30%以下に抑えることができること、造成1年目の乾物収量は4...
摘要 畑地型酪農は、集約的な生産方式の中央部と牧草単一化・高泌乳化の沿海部に区分される。中央部に位置する川西酪農は、集約的な生産方式のなかでアルファルファの導入が展開し、チモシーとの混播利用、コント...
摘要 そばかす病抵抗性基礎集団、バーティシリウム萎ちょう病抵抗性基礎集団ならびに多回刈適性基礎集団から個体選抜し、採種を行った。系統適応性検定試験の残存株からなる基礎集団ならびに耐倒伏性基礎集団のそ...
摘要 高品質自給飼料生産による安定的な高収益酪農経営を育成するため、飼料価値の高いアルファルファを畑作地帯である十勝地域に導入し、その単播を中心とした高位安定的な生産技術を、とうもろこしとの短期輪作...
摘要 アルファルファを飼料化する場合もっとも困難なことは、刈り取り後予乾中に、水分の低下とともに葉部の脱落が増加することである。そこで葉部脱落を最小限に留めるために従来の予乾方法に変わる、新しく開発...
摘要 北海道東部の土壌凍結地帯におけるアルファルファの安定栽培のためには、従来より耐寒性の高い4型品種が求められている。しかし、4型品種は低収でそばかす病に弱いため、4型系統の収量性およびそばかす病...
摘要 地域総合研究「アルファルファを導入した畑地型酪農営農システムの確立」の中で、十勝地域における乳牛の繁殖性の特性を給与飼料との関連で明らかにし、低水分アルファルファサイレージを組み込んだ飼料設計...
摘要 高泌乳牛の生理状態に最も厳しい泌乳最盛期を負荷少なく切り抜けるためには、採食性の良い高品質な粗飼料を給与することが求められる。とくに、濃厚飼料の多給により生産病が多発している現状もあり、良質な...
摘要 わが国の酪農家に対しては国際競争力の強化のために低コスト・高品質乳生産が強く求められ、乳量の増加とともに乳成分の改善が必要である。本研究では十勝地域の酪農家における乳成分の改善法の開発とともに...
摘要 フィンランドとスウェーデンで収集したアカクローバ24系統の3年目の特性調査を行った。系統・個体間差が極めて大きく、非開花型の系統も含まれていた。永続性が劣る系統が多かったが、うどんこ病抵抗性に...
分子マーカーを利用した高度耐寒性・高生産性アルファルファの選抜(141)
摘要 耐凍性・秋季休眠性に関連するDNAマーカーの候補として、品種内で同一パターンを示し、品種間で異なるプライマーをスクリーニングした結果、400プライマーのうち251プライマーで解析可能な多型を示...
マメ科牧草におけるDNAマーカーの効率的作出法の開発および遺伝地図作成
摘要 牧草の育種でとり上げる形質は殆どがQTL(量的遺伝形質座)に支配されると考えられるが、現状は表現型による選抜である。もし、ある重要形質について、QTLの数、効果、位置関係或いはQTLレベルにお...
摘要 十勝及び道北地域のトウモロコシとグラスサイレージ給与を主体とする酪農家を対象として、これにアルファルファサイレージ及び高品質乾草生産を新たに付与することによって、濃厚飼料に対する依存率を軽減す...
アルファルファ低水分ベールラップサイレージの安定貯蔵法と評価基準の開発(165)
摘要 サイレージ調製中の被雨の影響について検討した。ロールベール開封時の乾物ロスは被雨による差はなかったが、茎の割合は良質区の36%に対し、被雨区は44%と約8%多く、被雨の影響で葉部の脱落が顕著に...
摘要 ロールベールラップ乾草調製体系において、慣行法では予乾が困難とされているアルファルファをフォーレージマットメーカーを用いて調製し、できあがったラップ乾草の飼料価値を検討した。その結果、アルファ...
摘要 粗飼料粒子の反芻胃通過機構を解明する目的で、アルファルファ乾草及びサイレージとそれを摂取した乳牛の反芻胃内容物及び糞中の粒度分布の変化を調査した。その結果、サイレージと乾草では、消化管内容物及...
フォレージマットメーカの開発による迅速・高品質収穫技術の確立(201)
摘要 刈り取ったアルファルファをローラーで摩砕・圧縮してマット状にし、刈り株の上で乾燥することにより、収穫損失が少なく、乾燥時間が1/2~1/3に短縮されるため、今まで不可能であった1日でのサイレー...
摘要 刈り取ったアルファルファをローラーで摩砕・圧縮してマット状にし、刈り株の上で乾燥することにより、収穫損失が少なく、乾燥時間が1/2~1/3に短縮されるため、今まで不可能であった1日でのサイレー...