温暖地の中山間地ナシ園における環境保全型管理と関連した生物多様性の指標生物の選抜
摘要 目的:天敵等の農業に有用な生物の多様性を、現場レベルで調査・評価できる分かりやすい指標及びそれらの簡便な評価手法を開発し,マニュアルを作成する。 、成果:プロジェクト共通の指標生物となったクモ...
被害リスクに応じたウリ科野菜ホモプシス根腐病の総合防除技術の確立
摘要 (1)圃場診断の有用性を実証するため、平成22年度の調査において本病未確認圃場において病原菌が検出された圃場の追跡調査を行う。調査は病気の発生調査と土壌からの病原菌の分離によって行う。圃場診断...
摘要 目的:出荷後の品質低下の防止と定植後の生育に優れる花壇苗の開発を行い、産地の強化と安定化を図る。成果:(i)固化培地で育成した花壇苗では、若苗定植においても根圏の崩壊を防止でき、定植作業が容易で...
摘要 15年度に提案した里地放牧営農技術診断表を用いて、里地放牧の広がりつつある山口県と島根県等で放牧実施農家の放牧営農技術診断を実施し、診断表の診断項目と各項目の評価基準の妥当性を検討した。その結果...
摘要 放牧実施農家及び関係機関担当者の協力を得て、里地放牧を行っている農家の放牧営農技術水準を確認するとともに、今後どのような放牧営農技術の取得を目指せば良いかを診断するために、牛の放牧馴致、放牧施...
急峻山岳林における立地環境特性の解析と複層林への誘導のための森林生態系変動予測技術の高度化
摘要 急峻山岳林における立地環境特性の解析と複層林への誘導のための森林生態系変動予測技術の高度化当年度の試験研究方法:1)四国地域の既存土壌データセットを用いて、森林土壌の保水容量と土壌型、土壌深や...
摘要 研究所内の雨よけハウスで、栽培様式、施肥環境、光環境、栽培培地の種類、栽培時期、圃場栽培とプランタ栽培など、異なる栽培環境でコマツナ(品種:楽天)を栽培して得られたデータから、コマツナの外観形...
GISを活用した社会資源情報の空間的把握手法の開発(243)
摘要 社会資本等を含めた広義の地域資源を一元的に把握するため、GISを活用して社会資源情報を空間データへ変換・処理するための手順ならびに手法の開発を目指した。具体的には、新潟県I村を事例対象地とし、...
摘要 新たな農業技術体系を総合的に評価するには、収益性や作業性といった複数の評価基準が必要である。しかし、複数の評価基準が互いに競合する関係にあったり、評価に必要な確実性の高いデータが得られない場合...
摘要 農業生産基盤の特徴を踏まえた農地評価方法を明らかにするため、数量化理論■類を適用して農地評価要因の重み付けを行い、統計的に算定される評価基準を用いて中山間農地を適正に評価する手法を開発した。そ...
摘要 中山間地域の農地基盤は、不整形な区画形状、急勾配、分散錯圃、水利施設の不備など、平坦地に比べて極めて不利な立地条件におかれている。本研究では、基盤整備の必要性・緊急性の空間的評価を目的に、農地...
摘要 未来型農業生産技術体系を総合的に評価するため、トレードオフの関係にある複数の評価基準を意思決定者の評価を組み入れることで統合して評価する方法を検討した。ある地域に新技術体系を導入する際の選択に...
アルファルファ低水分ベールラップサイレージの安定貯蔵法と評価基準の開発(165)
摘要 サイレージ調製中の被雨の影響について検討した。ロールベール開封時の乾物ロスは被雨による差はなかったが、茎の割合は良質区の36%に対し、被雨区は44%と約8%多く、被雨の影響で葉部の脱落が顕著に...
摘要 未来型農業生産技術体系を総合的に評価するため、トレードオフ関係にある複数の評価基準を、意思決定者の価値判断を組み入れて、評価する方法を検討した。岡山県蒜山地域のダイコン作の省力技術体系の事前評...
摘要 土壌の乾湿差が激しく冠水障害も多発する河川堤防等への緑化植物の栽植適性を評価するための基準を策定する。河川の砂礫地への植栽方法として、貫根性または半貫根性の不織布ポットに検定植物を植栽し、それ...
アルファルファ低水分ベールラップサイレージの安定貯蔵法と評価基準の開発(204)
摘要 水分水準60%、45%、30%を目標にしてロールベールサイレージを調製した結果、6月の札幌における原料水分(86%)の低下速度は水分60%に到達するのに一日半、水分45%には二日半、水分30%...
摘要 砂礫地への新しい緑化工法として鉢埋設定植法を検討中で、最適鉢種類を明らかにするため、ユキヤナギほか3種の苗を30種類の不織布ポットで養成しておき、5月に雨除け下のグリ石床に埋設定植し、秋季まで...
アルファルファ低水分ベールラップサイレージの安定貯蔵法と評価基準の開発
摘要 我国の酪農家の多くはアルファルファ乾草を強く望んでおり、1994年には全国で70万トン以上(面積換算20万ヘクタール以上)輸入している。このような背景から本研究では輸入乾草の代替をめざした、目...
摘要 傾斜地カンキツ園は、立地条件(地形、方位、形状等)、樹体条件(樹種、樹齢、栽植様式等)、経営条件(面積、労働力等)が多様である。これらに対応して試験場で開発した機械化栽培の技術移転を図るため、...
摘要 家畜排泄物は有機質肥料あるいは土壌改良材として利用できる重要な農業資源であるが、必ずしも有効な利用がなされていない。堆肥の品質、とくに腐熟度の評価法及び評価基準が確立していないことがその原因の...