摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
早だしスイートコーンの低温障害を軽減するための栽培管理技術、(1)分げつ発生のためのトンネル管理技術、(2)初期生育を促進するための施肥管理技術
摘要 無加温ハウス栽培で、播種25日後の本葉5.5葉期以降18日間、受光量、CO2濃度、最高温度を変えずに最低温度のみを「-3℃」「5℃」とした場合、両者の分げつ発生数はいずれも2.0本/株と変わらず、分げつの発生に...
ケルセチン・イソフラボンを高含有するタマネギ・ダイズの研究開発
摘要 現在の北海道向けの春播きタマネギ品種・系統の中で最もケルセチン含量が多い「クエルゴールド(月交24号)」を選定した。栽培試験において、施肥量と追肥時期とを組合せることで「クエルゴールド(月交24号...
高級ブドウ新品種「シャインマスカット」の果皮褐変障害防止技術の開発と普及
摘要 (1)ポリフェノール含量と褐変障害の発生との関連を明らかにするため、褐変発生果粒の果皮と健全果粒の果皮について調査した結果、褐変発生果粒のサンプルのみからポリフェノール成分が分解されて生成され...
摘要 (1)平成22年に行った幼苗接ぎ木の各処理(接ぎ木時期、摘心時期、施肥量、地温、品種)について着蕾および着果状況を調査し、早期着果に有効な処理の絞り込みを行うとともに、早春からの幼苗接ぎ木を行っ...
摘要 、 、 褐変症状は全戸で確認され特に8,9月出荷で著しく、農家間差、品種間差が大きく見られた。褐色症状の発生には複数の要因が考えられるが主原因の特定には至らなかった。 、 遮光条件の試験結果から、...
食味ランキング特A米生産のための技術開発と多様な米産地の形成支援
摘要 イ)業務用良食味米品種の開発 目的:北海道の立地条件に適応した、有利生産が可能な業務用良食味品種を早急に開発し、産地形成の核とする。試験処理:交配:26組合せ 調査項目:水稲の生育・収量・産米品...
III-2需要に対応した農作物の高品質安定生産技術の開発(5)花きの生産安定化技術の確立(i)球根切り花ユリのプレルーティング技術の確立
摘要 高温期切り花ユリの品質向上を図るため、プレルーティング技術を検討した結果、プレルーティング処理により切り花品質は向上したが、遮光の影響は判然としなかった。冬季開花トルコキキョウの品質向上技術を...
III-2需要に対応した農作物の高品質安定生産技術の開発(5)花きの生産安定化技術の確立(ii)1~2月開花トルコキキョウの品質向上技術確立
摘要 高温期切り花ユリの品質向上を図るため、プレルーティング技術を検討した結果、プレルーティング処理により切り花品質は向上したが、遮光の影響は判然としなかった。冬季開花トルコキキョウの品質向上技術を...
11.野菜における硝酸の蓄積機構の解明と低減化技術の開発(1)リアルタイム診断等の新技術を活用した低硝酸野菜栽培技術マニュアルの策定 (i)反射マルチ等を活用したコマツナ、タアサイ等の硝酸濃度低減化
摘要 3か年の試験の結果、タアサイの低硝酸塩栽培法は、次のとおりである。(1)育苗を標準規格トレイの128穴使用のセル内施肥育苗とし、セル内施肥のマイクロロング量は夏期では3g、冬期では5g、基肥は夏期では...
半自然草原における畜産的利用条件の変化に伴う種多様性の変動と草原性植物の変動メカニズムの解明(35)
摘要 放牧利用条件の異なる草原において植生調査結果を約30年前のそれと比較し、種の多様性の変化を比較した。出現種数は大きく変化していなかったが生活型組成が変化し、利用の減退しているところではワラビ、...
摘要 第一期に行われた遮光試験で有効性を認められた6草種を、カラマツ林床下に導入し、光条件・草種・林床の処理を変えることによって最も有効な条件の組み合わせを明らかにする。8年度は7年度に引き続き、施...
摘要 第一期に行われた林床での草地造成に有効性を認められた草種を実験的にカラマツ林床下に導入しその有効性を実証する。その際、光条件・草種・林床の処理を変えることによって最も有効であると考えられる条件...