
反すう家畜の採食調節機構におけるコレシストキニンの役割の解明(206)
摘要 コレシストキニンによる末梢性採食抑制機構における受容体および迷走神経コリン伝達系の関与の有無を、コレシストキニンとアンタゴニストあるいはコリン遮断薬の同時投与実験により調べたところ、受容体の関...

摘要 調製方法の異なるアルファルファサイレージ給与では、牛からのメタン発生量に調製方法による差異はなかった。乾乳牛と妊娠牛の試験では、乾物摂取量が増加するとメタン発生量が増加した。

摘要 搾乳牛の集約放牧用としてのメドウフェスクの特性をペレニアルライグラスと比較しつつ明らかにする一環として、育成牛の後追い放牧の影響を調査した。その結果、両草種とも、後追い放牧により放牧草の栄養価...

摘要 放牧搾乳牛の食草量を簡易に推定するために、食草時間をグレイズメモリーで測定し、それに定数化した食草速度を乗じる方法について検討した。グレイズメモリーで測定された食草時間は目視と良く一致した。食...

摘要 北方型フリント種、ヨーロッパフリント種およびデント種のそれぞれについて、集団改良と系統間交雑による優良母材の育成を行うとともに、耐倒伏性、病害抵抗性等についての選抜と自殖による固定化を進めた。...

摘要 11年度は泌乳形質関連遺伝子のうち乳脂肪球膜上および乳中で確認されているタンパク質をコードしている遺伝子のクローニングと塩基配列解析を行った。PCR産物をプラスミドベクターに組み込み、500b...

摘要 ホルスタイン種において、哺育期に24時間絶食させて採取した血漿中の尿素態窒素、グルコース、中性脂肪、遊離脂肪酸、総ケトン体濃度および濃度変化量と泌乳能力との間に高い遺伝相関があることを明らかに...

摘要 乳牛父牛毎の多くの家系またDNAマーカーの欠測に対応できるゲノム上の量的形質遺伝子座位置を推定する手法を開発した。乳牛父牛の遺伝子型と環境との交互作用を考慮した遺伝能力評価法を開発した。家系情...

産乳形質に関与する候補遺伝子の染色体マッピングと多型解析(196)
摘要 11年度は産乳形質関連遺伝子のうち、BTLACTA(Bovine gene for alpha-lactalbumin)とBOVCKIA(Bovine casein kinase I-alph...

摘要 黒毛和種の受精卵クローン子牛7頭(雌1子、雌双子、雄1子、雄3子)について生後18ヶ月齢まで発育成績を調査した。体重・体高・体長・胸囲・管囲などについては、それぞれ幅があるものの同じような推移...

摘要 分娩後の乳牛を用い、初回排卵前と後の血液成分を比較したところ、分娩後血液成分濃度が安定するまでの日数と初回排卵前までの日数の間に有意で正の相関関係があることが認められた。次に初回排卵日数遅延の...

摘要 北農試牛群の成牛80頭のうち11年に廃用になったものについて、その廃用原因を調査した。廃用になったものは20頭(25%)で、その原因として肢蹄障害(6頭、30%)、乳房炎(5頭、25%)、繁殖...

摘要 核実験や原子炉事故など緊急時における牛乳中の放射能調査の全国的調査網の一環として、北海道地域の牛乳、牧草及び野菜中の放射性ヨウ素とセシウム137の放射能を測定した。道内4ケ所から採取された牛乳...

周産期・泌乳最盛期における高泌乳牛の血中及び乳中代謝成分の動態(204)
摘要 高泌乳牛の分娩前後・周産期における血中及び乳中代謝産物ならびに代謝関連ホルモン等の動態を明らかにした。血中成分の多くは分娩前後で大きな変動を示し、特に脂質、エネルギー代謝に関わる代謝産物は分娩...

乳用牛の糞尿中窒素排泄量低減化のための栄養管理技術(205)
摘要 泌乳牛の飼料への馬鈴薯澱粉による窒素排泄量低減化効果を示した。さらに、乳中尿素含量による尿窒素排泄量の予測及び、これと4%乳脂補正乳量から可消化蛋白質(DCP)充足率の推定ができることを明らか...

第3脳室へのCRFおよびCRFアンタゴニスト投与による牛のストレス反応発現機構解明(210)
摘要 6ヶ月齢の去勢雄子牛4頭を用い、ウシ-CRFの第3脳室内投与に対する用量反応性について検討した。また、ヒツジ4頭を用いて、心理的ストレス反応におけるCRFアンタゴニスト(αhCRF9-41)の...

摘要 乳・乳製品の高品質化と健全性が求められているため、生乳の成分的・衛生的品質の変動要因を解析した。その結果、乳脂肪率、乳タンパク質率、カゼイン、カルシウム含量は夏季に低下し、また産次の影響をうけ...

摘要 酪農家6戸において、計62頭の牛を対象に現地調査を行った。牛の逃走距離は、農家間で異なり、搾乳期に牛への接触を伴う管理作業時間の長い農家ほど短かった。したがって逃走距離は、生得的な気質としての...

第3脳室へのCRFおよびCRFアンタゴニスト投与による牛のストレス反応発現機構解明(196)
摘要 子牛用脳定位固定装置を製作し、6ヶ月齢の去勢雄子牛4頭で第3脳室カテーテル留置手技を確立した。また、ヒツジ3頭を用いて、ヒツジ-CRFの第3脳室内投与に対するラット/ヒトCRFアンタゴニスト(...

周産期におけるカルシウム及びリン代謝機構の解明と利用技術の開発(197)
摘要 高泌乳牛では分娩直後のカルシウム蓄積量の減少が著しいため、分娩直後から1カ月後にかけてのカルシウム出納の改善と、分娩前はカルシウムの出納が正のため、分娩時にカルシウムの動態を円滑にすることが重...