傾斜地に適応したスマート周年放牧による地域ブランド牛生産システムの構築
摘要 ・ 夏季の高温に比較的強い寒地型牧草のトールフェスクを基幹草種とし、この草種の夏季生産量低下を補う補完草種として暖地型草種のシバを組み合わせた方法で、補助飼料無給与期間の目標230日を上回る239日...
摘要 寒地型牧草主体の牧草地では夏季に生育が停滞し、牧草生産量の低下が問題となっている。そこで、暖地型牧草を組み合わせることにより夏季の牧草生産量を確保することを目的として、本県中南部の気象、土壌...
摘要 寒地型牧草主体の放牧地では夏季に生育が停滞し、牧草生産量の低下が問題となっている。そこで、暖地型牧草を組み合わせることにより夏季の牧草生産量を確保することを目的として、本県中南部の気象、土壌条...
摘要 寒地型牧草主体の放牧地では夏季に生育が停滞し、牧草生産量の低下が問題となっている。そこで、暖地型牧草を組み合わせることにより夏季の牧草生産量を確保することを目的として、本県中南部の気象、土壌条...
摘要 1)寒地型牧草の単播草地における肥育素牛の増体は、5月には良好であるが以降には低下することから、放牧方法や補助飼料給与などを工夫する必要性が明らかになった。夏作収穫後耕地の冬季放牧利用を拡大す...
傾斜地における草地更新技術の開発 1)傾斜地への牧草性地被植物利用に関する試験
摘要 目的:放牧草地の更新が行われにくい急傾斜地は裸地化し、その有効利用面積の縮小とともに表土流失が危惧される。そこで、匍匐茎で増殖し、牧草として利用できる地被植物種子を当牧場等で完熟した堆肥の覆土...
摘要 匍匐茎で増殖し、牧草として利用できる地被植物種子を当牧場および県畜産試験場で完熟した堆肥と混合散布し、その発芽・伸展状況を観察することでこの手法に適する草種・品種を選定し、複合的機能を有する放...
摘要 匍匐茎で増殖し、牧草として利用できる地被植物種子を当牧場および県畜産試験場で完熟した堆肥と混合散布し、その発芽・伸展状況を観察することでこの手法に適する暖地型および寒地型の草種・品種を選定し、...
転作田、耕作放棄地等を活用した放牧における牧養力の解明及び、施設、作業システムの改良
摘要 i)耕作放棄地を寒地型牧草地に造成し、適切な放牧と施肥を行えば、5年以上利用しても10アールあたり700-800kgの牧草乾物生産量を確保できること、肉用繁殖牛1頭当たり26アール程度の面積で放牧を行えば...
摘要 放牧草地の植生変化に及ぼす施肥と放牧圧の影響を解明するため、施肥量(3水準)と放牧圧の強度(3水準)を組み合わせた処理を設けた。各処理の放牧条件下における植生遷移の方向性について、定点調査の植...
摘要 施肥量と放牧圧が放牧草地の植生変化に及ぼす影響について検討した。設定した施肥水準ならびに放牧圧の範囲においては、オーチャードグラスが比較的安定した遷移を示すのに対し、ケンタッキーブルーグラスは...
摘要 道南及び道東の代表的な公共牧場を対象として、傾斜草地植生と土壌の化学性の関連について実態調査した。また、施肥と放牧圧の調節により、傾斜放牧草地植生を生態的に安定制御する技術を開発するための試験...
新草種を組合わせた黒毛和種繁殖牛群のための低コスト持続的放牧利用技術の開発
摘要 北海道の繁殖牛農家は複合経営が多く、周辺に未利用の山地傾斜地を有している農家も多い。これらの未利用地を放牧地として開発、利用することで夏場の省力化が図れ、増頭も可能となる。このような草地ではで...
摘要 北海道の公共牧場を対象として、傾斜草地植生の実態調査及び土地利用方式の類型化を行い、これらの整備・再編を図るための基礎的資料を得る。また、荒廃した傾斜草地の植生改善を目的とした生態的植生制御技...
摘要 北海道農試のデントコーン畑、草地と続く波状緩傾斜・地目連鎖圃場にて谷部・尾根部に測線を設け、地下水流の上流から下流に向けての硝酸態窒素の動態をモニタリングした。その結果、地下水位の変動には、融...
暖地傾斜地における放牧採草兼用草地の草生回復技術の確立(40)
摘要 荒廃した暖地傾斜草地において、現存量が少なくなる12月中旬に、オーチャードグラス、トールフェスク及びペレニアルライグラスの寒地型イネ科牧草を追播し、翌春に草生回復を図る方法を検討し、■イタリア...
肉用繁殖牛のための超低コスト草種・品種の選定と最適放牧利用法の開発
摘要 農産物の輸入自由化の進展や地力向上への関心の高まり等から、北海道の畑作地帯では、農業収入の分散化と堆肥生産を目的とて、畑作物に肉牛生産を加えた経営形態が増加している。しかし、肉牛飼養のための新...
摘要 短期更新地帯に地帯区分される暖地の傾斜草地において、放牧と採草の兼用利用条件下での寒地型牧草の草生回復技術を確立する。5~7年度では瀬戸内低標高の北向き斜面において、基幹草種とされるオーチャー...