摘要 ファイトレメディエーション有望水稲品種‘Pokkali’の特性把握のため、土壌の種類及び窒素施肥量を変えてポット試験を行ったところ、放射性セシウム除去率(地上部の放射性セシウム吸収量/土壌の放射性セシウ...
r.草地飼料作における減肥・減農薬の環境対策技術の検証と新たな要素技術の開発
摘要 1)共生糸状菌(エンドファイト)が産生するN-formylloline(NFL)はアカヒゲホソミドリカスミカメに対して殺虫効果があることを確認した。エンドファイトに感染した植物においてもNFL濃度とアカヒゲホソミ...
r.草地飼料作における減肥・減農薬の環境対策技術の検証と新たな要素技術の開発
摘要 (1)高塩類堆肥は、高カリウム含量で糖度の高いイチゴ、ミニトマトの生産を可能とするが、土壌の陽イオンバランスがK供給に大きく傾くためにCa欠乏症が発生した。さらに、土壌溶液の陽イオンバランス指標ARK...
摘要 i)群落内光環境の不均一が開花日の分散に大きく関与し、通路面の生育過剰によって開花が前進する影響が大きい。立性の着葉形態を持つ品種ほど開花斉一化が容易であり、通路面の赤色光遮蔽もしくは75cm 以上...
摘要 i)多くの無側枝性ギク品種では30℃以上の高温では腋芽形成が阻止され、それより低い温度でも腋芽形成が阻止に対して累積効果があること、逆に低温では腋芽形成を促進し、高昼温の影響は低夜温で解消されるこ...
耐病性品種と薬剤防除手法を組み合わせたレタスビッグベイン病防除体系の開発
摘要 レタスビッグベイン病防除法のひとつとして品種の抵抗性利用を検討した。「Thompson」や「Pacific」等の品種では、いずれの作期でも発病が低く抑えられた。また、定植時の殺菌剤潅注処理も発病抑制効果が顕...
レタスビッグベイン病抵抗性素材の検索と品種抵抗性利用技術の開発
摘要 i)香川県豊浜町の汚染圃場で、新たに導入した品種を含め50品種のレタスビッグベイン病抵抗性を検定した。結球種でもかなりの抵抗性を示すものがあり、中には強度の抵抗性を有する品種も認めた。また、結球種...
光エネルギー変換にともなう電子伝達系の効率を制御する因子の機能解析(103)
摘要 ネーブルオレンジの葉緑体チラコイド膜から超遠心法で純化した光化学系1標品を用いて8種のサブユニットのN-末端アミノ酸配列を決定し、7年度までに得たpsaDa、psaDb、psaEの各cDNAク...
摘要 人工走行装置による装置損傷程度は牧草の株密度によって大きく異なり、株密度が高いと損傷程度は低く、損傷に対する牧草根の抵抗が大きいことが明らかになった。SR-■型による草地のベーンせん断抵抗は、...
摘要 Seiridium unicorneによる樹脂胴枯病は、マツ材線虫病の被害跡地にヒノキ造林が急増したことにより、四国地方では瀬戸内側に多く発生している。S.unicorneの病原性についての知...
摘要 ススキ型草地の刈取り利用が植生遷移に与える影響を明らかにするため、徳島県山城町塩塚峰(標高900m)で10年間にわたって調査を実施した。毎年1回8月(止葉~穂孕期)に刈取り利用した場合にも、放...