摘要 中山間地域で多種の穀類収穫を可能とする小型汎用コンバインでは、岩手県沿岸地域における、ソバ、水稲、ダイズ収穫作業への適応を確認し、水稲及びソバのほ場作業量を測定することができた。作業機の付け替...
f.次世代型マルドリ方式を基軸とするかんきつ等の省力・高品質安定生産技術の確立
摘要 1)養水分精密自動管理システムを開発するため、レモンにおいて主枝体積含水率(TDR値)と葉水分ポテンシャルは日周性を持ちながら同調することを明らかにし、TDR値が水分ストレス状態の指標になりうること...
摘要 1)高精度畑用中耕除草機1号機は湿潤土壌時の作業性能が良好で、大豆の増収効果などがあることを確認した。また、各部調整の簡便化と土壌付着の低減等をねらった2号機を試作した。複合除草技術では、高精度...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 水田輪作について、 北海道地域では、1)北海道における、水稲直播栽培と野菜作による収益性の高い水田営農システムの構築を目指して、良食味米産地である上川中部および北空知を対象に地域農業確立総合研...
摘要 i)群落内光環境の不均一が開花日の分散に大きく関与し、通路面の生育過剰によって開花が前進する影響が大きい。立性の着葉形態を持つ品種ほど開花斉一化が容易であり、通路面の赤色光遮蔽もしくは75cm 以上...
摘要 当年度の試験研究方法:森林の季節変動モニタリングのため連続観測から年変動を解析するとともに、高頻度衛星画像データに関する高分解能衛星等とのスケーリング手法の開発に取り組んだ。また、森林資源モニ...
摘要 大豆3品種,菜豆2品種を用い、カラービデオカメラを用いて撮影した画像から得られる葉色値と、SPAD葉緑素計値および葉身窒素含有率を比較した。この結果、圃場で撮影した開花期以降の大豆群落画像から...
摘要 圃場での作物群落の生育状態のセンシングにおいては、屋外光の強さや角度の変化による測定精度の低下が問題となっており、光の条件によらないセンシング手法の開発が求められている。そこで、光の方向や撮影...
相対位置情報を活用した局所農薬散布制御システムの開発(124)
摘要 ビデオカメラにより葉茎菜類の位置を認識し、株あるいは株間にのみに薬剤散布を行うシステムを試作した。試作機を用いキャベツに対し散布試験を行った結果、曇天時の画像処理に適した条件下では、風による薬...
近畿中国地域地図情報のデータベース化と地形特性の把握 -微地形に基づく環境資源データの評価-(5)
摘要 岡山県加茂川町を対象として、中山間地域固有の農業にかかわる資源情報等を地理情報システム(GIS)により、デジタルマップとしてデータベース化を図った。基盤となる地図として国土地理院の「数値地図25...
摘要 大豆群落を撮影したRGB画像内より画像処理手法により透過光卓越部を抜き出し、このR/G値の平均値と葉色に関係の深い葉身窒素含有率との関係を調べたところ、画像全体でのR/G値の平均値との関係より...
急勾配水路における災害及び機能阻害の要因となる水理現象の解明(107)
摘要 急勾配水路内の構造物周辺における、未解明な点の多い流れとして水路底部からの分流を取り上げ、分流部形状が周辺の流れに与える影響を実験により調べた。行った実験条件の範囲では、分流部形状による分流量...
摘要 画像処理によって小麦、ダイコン及び、キャベツ根毛長の評価が可能となった。画像処理による結果と、キルビメーターを用いて測定した結果はよい一致を示した。直接顕鏡法による細菌バイオマスと土壌リン脂質...
摘要 北海道の畑作地帯においては水質などの環境保全が問題となっており、持続的生産システムの確立が求められている。そこで、センシングを利用して画像から得られた葉色値と葉身窒素含有率との関係を明らかにす...
近畿中国地域地図情報のデータベース化と地形特性の把握 -微地形に基づく環境資源データの評価-(5)
摘要 国土地理院刊行の数値地図25000(地図画像)を利用し、等高線ベクトルデータと微地形を再現できる10m細密メッシュ標高データを作成するとともに、地図画像から幅員1.5m以上の道路網、水系のベク...
画像情報による圃場のサンプリング位置決定システムの開発(256)
摘要 「画像処理ルーチンテストプログラム」を開発した。本プログラムは「分析方法」、「格子間隔」、「サンプリング区画数」をメニュー形式で選択することができる。実行ボタンを押すと、まず、圃場全体の画像に...
摘要 畑における有機物施用が畑土壌の生物性やそれと密接に関係する作物の根系発達に対する効果に関する研究は少ない。作物根の健全な発育や、土壌病害の防止等の観点から、有機物の示す根系発達促進の機構を検討...
摘要 光環境の影響を受けにくい作物検出の方法として、赤外線熱画像装置を用いる方法を検討した。その結果、同装置を用いて土と植物を温度差により分離した後、画像処理により作物と雑草を大きさで識別する方法が...
摘要 農業従事者の高齢化・担い手不足に対応して、肥料・土壌改良材・苗・収穫物等の重量物を対象にハンドリング作業の機械化技術を開発する。本研究では、■アーム部・ハンド部・走行部より構成されるコンピュー...
摘要 野菜栽培における肥料・土壌改良材・苗・収穫物等の重量物の持ち上げ・移動・運搬作業を機械化するための基盤的支援技術開発の一環として、ハンドリング対象物の位置検出のために、ステレオ画像法による画像...