摘要 褐色低地土(砂質土)での低濃度エタノールを用いたキュウリの深層土壌還元消毒法の確立を図る。本年度は、ネコブセンチュウ及びホモプシス根腐病に対する防除試験を実施したところ、罹病抑制効果が圃場で確...
摘要 キュウリの施設栽培においてネコブセンチュウ及びホモプシス根腐病防除のため、低濃度エタノールを用いた黒ボク土における土壌還元消毒法の確立を図る。場内及び現地圃場において、今までに明らかにした適...
摘要 褐色低地土(砂質土)での低濃度エタノールを用いた深層土壌還元消毒の場合、地温が低い5月及び10月は2%、比較的高い8月及び9月は1%以上のエタノールを100 L/m2処理し、農ビフィルムで3週間密閉する...
摘要 キュウリの施設栽培において5月~9月にネコブセンチュウ等の汚染圃場でエタノール処理を行った。その結果、これらの防除には、処理時の深さ30cmにおける平均地温が35℃以上となる梅雨明け後から開始し9...
摘要 砂質土壌のキュウリ施設栽培において、ネコブセンチュウ及びホモプシス根腐病防除のため、低濃度エタノールを用いた深層土壌還元消毒法の確立を図る。本年度は、枠圃場と本圃において、低濃度エタノールの...
摘要 ネコブセンチュウに対する低濃度エタノール処理の作型別の適正処理量を明らかにするため栽培試験を行ったところ、6月(抑制作型)では1.0 vol%・200 L/m2処理で防除効果が高いこと、10月(促成作型)には防除...
摘要 じゃがいもそうか病に対して物理的,耕種的防除法の効果が安定する処理条件を明らかにし,薫蒸剤による土壌消毒に代わる環境負荷低減技術を確立する。
生物機能を活用した環境負荷低減技術の開発(植物抵抗性誘導技術を基幹としたレタス根腐病総合防除体系の確立)
摘要 目的:圃場内の病原菌密度,発病程度,栽培歴等の情報を把握し、得られた情報に対応した,土壌消毒に依存しない総合防除体系を構築する。、成果:レタス根腐病菌密度にソバ、マリーゴールドを利用した輪作が...
9.土壌の総合管理技術の研究開発、(2)環境保全型農業推進のための施肥及び土壌管理技術の確立
摘要 目的:有機質資源等の連用が土壌環境や作物生産に及ぼす影響を調査し、有機質資源等の施用を考慮した施用基準の設定及び施肥技術の普及を図る。環境中における農耕地からの窒素負荷量を把握し、溶脱抑制技術...
摘要 じゃがいもそうか病に対して物理的,耕種的防除法の効果が安定する処理条件を明らかにし,薫蒸剤による土壌消毒に代わる環境負荷低減技術を確立する。
9.土壌の総合管理技術の研究開発、(2)環境保全型農業推進のための施肥及び土壌管理技術の確立
摘要 目的:有機質資源等の連用が土壌環境や作物生産に及ぼす影響を調査し、有機質資源等の施用を考慮した施用基準の設定及び施肥技術の普及を図る。環境中における農耕地からの窒素負荷量を把握し、溶脱抑制技術...
摘要 じゃがいもそうか病に対して物理的,耕種的防除法の効果が安定する処理条件を明らかにし,薫蒸剤による土壌消毒に代わる環境負荷低減技術を確立する。
9.土壌の総合管理技術の研究開発 (2)環境保全型農業推進のための施肥及び土壌管理技術の確立
摘要 目的:有機質資源等の連用が土壌環境や作物生産に及ぼす影響を調査し、有機質資源等の施用を考慮した施用基準の設定及び施肥技術の普及を図る。環境中における農耕地からの窒素負荷量を把握し、溶脱抑制技術...
12.環境保全型農業技術の開発 (4)環境保全を考慮した土壌管理技術の確立
摘要 目的:(1)有機質資源等の連用が土壌環境や作物生産に及ぼす影響を調査し、有機質資源等の施用を考慮した施用基準の設定及び施肥技術の普及を図る。(2)環境中における農耕地からの窒素負荷量を把握し、溶脱抑...
養液土耕栽培における有機質肥料・資材の利用技術及び養液栽培における養分の量的管理技術の高度化
摘要 有機物含有肥料の安定窒素同位体比のデータベースを約30種類について構築した。各種有機質肥料の効果発現の遅延程度を調べ、追肥のための利用法を明らかにした。作物残渣の鋤込み技術では、罹病株の調製不良...
青枯病、疫病等ナス科土壌病害抵抗性機作の解明と物理的土壌消毒技術の検討
摘要 トマト産地の大規模施設で熱水土壌消毒の現地実証試験を行い、透水性に恵まれた圃場では、自根でもトマト青枯病に対する十分な防除効果が得られることを確認した。透水性の劣る圃場では下層部に残存した病原...
青枯病、疫病等ナス科土壌病害抵抗性機作の解明と物理的土壌消毒技術の検討
摘要 i)青枯病菌のクオルモンを分解する酵素の単離・精製とクオルモン分解酵素遺伝子のクローニングを行った。拮抗菌に由来する青枯病抵抗性が、播種床の違いにより、変動することを見出した。ii)土壌消毒後の...
施設トマト生産における担い手確保条件の解明、環境負荷軽減型生産体系の経営指標の策定及び熱水土壌消毒技術の開発
摘要 i)生産過程全体からの影響を評価するためのライフサイクル・アセスメントによって、トマト8段収穫の慣行体系と16段収穫と24段収穫の2つの実証体系の環境影響を比較した。果実1kg当たりで換算すると、地...
青枯病、疫病等ナス科土壌病害抵抗性機作の解明と物理的土壌消毒技術の検討
摘要 i)ピーマン疫病に対する抵抗性では過敏感反応死が関与することを示し、関連する遺伝子3個を検出したが、主導遺伝子の特定には至らなかった。ii)青枯病菌情報伝達物質(クオルモン)分解菌を発見し、in vitro...