寒冷地の土地資源を活用した自給飼料の省力・省資源・生産利用技術の開発
摘要 寒冷地における省力・省資源自給飼料生産技術に関しては、a)飼料用トウモロコシについて、裏作に緑肥作物としてヘアリーベッチを導入することにより、トウモロコシのアーバスキュラー菌根の形成率が向上し、...
摘要 東日本の主要広葉樹であるイタヤカエデは花が沢山同時に咲く方が実が付きやすいことを明らかにし、人工林造成等による森林の分断化により、花粉親が遠くになると繁殖成功に負の影響を受けることを具体的に示...
摘要 森林の分断化が森林群落の動態と多様性に与える影響の解明当年度の試験研究方法:関東平野北部の茨城県里美村及び北茨城市の中山間地帯において、スギ林と広葉樹林の両森林タイプについて林齢別の調査地を設...
森林の成立と更新期間短縮に及ぼす放牧インパクトの評価(660)
摘要 鹿角サイトでは,1972年以降に林間放牧が導入され,林床植生が継続的な抑制を受けて,林内外に稚幼樹が多く蓄積したと推測された。固定調査区でカウントした稚樹の99年秋までの1年間の変動を把握した。スギ...
摘要 カバノキ科7種、ブナ科4種、カエデ科4種、ミズキ科1種を対象として、樹木が開花、結実する臨界条件を成長量とサイズで判別する可能性を検討し、それと他のデモグラフィックパラメータとの対応を検討した...
摘要 落葉樹林を構成するカエデ属3種の種子生産を比較した。3種とも種子生産は大きな年変動を示した。イタヤカエデとオオモミジは、種子生産の年変動に同調性が見られ、変動の程度もほぼ等しかった。ウリハダカ...
摘要 散布後の種子の動態を、落葉広葉樹林構成樹種であるカエデ属3種について比較した。散布後発芽までの種子の死亡率は、非常に高かった。5年間の平均では、散布健全種子のわずかに7-16%が発芽に成功した...
摘要 ステンレス製バッグに入れ林床に置いた種子の生残および散布種子数と発生実生数の経年変化のデータから、オオモミジの種子は、散布後翌々春まで休眠状態を維持し、いわば「1年遅れ」の発芽を行なっているこ...
摘要 同所的に存在するカエデ属3種について、閉鎖林冠下、林冠ギャップ内および根返りをともなう林冠ギャップ内での実生の生残を比較した結果、閉鎖林冠下での当年生実生の生残率は、イタヤカエデが34.6%、...
摘要 GREENE&JOHNSON(1989)の散布曲線式を、カエデ属を含めた風散布樹種の散布データにあてはめたが、良い回帰を得るのは困難であった。風向分布の変動、地形の影響、樹冠の存在、母樹がポイ...
摘要 林床のセンサスの結果、イタヤカエデ種子の発芽期までの生残率は40%以下であった。しかし、ステンレス製バッグに入れ林床に置いた種子の、発芽直前の時期までの生残率は平均90%以上と非常に高く、この...