摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、 a) 開発した汚染程度評価法を用いて国内各地より収集したジャガイモモップトップウイルス陽性土壌試料39点の発病リスクを検定したところ、土壌のウイルス...
摘要 病原体汚染程度を判定するシステム開発に関しては、a) ジャガイモ塊茎褐色輪紋病の媒介菌Spongospora subterraneaの汚染源と目され るジャガイモデンプン精製廃液に対して硫酸酸性(pH2)処理を行い、4℃で18...
摘要 豚のPRRSウイルスは抗原提示細胞でよく増殖し、免疫力の低下をもたらす。子豚においては移行抗体の消失した直後から免疫系完成までの間に特に重要な感染期間が存在する。また、ウイルス感染前後の二次感...
乳牛及び肉用牛の生産性及び内分泌機能に対するサイトカイン投与の影響(247)
摘要 本研究は、サイトカインが乳牛及び肉用牛の生産性、内分泌機能、代謝機構等に及ぼす影響を検討し、サイトカインを利用した家畜疾病の新しい診断、予防及び治療技術を開発することを目的としている。9年度は...
摘要 ネオスポラ症は、ネオスポラ原虫の感染により引き起こされる疾病で、乳牛へのネオスポラ原虫の感染により流産や仔牛の神経症状を主徴とする疾病として問題視されている。この感染症は、神経組織内にシストと...
摘要 スポロゾイト(Sp)感染鶏をシクロスポリンA(CsA)で処理すると、ロイコチトゾーン症では極めてまれな、再感染による血液中への原虫出現が認められた。CsA処理鶏では、CD4、CD8、TCRαβ、...
遺伝子工学を用いたサルモネラ症の新たな早期鑑別診断法の開発(46)
摘要 Salmonella Dublinの病原プラスミド(80kb)上には血清抵抗性に関与する遺伝子領域が存在する。その領域内のPst■断片(Pa;0.5kb)をプローブとしたサザンハイブリダイゼー...
Bacillus anthracisに対する動物種の抵抗性に関する遺伝学的検討
摘要 炭疽菌(Bacillus anthracis)に対する動物種の抵抗性に差異がみられるので、その生体防御機構に関する知見を得るため実験動物を用いて抵抗性に関する遺伝学的要因を検討する。1.特定の...
摘要 牛乳房での細胞内情報伝達に対するガングリオシドの効果について調べている。乳房には主にGM3、GD3、GD1、GT1bが局在するが、これらのガングリオシドのプロティンキナーゼC活性および内在性タ...