(4)安全性を重視した遺伝子組換え体の開発 (ii)組換え体台木及び非組換え体穂木の安全性評価
摘要 一般に使用されているわい性台木は挿し木繁殖が困難であるという問題がある。そこで、挿し木繁殖が容易なマルバカイドウに遺伝子組換えの手法を用いてrolC遺伝子を導入し、わい化した形質転換マルバカイドウ...
施設栽培条件下でのおうとう有望品種の早期結実法および低樹高化技術の確立 2.施設内での生産効率を上げるための早期結実、低樹高化技術の確立
摘要 花芽形成促進、移植による樹勢調節と早期結実化、わい化苗木育成法を検討し、その実用性を検証する。 前年プロヘキサジオンカルシウムを接ぎ木当年の新梢が停止した時期に100ppm処理したが花芽形成に効果...
摘要 目的:岩手県においては、約3,700haの栽培面積のうちわい化栽培率が70%近くを占める高い普及率であるが、植栽から20年前後を経過する樹園地も多く、生産性が低下しつつある。このような園地では、優良な品種...
摘要 目的:わい化栽培の導入以来25年余りが経過し、樹齢が進んだ園地での樹勢強化や品質低下等の問題が見られる。これらへの対策と一層のわい化栽培の推進のため、既存園のさらなる改植が必要とされている。JM...
摘要 目的:わい化栽培が導入されて以来、25年余りが経過し、樹齢の進んだ園地での強樹勢化、品質低下等の問題が見られる。これらへの対策と一層のわい化栽培の推進のため、りんご園の改植が急務と考える。JM...
摘要 目的:本県のりんご栽培はわい化普及率が高いが、植栽からすでに20年以上経過し、老齢化している園地も多く、改植が必要となってきている。そのような背景から、(独)果樹研究所リンゴ研究部にて育成されたわ...
摘要 目的:低樹高・高品質生産のための台木利用法を明らかにし、JM系台木の現地への早期普及を図るため、本県の主要品種及びオリジナル品種に対するJM系台木の接ぎ木親和性を検討する。到達目標:1)JM系台...
おうとう新品種の開発 (1)交雑による新品種の育成 (2)効率的選抜法に関する試験 (3)台木育成試験
摘要 目的、計画:・早生優良品種の育成。・省力栽培が可能な品種の育成。・諸形質の遺伝情報の蓄積。・自家結実性の早期判定方法の確立。・交雑和合生の早期判定方法の確立。 ・わい化性や繁殖性を兼ね備えた栽...
西洋なし新品種の開発 (1)交雑による新品種の育成 (2)効率的選抜法による試験 (3)台木育成試験
摘要 目的、計画:・品質・栽培性に優れた、熟期別の優良品種を育成する。・国内外から導入した品種系統の樹勢、果実品質等を調査し、本県への適応性や、育種素材としての有用性を検討する。・耐病性品種の育成。...
摘要 目的:優良な大苗生産と移植後の植傷みの少ないJM台木苗集中養成技術に適した機能性ポットの種類と養成期間を検討する。接ぎ木2年養成した苗の移植を実施し、活着状況について検討する。また、3年養成の区...
りんごわい化栽培における省力・安定生産のためのJM台木利用・早期成園化技術の開発 1.JM台木と主要品種・県奨励品種との親和性の解明
摘要 JM台木と主要品種並びに長野県育成品種との親和性と品種別生育特性を解明する。 定植5年目では、どの品種でもJM7台木樹が他の台木樹に比べて生育が旺盛で生産効率も高かったが、ふじとの組み合わせでは4×...
69.イチジクの生産安定技術の確立 (1)抵抗性台木を用いたイチジク株枯病防除技術の開発
摘要 土壌病害であるイチジク株枯病について、抵抗性品種を台木として利用した接ぎ木栽培により耕種的防除を図るため、本県イチジクの基幹品種で樹勢の強い「蓬莱柿」を、株枯病抵抗性とわい化効果のある品種「...
71.接ぎ木繁殖植物(カンキツ)におけるウイロイド病制御技術 (1)カンキツウイロイドが樹体に及ぼす影響と樹体内における発生消長の解明
摘要 各種カンキツウイロイドがカンキツ樹体に及ぼす影響や樹体内での消長を明らかにし、弱毒ウイロイド利用技術の開発に活用する。ウイロイド類が複合感染した場合の生育や光合成に及ぼす影響を調査したところ...
南九州及び南西諸島における特産果樹の新作型並びに高付加価値果実生産技術の開発
摘要 マンゴーの未収益期間の短縮による早期成園化技術や低樹高栽培での軽労化を図る。また、機能性成分を解明し、栽培技術を確立する。計画密植に適した省力低樹高樹形は、主幹形が成育が良かった。接ぎ木2年目...
摘要 i)果樹研究所が育成した「JM1」、「JM7」、「JM8」台木利用による安定した低樹高栽培を図るため、穂品種との接ぎ木親和性を検討したところ、「JM1」台木では、「ふじ」以外の4品種「さんさ」、「つがる」...
摘要 台木品種JM1,7,8と対照台木M.9ウイルスフリーの4台木に主要5品種を接ぎ木し、定植後2年間養成した。台木地上高20cm、主幹の切り返し1mとした他は、側枝は誘引し、完全無剪定で維持した。JM1がやや...
摘要 オウトウのわい化栽培を確立するため、わが国在来のサクラ属野生種を中心にわい性台木素材の探索を行った。供試材料の中から樹のわい化効果が高く、収量性が優れたチシマザクラ4系統、エゾヤマザクラ3系統...
摘要 わい化性、挿し木発根性や耐病虫性を有するJM台木が育成され、これら台木を用いた低樹高、省力の新しいリンゴわい化栽培の普及が期待されている。しかし、JM台木の簡易大量増殖法をはじめ、主要なリンゴ...
摘要 接ぎ木伝染性は確認されているが、ウイルス粒子の検出には成功していない‘富有’の柳葉症状及び‘西村早生’のわい化症状発現樹の新葉から直接にフェノールSDS法とセルロースカラムクロマトグラフィによって...
摘要 果樹試験場リンゴ支場で育成されたJM台木は、わい化性、挿し木発根性等に優れており、今後広く普及することが期待されている。しかし、穂品種との接ぎ木親和性、栽植密度、生産性など不明なところが多い。...