摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
関東・中部地域におけるサクラてんぐ巣病等の防除技術の開発(233)
摘要 サクラ幼果菌核病は多摩森林科学園において大発生し問題になっている。この病害の発生生態については1985年頃ひととうり研究され、防除にはベノミル剤が有効であることが明らかにされひとまず決着を見た...
摘要 木材腐朽菌の中で特定の樹種の倒木や弱勢の木にだけ見いだされるキノコがある。本研究では樹木成分とキノコの生理・生態との関係からこの原因を明らかにする。樹種選択性の高いキノコとしてカワウソタケを選...
関東・中部地域におけるサクラてんぐ巣病等の防除技術の開発(265)
摘要 森林総合研究所多摩森林科学園においてサクラの病害調査を行った.3年度発生が確認された病害は,子のう菌による病害ではてんぐ巣病,幼果菌核病,うどんこ病,穿孔褐斑病,胴枯病,担子菌によるものではな...
摘要 クロマツ白紋羽病やキュウリ苗立枯病に対して、サクラ種子汚染菌の一種であるSordaria属菌が生物防除資材として有効であることを明かにし、論文にまとめた。また保存菌の中から新たに生物防除資材の...
摘要 カワウソタケの担子胞子発芽率を5種類の培地で調べた結果、30℃でサクラ材熱水抽出物を加えた培地で発芽が良く、抽出物中に発芽促進物質があることが示唆された。更に熱水抽出物を溶媒分別し活性画分を検...
摘要 プラスチック袋等耐圧性を有しない貯蔵容器でのガス置換時に、ガス導入量と排出量を等しく制御することが困難であった。そのため置換量を正確に制御できず、ガス濃度のコントロール精度に問題があった。本年...