摘要 秋期の発生状況と気象条件から、翌年のモモせん孔細菌病春型枝病斑の発生を予測するモデルを開発した【普及成果8】。 草刈機による落葉の粉砕処理が翌年のナシ黒星病の発病を抑制すること【普及成果9...
摘要 目的:主要病害虫の発生消長を調査し防除適期を把握する。また、新規薬剤の効果や薬害の有無を検討し新規薬剤の登録に資する。 成果:①指定病害虫:果樹全般でカメムシ類の誘殺数が前年および平年より少なか...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a) 全国での試作試験に基づき、供試したいずれの系統も品種候補として有望であると判断した。中でも、「筑波54号」(極早生)と「筑波5...
高商品性ニホンナシ・クリ及び核果類の品種育成と省力生産技術の開発
摘要 ニホンナシの自家和合性又は自家摘果性の良食味品種の育成に関しては、a)全国で試作した良食味品種5系統の選抜試験の結果、いずれの系統も品種候補として有望であると評価した。特に、「筑波55号」(自家摘...
摘要 目的:環境に対する負荷軽減を実践しつつ、モモの主要病害に対する新防除技術を開発し、殺菌剤の使用回数の低減を図る。 成果:(1)環境負荷軽減確立試験 せん孔細菌病に対して、粉末亜鉛ボルドーは亜鉛ボル...
e.高収益な果樹生産を可能とする高品質品種の育成と省力・安定生産技術の開発
摘要 かんきつ品種の育成に関しては、1)糖と酸のバランスや栽培性が良く、年内収穫可能なかんきつ「口之津37号」を品種登録出願候補とした。優良品種を育成するため、27組合せの交雑種子1,945粒を獲得するとと...
17.ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善、1)農薬の効力検定及び残留分析試料の調製、(1)農薬の効果査定、(2)農薬残留量の把握(3)オウトウショウジョウバエに対する薬剤の効果
摘要 1)新農薬の効力検定、i)殺菌剤 ブドウべと病に対しNT-8008・水和剤100倍は、対照薬剤のジマンダイセン水和剤1,000倍と比べほぼ同等の高い防除効果が認められた。ブドウうどんこ病に対しエコショット2,000倍...
摘要 目的:環境に対する負荷軽減を実践しつつ、モモの主要病害に対する新防除技術を開発し、殺菌剤の使用回数の低減を図る。、結果:(1)モモ殺菌剤散布回数削減をはかるための試験を行った。、(1)晩生種対象の削...
摘要 目的:モモの生育を基準にモモ、ネクタリン、スモモ、プルーンの共通防除体系を設定し、灰星病、黒星病などの重要病害に対する実用性を検討する。 成果:休眠期~9月上旬(15回散布)の内で8回をスピードス...
摘要 無菌状態のブドウ巨峰培養個体への病原菌の接種による発病が、黒とう病菌、うどんこ病菌、灰色かび病菌において可能であった。純粋培養できない病原菌の場合、雑菌の汚染により、ブドウ培養個体の生育が阻害...