摘要 生産現場の育苗実態は、カスミン剤による消毒例は比較的少なく、種籾に対する消毒のみに頼る傾向が強かった。また、催芽を行い、適正な温度管理による育苗の防除効果は高かったが、催芽が不十分で播種後の...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) 全粒種いもに適した種いも生産技術として、開発したジベレリン浸漬処理技術よりも省力的な施設貯蔵時の噴霧処理技術の開発に着手し、浸漬処理と...
摘要 病害虫発生予察事業における、水稲病害虫巡回調査対象の生産者に対する育苗管理に関するアンケートや、診断業務で持ち込まれた発病事例の具体的な育苗管理方法を解析し、生産現場の育苗管理実態を把握する...
気象変動を克服する高度耐冷・高温耐性・良質安定多収品種の開発
摘要 <目的> 、食糧の安定供給のためには,環境変化への耐性やいもち病抵抗性に優れた水稲多収品種の開発が急務であり,平成5年,15年の冷害や平成11年,12年の高温障害の発生等気象変動が大きい中,これらを克服...
環境保全型病害防除技術の核となる広スペクトル微生物農薬の開発 ~畑作物病害防除技術開発のためのPOの性能最適化
摘要 a.試験目的 生物防除微生物として期待されるPythium oligandrum(PO)の畑作物病害に対する防除効果の査定および実用的な処理方法の検討を行う。 b.試験方法 ジャガイモ黒あざ病に対するPOの実用処理濃度...
19.施設栽培の省力化・自動化対策と高品質、高生産技術の確立(3)キュウリの栽培法 (i)一時的な降温および昇温管理による促成キュウリ栽培の軽労化
摘要 収穫時間帯の午前中にハウス内気温を25℃に降下させ、その後昼食時間帯を挟んで2時間、33℃に上昇させる温度管理について検討した結果、キュウリの収量・品質を低下させることなく、うどんこ病及びべと病の...
19.施設栽培の省力化・自動化対策と高品質、高生産技術の確立(2)キュウリの栽培法 1)一時的な降温および昇温管理による促成キュウリ栽培の軽労化
摘要 収穫時間帯にハウス内気温を25℃に降下させ、その後に38℃に上昇させる温度管理について検討した結果、作業を快適にし、うどんこ病の発生を抑制したものの、蔓の伸長抑制やキュウリの果色を淡くし、果実の曲...
南九州及び南西諸島における特産果樹の新作型並びに高付加価値果樹生産技術開発
摘要 施設に適した栽培管理として樹形、施肥管理、温度管理を解明するとともに安定した高品質果実を供給するために生理障害果、病害果の対策を研究する。沖縄県では、効果的な施肥法と早期の結果母枝育成及び収穫...