摘要 系統適応性検定試験:国等の育成場所から配付される新系統約20系統について適応性を検定する。(かんしょ、牧草、ソルガム) 特性検定試験:(1)特麦類の育成系統のうどんこ病抵抗性 (2)かんしょの育...
新規接ぎ木法による地域条件に適応したトマト土壌病害防除技術の開発
摘要 ○目的:品種抵抗性の強化として、トマトの「高接ぎ木栽培」を主体に、安心して処理できる土壌消毒等の予防的措置を組み合わせて青枯病の総合防除技術を開発する。 ○成果等:高接ぎ木技術等による青枯病の発...
アブラナ科野菜等を利用したナス青枯病の防除技術体系の確立(地域内資源を循環利用する省資源型農業確立のための研究開発)
摘要 夏秋ナスの裏作としてカラシナ、ブロッコリー等アブラナ科野菜を栽培し、植物あるいは収穫残渣の鋤き込みによる青枯病防除効果や消毒実施前後の土壌理化学性の変化等の解明を行い、4~5月の低温期での処理...
摘要 目的:青枯病、疫病およびトバモウィルスなどはいずれもピーマンの難防除土壌病害である。一方、平成25年の臭化メチルの全廃に伴いこれらの土壌病害が顕在化する可能性が高い。そこで、これら病害に複合的に...
摘要 目的:育種目標に沿った素材を導入・評価し、広範囲の中間母本を蓄積することにより、消費者の嗜好や生産者の要望に対応できる実用品種の育成に繋げる。 成果:無加温促成栽培用高知ナス品種‘慎太郎’を品種...
摘要 青枯病・疫病抵抗性を持ち、PMMoV抵抗性L1因子を持った台木品種を作成する。 1 葯培養由来系統からのL1因子を持つ固定系統の選抜 2 F1台木系統の開発
摘要 目的:雑草であるアメリカフウロ地上部の土壌すき込みにより青枯病の防除効果が得られることが明らかにされた。その作用メカニズムは, 土壌中にすき込まれたアメリカフウロ地上部から没食子酸エチル等の抗菌...
新規接ぎ木法による地域条件に適応したトマト土壌病害総合防除技術の開発
摘要 青枯病に対して、新規接ぎ木栽培法に還元消毒及び酵母抽出液処理を組み合わせて導入することで、より安定した栽培体系を検討する。
抵抗性台木への高接ぎによるトマト青枯病の耕種的防除対策の強化
摘要 抵抗性台木への高接ぎ木による青枯病発病抑制効果及び穂木品種への影響を明らかにし、青枯病防除対策を強化する。
加工適性が優れ青枯病抵抗性の暖地向け加工原料用バレイショ品種の開発
摘要 ジャガイモシストセンチュウ抵抗性で青枯病に強く、加工適性を有する有望系統「西海37号」、チップ加工適性があり多収の「長系141号」を開発した。
摘要 青枯病に抵抗性を発揮する京都府独自の「伏見とうがらし」自根品種を育成するため、青枯病抵抗性系統のBC1世代に伏見とうがらしを2回戻し交配して、青枯病抵抗性BC3世代を育成した。その結果、F2個体の後代...
西日本で栽培するピーマン・トウガラシ類に最適な青枯病・疫病等の複合抵抗性台木品種の育成とその地域適応性の検証
摘要 有望系統候補として作出したF1系統の土壌病害抵抗性および台木とした場合の穂木の収量性を検定した。その結果、本系統は、青枯病および疫病に強度抵抗性を示し、収量性は自根株と同等であったので、本系統に...
摘要 青枯病に抵抗性を発揮する京都府独自の「伏見とうがらし」自根品種を育成するため、青枯病抵抗性系統のBC1世代に伏見とうがらしを2回戻し交配して、青枯病抵抗性BC3世代を育成した。その結果、F2個体の後代...
有機栽培におけるトマト病害発生抑制に関与する微生物的要因および抑制機構の解明
摘要 本年度は、有機栽培圃場と慣行栽培圃場の土を用いてトマトを栽培し、トマト茎内から分離されるFusarium属菌の頻度および青枯病の発生程度を比較した。茨城県石岡市にある有機栽培圃場と慣行栽培圃場の土を用...
ピーマン産地の連携による線虫抵抗性選抜システムの開発と土壌病虫害複合抵抗性台木品種の育成
摘要 (1)LC-DH集団(n=92)及びKL-DH集団(n=184)を用いてネコブセンチュウ(宮崎市)による接種検定を行い、その遺伝様式について明らかにした。(2)国内ピーマン産地で被害を及ぼしている線虫は、サツマ...
新規接ぎ木法による地域条件に適応したトマト土壌病害総合防除技術の開発
摘要 (1)高接ぎ木トマトの接ぎ木前育苗において105穴のセルトレイを用いることで目的の苗姿に比較的早く達する傾向がみられた。また接ぎ木後育苗の検討においては、セル苗や他地域の農場での育苗も可能である...
摘要 1)ゲノム情報を用いて作出した弱毒ウイルスによるウイルス病防除では、トウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)弱毒株(L3-163株)は、5品種のピーマン・トウガラシ類で葉の退緑斑紋等が若干観察される...
j.病虫害抵抗性、省力・機械化適性、良食味等を有する野菜品種の育成
摘要 環境保全型野菜生産に対応した病虫害抵抗性品種の育成等に関しては、1)年末年始どりに適応したレタスビッグベイン病抵抗性レタス系統「SAKS3」を開発した。本系統は、その抵抗性程度が既存抵抗性品種「ロ...