大幅な労力軽減が可能な種子繁殖型イチゴ・単為結果性ナス新品種の育成
摘要 目的: 種子繁殖型イチゴは育苗労力および病害虫被害を軽減できることから、将来、栽培体系を大きく変革できる可能性がある。そこで、病害抵抗性や四季成り性等の優良母本を作出し、新規就農や規模拡大が容易...
病害虫抵抗性品種及び機能性品種の開発による野菜・花きの安定供給と需要拡大
摘要 ナス青枯病抵抗性を安定・高精度・高効率で評価できる検定法を確立した。本法は、従来法と比較してスクリーニング効率10倍を実現した。抵抗性台木用ナス品種「台太郎」のゲノム情報との関係を解析し、3つ...
データ駆動型作物病害虫防除技術による生産性の向上と価値の創出
摘要 ・ 理事長裁量経費を活用し、カブリダニ類の天敵保護資材について、新型給餌ポリマーを開発し、特許出願した。 ・ 害虫忌避剤プロヒドロジャスモンPDJについて、ほ場試験によりトマトに加え、ピーマン及びナ...
植物遺伝資源の収集・保存・提供の促進(ナス遺伝資源の特性解明)
摘要 目的:東南アジアのナス遺伝資源の日本国内での利用促進を目的に特性を評価し種子増殖を図る。 成果:供試系統の多くは緑色ないし白色の球形または卵形の果実で、扁円形や円筒形の果実など様々な果形が見ら...
摘要 目的:ナスを対象とし、主要病害(青枯病、うどんこ病、灰色かび病、褐斑病)の被害状況を、極めて初期から甚大被害となる後期に至るまでを経時的に電子画像で記録する。また、構築した病害虫を診断できる人...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 1 施設果菜類の高品質・高生産技術の確立 (3)ナスの育成系統評価試験
摘要 農研機構野菜花き研究部門で育成された青果用ナス系統の本県での適応性を明らかにするために、青枯病、半身萎凋病及び半枯病の病害抵抗性検定を行う。「安濃交10号」、「同11号」及び「同12号」は青枯病及...
作物・野菜・花き病害虫の防除技術の改善 2 新農薬の効果査定 (1)新農薬の登録に向けた効果・薬害の検討
摘要 キュウリのうどんこ病に対する新規薬剤2剤、ナスのうどんこ病及び未成熟とうもろこしのハダニ類について委託試験を行い、農薬登録のための基礎データとした。
作物・野菜・花き病害虫の防除技術の改善 4 AIを活用した病害虫診断技術の確立
摘要 人工知能(AI)の学習資料として、あらかじめ選定した各種病害虫ナス青枯病、半身萎ちょう病、ナミハダニ、マメハモグリバエ、モモアカアブラムシ等)の被害画像を取得した。開発途中の人工知能の診断精度に...
摘要 漬物加工特性、単為結果性及びとげなし性を持つナス品種、複合病害抵抗性を持つ単為結果性トマト品種、高温期で着果性に優れ、複合病害抵抗性を持つトマト品種を育成するとともに、あいち型植物工場及び直売...
1.受託研究事業 3)新農薬適応性試験 ①野菜の病害虫防除試験
摘要 [目的]新農薬の防除効果、薬害等実用性の把握 [方法]日本植物防疫協会が策定した調査方法に準じて、対象作物、病害虫ごとに効果および作物への薬害の有無を調査する。 [結果]殺虫剤17試験(イチゴ・ア...
摘要 目的:主要病害虫に対する新規薬剤の実用性を明らかにする。 成果:以下の試験を実施し、農薬登録促進に寄与するデータを得た。 1)イネいもち病及び紋枯病に対する薬剤の防除効果 2)イネのウンカ類、ツ...
県産農作物の効率的育種技術の開発と新品種育成 Ⅰ ブランド力強化に向けた効率的モモ育種システムの開発研究 Ⅱ 青枯病強度抵抗性ナス科作物の開発研究
摘要 モモの多様な系統の果実形質を調査し、新品種への導入が望まれる形質に相関するDNAマーカーや形質を決定する遺伝子を明らかにして、迅速なマーカー育種に取り組む。 独自に作成した青枯病菌エフェクターライ...
海外植物遺伝資源の民間等への提供促進(戦略的プロジェクト研究推進事業)
摘要 目的:東南アジアのナス遺伝資源について、日本国内での利用を促進するため、その特性を評価するとともに種子の増殖を図る。 成果:供試系統の多くは、ラオス国内で多く見られる緑色偏円形および球形の果実...
摘要 多収性の夏秋どり栽培向け四季成り性イチゴ品種「夏のしずく」(盛岡 37 号)は、既存品種と比較して 1.8~2.8 倍となる 300kg/a 以上の商品果収量が見込め、宮城県、福島県等の現地で普及を開始した。東北...
果菜類における総合的作物管理を目指した総合的病害管理技術の開発
摘要 目的: 果菜類におけるIPM技術の残された課題を解決し,それら技術を総合的に実施し効果を評価する。 得られた成果: ①キュウリの地上部病害(褐斑病,うどんこ病及びべと病)に対する循環扇及び生物農薬...
農耕地からの一酸化二窒素ガス発生を削減し作物の増収・減農薬を実現する革新的微生物資材の開発 植物系繊維による土壌病害防除効果の解明
摘要 目的:土壌からN2Oを消去する微生物の肥料への適切な添加技術を確立するとともに、GHG放出量削減と植物生育促進を両立した画期的な微生物資材の開発を行う。 成果:植物系繊維の土壌施用による土壌病害抑止...
園芸における環境にやさしい病害虫・土壌および栄養の多様な制御技術の開発
摘要 目的:難防除並びに新規侵入病害虫の防除対策技術、作物の生理障害や施設環境の制御技術、省エネルギー技術などの基礎的データを収集する。 成果:いちご高設栽培におけるハダニ類に対するミヤコカブリダニ...
摘要 目的:ナスを対象とし、主要病害(青枯病、うどんこ病、灰色かび病、褐斑病)の被害状況を、極めて初期から甚大被害となる後期に至るまでを経時的に電子画像で記録する。また、構築した病害虫を診断できる人...
Ⅰ-1 産出額向上や収益力の強化に向けた研究の推進 [3] 野菜の高品質・高生産技術の確立 1 施設果菜類の高品質・高生産技術の確立 (3)ナスの育成系統評価試験
摘要 農研機構野菜花き研究部門で育成された青果用ナス3系統を対象に青枯病、半身萎凋病及び半枯病の病害抵抗性検定を行った。供試2品種は青枯病及び半枯病に対して、1品種は半枯病に対して抵抗性を有するこ...
大幅な労力軽減が可能な種子繁殖型イチゴ・単為結果性ナス新品種の育成
摘要 目的:新規就農や規模拡大が容易な種子繁殖型イチゴ新品種を育成する。安定した単為結果性にとげなし性や濃果皮色を付与したナス新品種を育成する。 成果:イチゴでは、循環選抜方法を用いて病害抵抗性を有...