摘要 目的: 有機栽培を行った場合になる病害虫対策を目的として、水稲のトビイロウンカ、パセリの主要害虫に対する耕種的対策について検討する。 成果: (1) 水稲主要4品種(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、...
摘要 目的:有機栽培を行った場合になる病害虫対策を目的として、水稲のトビイロウンカ、パセリの主要害虫に対する耕種的対策の実用性を検討する。 成果:(1)水稲主要4品種(夢しずく、ヒノヒカリ、さがびより、...
蒸気処理防除機の活用による水田の病害虫・雑草等管理技術の確立
摘要 蒸気処理防除機を活用し、もみ枯細菌病等の種子および残渣伝染性病害の抑制、スクミリンゴガイ等の防除、有機栽培等における雑草防除、採種圃の異品種混入防止を可能とする革新的な防除技術を確立する。
5 環境保全型農業の確立、2.野菜の有機栽培に適した耕種的管理技術の確立、(2)耕種的手法による生産性の向上、2)露地抑制ナス「かいてき仕立て」の有機栽培適性評価(平坦地)、
摘要 ・6/29定植の露地抑制ナスの有機栽培で、仕立て方法の違いが上物収量や病害虫発生に及ぼす影響を調べたところ、7/22~10/31の収穫期間で、上物収量は「かいてき仕立て(摘葉あり)」6.0t/10a、「かいてき仕...
2 野菜の有機栽培に適した耕種的管理技術の確立、(1)作型別適品種の選定、2)ハクサイ、
摘要 アブラムシが原因と思われるモザイク症状の被害が多大で、品種比較を行うに至らなかった。ハクサイの有機栽培では、品種は在圃期間の短い早生系の品種を用い、アブラムシの防除が重要となることが明らかと...
実需者ニーズに対応した茶品種の育成とその 栽培、加工技術の開発
摘要 宮崎35号~38号については、全ての系統が生育、煎茶品質ともに「やぶきた」より優れた。宮崎35号と、37号は炭疽病の発生も少なかった。、 宮崎37号はクワシロカイガラムシ、炭疽病、輪斑病に抵抗性があり...
摘要 高精度水田用除草機については、米ぬかや菜種油粕および株間ブラシ等の組み合わせにより高い抑草効果が確認された。チェーン除草機については、製品として概ね完成して販売の目途がたっている。小型除草ロボ...
摘要 イネ有機栽培育苗土の病害抑制効果の普遍性を調べるため、新たに育苗土を収集し、イネもみ枯細菌病の病害抑制効果を解析したところ、全て(8点)で病害抑制効果が認められ、効果の普遍性が確認された。一...
リンゴ有機栽培実践園における病害虫発生抑制機構の解明と生物指標を用いた圃場評価法の開発(リンゴ有機栽培実践園の病害虫防除体系を再現した試験圃場における病害虫発生抑制要因の解析)
摘要 有機あるいは自然栽培リンゴ園を特徴づける微生物的指標を抽出・策定することを目的に、K園摸倣園等の病害虫発生状況を調査した。その結果、自然栽培転換6年目においても褐斑病が多発して早期落葉した。リ...
蒸気処理防除機の活用による水田の病害虫・雑草等管理技術の確立
摘要 蒸気処理防除機を活用し、もみ枯細菌病等の種子および残渣伝染性病害の抑制、スクミリンゴガイ等の防除、有機栽培等における雑草防除、採種圃の異品種混入防止を可能とする革新的な防除技術を確立する。
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、 a) ムギ類リビングマルチダイズ栽培の技術マニュアルの増補改訂版を公開した。 b) 篩下くずダイズを緑肥として用いる省化学肥料コムギ栽培体...
(1)水稲研究室、①水稲良質安定多収品種の育成、ア 水稲良質多収品種の育成
摘要 目的:本県に適する極良食味・耐冷性・耐病性・有機農業対応品種を育成する。また品種育成に必要な交配母本の調査を実施する。さらに、いもち病検定、穂発芽性検定、縞葉枯検定、白葉枯病検定、耐冷性検定、...
(1)水稲研究室 、1)水稲良質安定多収品種の育成 、ア 水稲良質安定多収品種の育成
摘要 目的:本県に適する極良食味・耐冷性・耐病性・有機農業対応品種を育成する。また品種育成に必要な交配母本の調査を実施する。さらに、いもち病検定、穂発芽性検定、縞葉枯検定、白葉枯病検定、耐冷性検定、...
リンゴ有機栽培実践園における病害虫発生抑制機構の解明と生物指標を用いた圃場評価法の開発(リンゴ有機栽培実践園の病害虫防除体系を再現した試験圃場における病害虫発生抑制要因の解析)
摘要 転換5年目においても褐斑病が多発して早期落葉し、果実品質等に大きく影響した。また、リンゴハマキクロバ幼虫による被害がさらに拡大した。ナシマルカイガラムシによる被害は発芽前1回のマシン油散布で...
【土地利用型作物技術開発事業費】 、1.水稲新品種「山形95号」の栽培法の確立
摘要 「山形95号」の特性を活かし、化学肥料を減じた特別栽培や有機栽培を想定した施肥法を検討するとともに、いもち病の防除体系について現地試験を中心に検討する。(水田農業試験場と連携)
摘要 水田作、畑作における有機輪作モデル体系の構築に関しては、a) 水稲有機栽培モデル体系を実践した圃場試験では、高精度水田用除草機+米ぬか散布等の抑草技術により高い雑草抑制効果を認め、肥培管理を適切...
寒冷地の畑・野菜作における省資源・環境保全型生産技術体系の開発
摘要 カバークロップや地域の有機質資材の利用、田畑輪換に関しては、a) リビングマルチ大豆栽培について、平成24年度にシストセンチュウ害と極度の乾燥で収量低下が認められた山形県河北町の農家圃場で実証試験...
9.リンゴの病害虫に係わる試験 、 1)リンゴの有機栽培実践園における病害虫発生抑制要因の解析と実証 、 (1) 病害虫の発生様相の解析と防除技術の抽出、評価 、 ア.病害虫の発生動向調査
摘要 目的:管理の異なる現地の有機栽培実践園で各種病害虫の発生動向を調査し、有機栽培実践園の特異性を解明する。 、成果:本年はいずれの園地でも黒星病、褐斑病及びキンモンホソガの被害が多くみられた。K...
リンゴの有機栽培実践園における病害虫発生抑制要因の解析と実証
摘要 K園を中心に有機栽培園の病害虫の発生状況調査や指標生物の収集を定期的に実施するとともにK園の防除体系組込区と有機JAS区の発生状況並びにK園の栽培管理と土壌化学性を慣行栽培園と比較した。K園では...
微生物相解析によるリンゴ有機栽培実践園における病害虫発生抑制要因の解明
摘要 K園とK園模倣園を中心にリンゴ葉圏とリンゴ園土壌の主要微生物種(病原菌と非病原菌)とその季節変動,及びK園に棲息する内生菌群集の多様性を分析した結果,K園ではK園模倣区に比べて明らかに黒星病の病斑...