摘要 土地資源を高度に活用した放牧技術に関しては、 a) 任意の地域における適草種や播種適期の判定ができ、秋冬季放牧の計画策定に活用できる「飼料用ムギ類の秋冬季草量予測モデル 」を開発した。さらに、本モ...
摘要 土地資源を高度に活用した放牧技術に関しては、a)土地資源の放牧活用に向けて、冬季に公共牧場周辺の耕作放棄地を活用するために、過去のススキとイタリアンライグラスの生産量実測データから作成した両草種...
摘要 スギ及びヒノキ造林地周囲の立木を支柱として利用するとともに、伐採枝条をネットの下部に積上げた安価な既設のシカ防護柵2か所について、その設置労力、経済性及び防護効果を検証した。2調査地とも11月...
摘要 目的:育林地内への簡易放牧を通じて、獣害回避や雑草木防除、放牧牛育成等の効果を検証し、繁殖牛増頭や育林コストの軽減に役立てる。、成果:シカ食害が著しい新植林地に電気牧柵を用いて牛を放牧すること...
摘要 15樹種の苗木を植栽した3調査地においてシカ食害の樹種間差を調査した。その結果、食害の少なかった樹種はクスノキ、シキミ、シロダモ、アブラギリ、センダンであった。これら食害の少なかった樹種は、シ...
摘要 目的:育林地内への簡易放牧を通じて、獣害回避や雑草木防除、放牧牛育成等の効果を検証し、繁殖牛増頭や育林コストの軽減に役立てる。、成果:シカ害頻発林地では一定のシカ侵入防止効果がみられたが、急傾...
野生獣の農作物被害防止栽培管理技術の開発と総合防除システムの検証
摘要 野生獣が農地に誘引されない要因の解明とその解消を行うため、水稲収穫後に発生するヒコバエの発生量とその摂食程度を調査したところ、ヒコバエは遅植え、早期中干しおよび早期穂肥の組み合わせで抑制できる...
摘要 牛の林地における行動状況や下刈り等の山林管理能力、植林木への影響等の実証研究を行うことによって、牛が林地等を管理する育林放牧の実用化を目指す。(結果等)1) 大豊町の急傾斜の民有林(400ha)で4...
家畜の放牧を利用した緩衝地帯などの整備と獣害(イノシシ、シカ)防止技術の確立
摘要 1.背景・目的:中山間地域では、高齢化や労働力不足により耕作や森林管理作業等が放棄され、山や竹林の荒廃が進んでいる。また、竹林は隣接地へ年々拡大し、山林の竹林化が問題となっている。それに加え、...
摘要 目的:わが国の羊にはスクレイピーが散発しており、公衆衛生上の問題からこの制圧も重要な課題となる。羊にはPrP遺伝子の多型に起因するスクレイピー自然抵抗性が存在するので、これに基づいて次世代繁殖羊...
摘要 従来の寒地型混播草地における放牧育成では、子牛の増体が0.85kg/日程度と舎飼いに比べやや低い成績しか得られない。これは、牧草の品質や乾物摂取量の不足に起因すると思われる。そこで、放牧育成に適し...
摘要 希少・固有動物の個体群に影響を与える要因の解明当年度の試験研究方法:1)神奈川県大船において、タイワンリス生息の有無を調査し、環境変数を用いたロジステイック回帰によって、タイワンリスの生息を説...
摘要 中国山地自生花木であるムシカリを早期成園化するための育苗方法を検討の結果、挿し木での繁殖方法が有望であると考えられた。カンボクを早期成園化するための適正栽植密度と施肥量を検討の結果、栽植密度と...
摘要 当年度の試験研究方法:ニホンリス等に関して個体群動態及び地域個体群の遺伝的構成等の解析を進める。ヤマドリ等について行動圏解析、環境利用様式の解析を進め、個体群の特性を明らかにする。当年度の研究...
二次林化及び分断化が森林群落の動態及び野生生物種の生態に及ぼす影響
摘要 1.当年度の研究目的 熱帯林の多くは既に択伐や様々な人為攪乱を受け、断片化や分断化が進んでいる。従来のような天然林の研究に加え,孤立化、分断化している二次林の樹種構成や遺伝的構造、野生生物の生...
体細胞クローン作製技術を用いたジーンターゲティング法の開発(75)
摘要 兎胎子繊維芽細胞を用いて細胞増殖能に及ぼす培養液の影響を調べて結果、培養液の種類に関わらず血清濃度は20%が有効であり、培養液はHamF10が高い細胞増殖能を示した。また、相同組換えした細胞を選択す...
繁殖抑制技術によるシカ、イノシシ個体群の密度管理に関する技術開発
摘要 本研究では、ニホンジカ、イノシシの繁殖特性を解明し、繁殖機能制御技術の開発を行うことを目的とする。鹿児島県下で捕獲されたニホンイノシシ3頭を飼育しながらホルモン測定用の試料を得た後、剖検し生殖...
肉質形質に関与する候補遺伝子の染色体マッピングと多型解析(253)
摘要 と殺後の肉の軟化への関与が示唆されるウシカテプシンLおよびウシカテプシンDの各々の遺伝子について解析を行った。カテプシンL遺伝子について、ウシ品種による出現頻度の違いを検討した。第2イントロン...
ニホンジカ集団の遺伝的特徴および遺伝的多様性の解明(133)
摘要 本研究ではエゾシカ集団について、マイクロサテライトDNAによって集団の遺伝的特徴・多様性を明らかにし,その結果から遺伝的多様性と遺伝的劣化との対応を明らかにすることを目的とした.北海道洞爺湖中島...
繁殖抑制技術によるシカ、イノシシ個体群の密度管理に関する技術開発(52)
摘要 シカおよびイノシシの生殖機能の調節機構を解明し、個体数管理に関する新しい技術を開発するため、両動物の血中あるいは糞中ホルモン濃度の測定法を開発するとともに、繁殖季節における内分泌動態を検索した...