野菜の生産技術基盤情報の統合化とその利用システムの開発(223)
摘要 野菜産地の形成・維持・発展の支援技術の開発に資するため、東北地域における野菜産地の崩壊・維持等の個別事例について作付面積、生産量、耕種時期、品種、産地維持上の問題点等の生産技術基盤情報を収集し...
摘要 7年度に試作した本機(3号機)に防除機としてブームスプレーヤとエアアシスト式スプレーヤ、液肥追肥作業機、3連式の中耕・培土機を装着し、それぞれの性能を調査した。防除機の試験では、キャベツへの薬...
アブラナ科野菜根こぶ病菌休眠胞子の発芽に及ぼす環境要因(45)
摘要 ハクサイ、カブの根こぶ病は、1個の休眠胞子(病原菌)接種では感染せず、2個以上の休眠胞子の接種により感染・発病が起こることを明らかにした。血清学的手法により土壌中の根こぶ病菌の診断を行うため、...
野菜におけるエンドファイト利用による減農薬防除技術の開発(225)
摘要 数種のエンドファイトをハクサイに接種し、根こぶ病汚染土壌に移植し、根こぶ病発病に対する影響を調査した。その結果、ハクサイ根こぶ病の発病程度は、対照区(無接種区)で発病率97%、発病度94と高い...
摘要 土壌殺菌剤ペンタクロロニトロベンゼン(PCNB)は芳香族有機塩素化合物に属し、化学的に安定で分解し難いために土壌中における残留が懸念されている。そこで、本剤の安全で効率的な使用技術を開発するた...
摘要 5年度までに茨城県内各地の畑土壌のペンタクロロニトロベンゼン(PCNB)分解活性とその発現に要する培養時間は、調査地域のハクサイ栽培面積と高い相関があることを示した。6年度は県内各地のPCNB...
摘要 5年度は、灰色低地土壌を対象として、有機質肥料の窒素無機化特性、及び有機・無機質肥料連用圃場(2年目)のはくさいの窒素吸収特性を調べた。培養8週目の窒素無機化率は、20℃では約56~67%、2...
摘要 茨城県内のハクサイ作付面積のそれぞれ77%、9%、3%および0.3%を占める県西、県南、鉾田町一帯および波崎町一帯の畑土壌について、PCNB(ペンタクロロニトロベンゼン)分解活性を採取時および...
摘要 新薬剤の作用特性を解明し、的確な防除法を確立する目的で以下の試験を行った。〔イネいもち病〕機械移植2日前に0301粒剤を育苗箱に50g施用し、本田に移植して葉いもちの防除効果を慣行使用薬剤(オ...
摘要 画像処理手法等を利用して野菜と雑草を識別し、省農薬が可能な除草剤のスポット散布技術、またはインテリジェント物理除草技術の確立を目標とする。平成5年度は、識別アルゴリズム及び画像入力法の開発と開...
摘要 ハクサイ軟腐病菌をモデルとして浅漬中の細菌の増殖程度を知るため、ハクサイ軟腐病菌にプラスミドpBR325を形質転換することによって薬剤耐性菌を作出し、本菌の各種塩濃度及びpHの条件下における増...
摘要 本年度は、黒ボク土壌を対象として、有機質肥料の窒素無機化特性及び有機・無機質肥料連用圃場(初年目)のはくさいの窒素吸収特性を調べた。有機質肥料の窒素無機化は、20~30度(C)の温度範囲では、...
タバココナジラミの防除に関する研究-寄主選好性の解明-(54)
摘要 薬剤感受性の低いタバココナジラミ系統を供試して,各作物に対する寄生性を調査した。供試した作物は,きゅうり,まくわうり,かぼちゃ,キャベツ,ブロッコリ-,はくさい,パクチョイ,トマト,なす,いん...
摘要 キュウリべと病に対して、S751顆粒水和剤の8000倍は対照薬剤よりやや劣り、S-8244顆粒水和剤1000倍は対照薬剤と同等、SKF-9002水和剤の600倍及び800倍は高い防除効果を示し...