摘要 モモ:、1)エテホン 熟期促進を目的とした登録拡大を視野に、既に登録にある「白鳳」の登録基準に準じて検討した。その結果、収穫開始予定33日前及び23日前処理で1日程度の熟期促進効果が認められた。、...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善、3 有効薬剤の検索及び防除法の改善、(1) チャノキイロアザミウマに対する有効薬剤の検索
摘要 リーフディスクを用いた簡易検定により調査を行った。新規薬剤「コルト顆粒水和剤」のチャノキイロアザミウマに対する死亡率を、防除暦の「カサ・袋かけ前」の薬剤と比較したところ、コテツフロアブルとは...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善、2ブドウ果実腐敗病防除対策の確立、(2)防除体系の検討
摘要 1) 薬剤添加培地を用いた有効薬剤の検索(室内試験)、 15薬剤を供試し、苦腐病および白腐病に対する菌糸伸長抑制効果を検討した。また、圃場における接種試験を実施した。苦腐病についてはオンリーワンフ...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善、2ブドウ果実腐敗病防除対策の確立、(1)発生実態調査
摘要 巨峰2圃場、ピオーネ3圃場、シャインマスカット3圃場、甲斐路4圃場について果実腐敗病害の発生実態を調査した。シャインマスカットは全般的に病害の発生は少ない傾向であったが、いずれの品種も最も多...
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善、1農薬の効力検定及び残 留分析試料の調製、(2)マイナー作物等農薬登録に向けた効力検定および残留分析試料の調整
摘要 1)オウトウショウジョウバエに対するスプラサイド乳剤、 オウトウショウジョウバエに対しスプラサイド乳剤は高い防除効果を示した。また、残留分析の試料調整、倍量薬害試験を実施した。、
ブドウ及び核果類等の病害虫薬剤防除法の改善、1農薬の効力検定及び残 留分析試料の調製、(1)新農薬の効果査定
摘要 1)殺菌剤、 ブドウ白腐病に対するオンリーワンフロアブル(2000倍)の効果はD判定、フルーツセイバー(1500倍)はC判定であった。ブドウつる割病(休眠期)に対するスクレアフロアブル(500倍)の効果はB...
植物調節剤利用試験、1 生育調節剤利用試験、(3)アブシジン酸の着色促進および熟期促進効果の確認
摘要 「ピオーネ」、「巨峰」において、着色始め~着色始め2週後にアブシジン酸液剤処理を行うと、着色促進効果が認められた。熟期促進効果は認められず、処理による糖度、裂果率に影響は認められなかった。また...
水田でできるブドウの減農薬・減化学肥料のコンテナ栽培技術の開発
摘要 目的:コンパクト樹形によるブドウ減農薬・減化学肥料栽培技術の確立と、水田土壌の影響を受けないコンテナ利用のブドウ根域制限栽培技術の開発。、成果(H27):コンテナ樹の根域増加時期が1年遅れた樹は、前...
摘要 目的:福井県の気候や減農薬栽培に適し皮ごと食べられる大粒のピンク・黒色の品種の育成。、成果(H27):「シャインマスカット」に黒・赤系品種を交配し、4,000程度の種子を得た。昨年度に交配して得た種子は...
摘要 ぶどう灰色かび病の耐性菌を調査し、QoI耐性菌が高頻度で発生していることが明らかとなった。、 また、ナシ黒星病では、一部のDMI剤で効果が低い事例を認めた。ベノミル剤も依然として耐性菌が存在するが、...
摘要 目的:病害虫・雑草防除基準策定の資料とするため、新農薬の防除効果、処理方法、天敵など生態系への影響、抵抗性発現の難易、残留性及びその実用性について検討する。、成果:リンゴ殺菌剤22薬剤、リンゴ殺...
摘要 目的:べと病(葉に斑点やカビが発生して落葉し果実の生育が妨げられる病気)の発生生態、各種防除剤の効果的な使用時期、主要品種に対する果面汚染等の程度を検討する。、成果:本年のべと病感染開始時期は...
10.特産果樹に関するその他研究、 2)新農薬の実用化試験、 (1) 殺菌剤の検索
摘要 目的:特産果樹の主要病害に対する新規殺菌剤の防除効果と実用性を検討する。、結果:ブドウの灰色かび病、褐斑病、晩腐病、オウトウの灰星病、モモの灰星病、ウメの黒星病、環紋葉枯病に対する殺菌剤の効果と実...
摘要 目的:防除暦や防除指針に採用されていない薬剤の各病害虫に対する防除効果と薬害について調査し、実用性を検討する。、結果:オンリーワンフロアブルのモモ灰星病、スターナ水和剤のモモ・ネクタリンのせん孔細菌病に対する防...
9.特産果樹の高品質安定生産技術及び発生動向に対応した病害虫防除技術に関する研究、 4)病害虫の薬剤抵抗性モニタリング調査及び防除対策の評価、 (1) ブドウベと病の発生調査
摘要 目的:ブドウベと病菌の耐性菌検定を行うとともに、ベと病の発生程度及び散布履歴等を調査する。、結果:6園地中4園地(鶴田町2園地、弘前市1園地、黒石市1園地、田舎館村1園地)でブドウべと病のストロビルリン系...
摘要 目的:「リーガル・レッド・コミス」の外観を向上させるため、被袋により果皮の赤色をより鮮やかにできるか検討する。、結果:リンゴ二重袋による被袋は6月上旬(落花30日後)頃、除袋は8月下旬が望ましい。被袋は薬剤防除...
摘要 目的:長期貯蔵向けブドウの灰色かび病に対する特別散布剤「フルーツセイバー」の防除効果、果面汚染及び果粉溶脱状況を検討する。また、ベと病の秋季の葉での発生を防止するための防除時期、防除薬剤を検討する。、...
醸造用ぶどうにおけるブドウつる割細菌病の生態解明と防除対策の確立
摘要 平成23~25年に実施した「醸造用ぶどうの安定生産を阻害する病害対策」において明らかにした既往の研究成果をふまえ、ブドウつる割細菌病の発生生態を明らかにし、樹体内の保菌部位や保菌による発病リスク...
多様なニーズに対応する安定多収な茶品種の育成と安定生産技術の開発
摘要 病虫害複合抵抗性や多様な香味を持つ安定多収チャ品種の育成に関しては、_x000D_ a) 病虫害複合抵抗性を有する安定多収品種の育成とその普及に関しては、平成26年度に目標達成済み。_x000D_ b) 香味等に特徴...
摘要 ブドウ根頭がんしゅ病拮抗細菌の製剤化に向けて、拮抗細菌の根部定着性及び圃場における防除効果の持続性を検討する。本年度は、農薬メーカーによる試作製剤のブドウ根頭がんしゅ病に対する防除効果を検討し...