摘要 電解水は農薬に替わるとされ,注目を集めているが,その評価や利用方法などは,まだ確立されていない。本研究では,電解水を利用した生産性の向上・品質向上・減農薬を目指した野菜栽培技術の確立を目的とし...
摘要 家畜ふん等の有機質資源の農地への循環利用は環境保全型農業の基幹技術のひとつであるが、家畜ふんからは病原性大腸菌O157等の人間に対する病原菌が検出される場合があり、生食用野菜の生産段階における安全...
野菜・花きの栄養環境制御による病害軽減技術の開発およびその機構解明(84)
摘要 野菜・花き生産では連作障害、特に土壌病害の回避対策が不可欠であり、化学合成農薬への依存度を低減した環境保全型の新たな病害抑制技術の開発が求められている。一方、無機栄養条件のうちカルシウム(Ca)が...
摘要 放射線および環境汚染物質が家畜疾病発生要因に与える影響の解明を行う。(1)放射線と環境汚染物質の複合汚染が家畜感染症に及ぼす影響(2)海外病ウイルスの環境変化等による感染様式変化の研究(3)放...
牛の寄生虫感染症に対するサイトカインによる予防技術の開発(158)
摘要 小腸内における線虫寄生へのインターフェロン(IFN)γの影響を解明するため、乳頭糞線虫感染牛に組換え牛IFNγ、あるいは対照液を感染後0~15日に連日腹腔内投与した。感染最盛期あるいは終息期に小...
放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発(157)
摘要 豚水胞病ウイルス液に対してコバルト60γ線照射を行った。直線的にウイルス力価が減少し、照射後4.5時間後で検出限界となった。マウスミエローマ細胞を用いたコロニー形成率による細胞増殖効果に対する牛胎児...
摘要 当研究室では家畜飼養環境の汚染状況を1957年以来継続調査しているが、平成11年度も例年と同様に、北海道内における馬及び牛の骨の90Sr濃度の測定を行った。調査材料は、毎年北海道内における一定のと畜場...
牛の寄生虫感染症に対するサイトカインによる予防技術の開発(147)
摘要 消化管内線虫感染に対するインターフェロンガンマ(IFNγ)の影響を明らかにするため,乳頭糞線虫感染牛に組換え牛IFNγ,あるいは対照液を感染後0日から15日まで連日腹腔内投与した.その結果,IF...
放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発(145)
摘要 ■豚水胞病ウイルスにβ線の照射を行いウイルス破壊の有無を検討したが、ウイルスの不活化は認められなかった。 ■X線照射により菌の生死及び薬剤耐性マーカーを付与したプラスミドの脱落を検査した。その結...
摘要 環境への放射能汚染状況を把握する一環として、北海道各地から採取した馬30例、牛30例の前肢中指骨中の 90Sr濃度を90Y溶媒抽出法により測定した。馬では0.151±0.069Bq/g・Ca、...
摘要 施設内の防除作業は、高温多湿下の作業であるとともに、作業者が農薬に曝されるなど、環境にやさしい農業生産が望まれている。本研究では、近年開発された防除ロボットや静電散布法等の新しい防除法を現場へ...
摘要 養鹿上の主要損耗要因と考えられる感染疾病の実態を把握し、またそれらの診断・予防法の確立を図る目的で、幾つかの病原体に対する鹿の感受性について検討した。人畜共通感染病であるライム病病原体ボレリア...
摘要 1996年5月から11月までの間に北海道各地から採取した馬30例、牛30例の中指骨中の90Sr濃度をジ-(2-エチルヘキシル)-リン酸 を用いた90Y溶媒抽出法により測定した。馬の骨では0.1...
放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発(167)
摘要 病原微生物,免疫細胞及び動物に放射線を照射し,疾病防除に関わる特性解明のために4つのテーマを実施した。(1)精製オーエスキー病ウイルスに対し,低温下でコバルト60を照射したところ,完全に不活化...
摘要 海外病発生時に消毒は重要な防疫の役割を担う。そこで代表的な海外病ウイルスに対する代表的な消毒薬の消毒効果を検討した。使用したウイルスはエンベロープのない豚水胞病(SVDV)及びアフリカ馬疫ウイ...
牛の寄生虫感染症に対するサイトカインによる予防技術の開発(169)
摘要 消化管内線虫感染にともなうサイトカイン動態を明らかにするため、乳頭糞線虫感染牛、対照牛の腸間膜リンパ節、脾より単核球を回収し、ConAあるいは各種線虫抗原を感作した場合のIL-4、IFNγ・m...
放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発(129)
摘要 放射線の照射によるウイルスの不活化とプラスミドの脱落の誘導、さらには抗病性の増強、免疫細胞への影響について調べる。平成8年には、照射のための基礎的条件設定を実施した。
放射線照射した病原微生物,細胞及び動物を利用した疾病防除技術の開発
摘要 病原微生物、免疫細胞及び動物に放射線を照射し、疾病防除に関わる特性の解明を行う。本課題では4つのテーマで進めている。(1)放射線を照射するウイルス材料として、オーエスキー病ウイルスを精製して凍...
摘要 放牧牛において問題となっている原虫病(ピロプラズマ病)のうち、鹿でも認められているタイレリア原虫について、野生及び飼育鹿の原虫感染の有無ならびに鹿寄生原虫の形態学的、遺伝学的解析を行った。その...
摘要 家畜飼養環境における放射能汚染を、家畜の骨中90Sr濃度を測定することによって調査した。測定試料として1995年5月から10月の間に北海道各地から採取した馬30例、牛20例の中手骨を用いた。そ...