1 省力低コスト高品質な堆肥を製造する技術及び堆肥活用開発 (1)家畜ふん尿堆肥施用養分供給力の関係
摘要 デントコーンとライムギの収量に経時的な傾向はみられなかった。デントコーンでは17年間(昭和62年~平成15年)の生収量の平均値は化成肥料区に比較し、牛ふん堆肥を施用した各区の収量が高く、リン酸多施...
1.省力低コストで高品質な堆肥を製造する技術及び堆肥活用開発 (2)堆肥活用による農産物の生産と環境保全に寄与する技術の開発1)堆肥施用量と窒素供給力の関係把握・堆肥の連用試験
摘要 堆肥等の有機物施用と養分供給力を長期間連用した圃場でリン酸の蓄積量、トルオーグリン酸及び作物体のリン酸吸収量について検討をした。昭和62年から平成15年の17年間、化成肥料及び牛糞堆肥等各区から蓄...
摘要 i)イネの変異型アセト乳酸合成酵素(変異型ALS)遺伝子がビスピリバックナトリウム塩に耐性を示すことを利用して、従来の抗生物質耐性遺伝子を選抜マーカーに用いた遺伝子組換え細胞選抜技術に代わる新しい細...
摘要 i)ナシ由来のタウマチン様蛋白質遺伝子を導入したイネ系統の形質評価及び環境影響評価試験を非閉鎖系温室で行ったところ、環境への影響は原品種と差異がなかったが、いもち病抵抗性は顕著なレベルではなか...
摘要 夏作物として飼料用とうもろこし98品種とソルガム類81品種、冬作物として飼料用麦類41品種(エンバク26品種、ライコムギ4品種、ライムギ9品種、オオムギ2品種)とイタリアンライグラス36品種を...
摘要 飼料用とうもろこし79品種、ソルガム類81品種、イタリアンライグラス36品種、エンバク30品種及びライムギ8品種を供試し、これらの栽培特性を調査した。供試したとうもろこしの出穂までの生育期間は...
摘要 筑波の火山灰土壌の水田と畑において、三要素の連用と欠除処理による作物生産への影響と養分吸収の推移を長期的観点に立って解明する。水田に水稲二品種、畑に麦一品種を栽培し、収量と養分吸収を調査した。...
肥育牛における大麦・らい麦サイレージの効率的給与技術の検討(241)
摘要 1年2作体系を活用するために、冬作物として生産される大麦・ライ麦サイレージの日本短角種肥育牛への給与効果を調べた。各肥育ステージにおける大麦・ライ麦の飼料中給与割合と1日当り増体量の関係は、前...
肥育牛における大麦・らい麦サイレージの効率的給与技術の検討(242)
摘要 1年2作体系で調製した大麦・らい麦サイレージの日本短角種肥育牛への給与について検討した。肥育後期のように粗飼料の割合が30%の給与内容において、大麦およびライ麦サイレージの乾物摂取量は1日当り...
摘要 沖積土壌および大規模転換畑で、収穫・播種同時作業機を使用したソルガムー大麦・らい麦1年2作体系の実用性について検討した。その結果、沖積土壌において同時作業機で播種した大麦、らい麦は総茎数が確保...
摘要 転換畑粗飼料の活用による大家畜の低コスト安定生産のための開発技術の事前・中間評価を実施した。事前評価は負担可能な自給粗飼料の生産費水準を実態調査をもとに算出し、そこから粗飼料多給による牛肉生産...
摘要 北東北における転換畑飼料作物生産の収量・品質の向上と安定化、作業の省力化のために、長大作物収穫・麦類播種同時作業機を開発し、とうもろこし・ソルガム―大麦・らい麦の1年2作体系へ導入した結果、作...
摘要 肥育牛の飼養においては、繊維源としての粗飼料の給与と、その確保が重要な課題である。総研2チームでは単位面積当りの粗飼料生産量を高める方法として1年2作体系を検討してきたが、この体系では冬作物の...