摘要 牛体の背面形状を測定するために超音波振動素子を用いた2次元形状測定装置を開発し、実験を行った結果、測定可能範囲および曲面に対する精度では、素子によって測定可能範囲に差があることがわかった。また...
摘要 圃場作業における自律走行を実現するためにGPSの静止時の位置測定における測定値の変動を調べ、基本的な精度を検討した。単独測位の2時間の記録では、測定値は南北約140m、東西約90mの範囲にあっ...
放牧家畜の行動制御因子による行動制御-発情臭の発散源の特定(193)
摘要 発情牛から発散される特有な臭いである発情臭を捕集し、分析して成分の検討を行うことにより、分泌部位、さらにはその役割を明らかにするための基礎的データを得ることを目的とする。6年度は、発情牛の体表...
摘要 放牧牛の体型測定を目的として、超音波距離計を用いて、歩行牛の体高、十字部高の上下変位測定を行った。測定の結果、体高は静止時より歩行中の方が高い値を示し、十字部高では歩行中の方が低い値を示す傾向...
摘要 放牧牛の個体毎の生体情報を収集する装置の開発を目的とする。5年度までに、飲水行動自動測定装置を開発した。6年度は、引続き飲水行動自動測定装置に併設された個体分離装置を開発した。飲水行動自動測定...
摘要 直播栽培での病虫害発生特性を解明し、低投入、低コストの病虫害総合管理技術を確立するため、病虫害の発生状況調査、及び開発した乗用管理機装着少量散布機(30L/10a)による防除効果、作溝直播での...
リードカナリーグラス、バヒアグラス等の永年牧草の省力管理技術(199)
摘要 酪農家を対象に省力的な粗飼料生産を実現するため、ロールベール調製とそれに係わる素材技術の中、リードカナリーグラスとバヒアグラス草地の省力管理技術を確立する。1)リードカナリーグラス:一番草はロ...
摘要 省力農作業システムを開発するための基盤技術に作業機の位置認識がある。圃場内の位置を高精度で計測して作業機の位置を認識することにより、作業機の自律走行・自動作業を実現できる可能性が広がる。ここで...
摘要 植生資源の飼料資源としての適用可能性と畜産的利用可能な植生資源の賦存量について検討を行った。クロタラリア・ジュンシアを家畜に給与したところ、家畜の血液性状への影響は認められず、給与量を限れば飼...
リードカナリーグラス、バヒアグラス等の永年牧草の省力管理技術
摘要 近年畜産農家では多頭化ともなって飼養管理労力が増大したため、粗飼料生産に向ける労力が減少しつつある。そのため省力的な粗飼料生産技術に対する要請が強い。その一貫としてロールベール調整技術が急速に...
摘要 直播栽培における病虫害の発生特性を解明し、低投入、低コストの病虫害総合管理技術体系を確立するため、5年は周辺移植水稲における病虫害の発生状況調査、及び開発した乗用管理機装着少量散布機(30l/...
摘要 飲水量自動測定装置の機能、構成及び個体分離装置を検討した。■飲水量自動測定装置は、放牧期間を通じて無人で飲水開始時刻、個体番号、飲水量、体重、飲水時間を記録した。■個体分離装置は、入り口側に自動...
摘要 慣例法及び画像処理装置を利用した体型測定法を検討した。■慣行法では、各部位の変動係数は、0.9~2.3%程度の値を示したが、胸幅および座骨幅では、変動が大きかった。■基準物との比較を利用した体型...
放牧家畜の行動制御因子による行動制御-発情臭の発散源の特定-(182)
摘要 発情牛から発散される特有な臭いである発情臭を捕集・分析し成分の検討を行うことにより、分泌部位、さらにはその役割を明らかにするための基礎的データを得ることを目的とした。5年はコールドトラップでの...
摘要 これまでの家畜の体型はすべて手作業で測っており、極めて多労でかつ、家畜を静止させる必要があることから、高い精度で測るためには高度の熟練を必要としている。そこで、新しい家畜管理技術を開発するため...
摘要 暑さによる放牧牛の損耗を防止する簡易施設と暑熱緩和技術を開発する。1)材料の熱遮断特性を検討し、吸熱により赤外線が再放射される材料は遮光率に比較して熱の遮断率が低くなる。アルミ蒸着寒冷紗は反射...
摘要 自動転牧用の門扉と自動計測用体重計を開発し、省力管理システムを確立する。1)門扉として、水平開閉式門扉と垂直回転式門扉を開発した。前者では、竿の風圧抵抗と回転トルクの計算式を明らかにし、利用面...
放牧家畜の行動制御因子による行動制御-発情臭の発散源の特定-
摘要 発情牛からは、性行動に関係する特有な臭い(発情臭)が発散されていると考えられている。しかし、その発散源や臭い物質の成分はまだ明らかにされておらず、発情臭の牛の性行動に対する役割も進んでいない。...
摘要 放牧牛が水飲みに立ち寄る飲水場において、家畜の個体識別、飲水行動さらに体重を、放牧シーズン中無人で自動計測する装置を開発した。鉄製パイプ枠組み、飲水量計、体重計、光電センサー、およびコンピュー...
摘要 家畜管理支援技術の一貫として、放牧地飲水場における個体別飲水量及び体重、塩なめ行動を自動計測できる技術を開発するため、自動チェック装置の構成、器材の配置、計測プログラム等の設計と製作を行った。...