摘要 要約:寒地型イネ科牧草の3草種4品種について、本県における適応性を検証するため、オーチャードグラス(ナツミドリ、ポトマック)、トールフェスク(サザンクロス)とリードカナリーグラス(パラトン)を...
自給飼料活用型大規模寒地酪農システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 イアコーン(ECS)給与により、授精回数の減少及び初回授精受胎率の向上など繁殖成績が良好となることを明らかにした。また、TMR センターにおいて ECS と高栄養価牧草サイレージの併用条件で調製された混合...
摘要 目的:リモートセンシング及び人工知能を活用した草地管理技術を開発する。 成果:寒地型牧草採草地における、成育ステージ毎の乾物収量推定式を作成した。人工知能を活用し、寒地型牧草地内の雑草(ギシギ...
寒冷地大区画圃場における超省力水田輪作営農システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 寒冷地の水田作については、大規模水田作営農モデルにおいて、中長期計画に記されたコメの全算入生産費40%削減に目途をつけた。ヒストリカルデータを活用した「病害虫発生予察調査データベース」の構築を完了...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) ジベレリンによる小粒化効果は品種や処理法によって差がみられ、「はるか」に対する効果はこれまで確認した4品種以上に明白であった。「きたひ...
摘要 バレイショソイルコンディショニング栽培体系に関しては、 a) 全粒種いもに適した種いも生産技術として、開発したジベレリン浸漬処理技術よりも省力的な施設貯蔵時の噴霧処理技術の開発に着手し、浸漬処理と...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)寒地水田転換畑のダイズ不耕起栽培の生産を安定化...
摘要 冬から春にかけての飼料作物栽培において、経年利用可能な越夏性の高い飼料作物の栽培技術を確立する。毎年の耕耘、播種にかかるコスト及び労働時間を削減でき、栽培の低コスト化、省力化、飼料自給率の向上...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
c.カバークロップ等を活用した省資材・環境保全型栽培管理技術の開発
摘要 1)カバークロップ技術における抑草効果の安定化に向けて、リビングマルチ大豆栽培における雑草の抑制に必要な被蔭程度(相対照度10%)の実現には麦類の乾物重が150g/m2程度必要なこと、雑草制御に必要な...
寒地における豆腐等加工適性が高い機械収穫向き主茎型多収系統の開発(加工プロ)
摘要 a.試験目的 主茎型大豆は、密植適性と機械収穫適性に優れるため、収量性が確保された場合、密植による安定多収と省力化が期待できる。しかし、現有の主茎型品種「トヨハルカ」は収量性と豆腐加工適性等が...
寒地における豆腐等加工適性が高い機械収穫向き主茎型多収系統の開発(加工プロ)
摘要 a.目的:主茎型大豆は、密植適性と機械収穫適性に優れるため、収量性が確保された場合、密植による安定多収と省力化が期待できる。しかし、現有の主茎型品種「トヨハルカ」は収量性と豆腐加工適性等が不十分...
摘要 11、12月に葉菜栽培を行っている二重被覆の生産施設において、外側被覆及び内側被覆の両方、あるいは内側被覆のみを開放することにより、自然換気で施設内気温の日中平均値を約15℃に制御できることを検証し...
摘要 i)てん菜「北海87号」は、室内及び現地実証試験で出芽性、初期生育、低温伸長性が最も優れることが明らかになり、根中糖分が低いものの、糖収量においては全道6カ所中、3カ所で対照品種を上回る結果にな...
浅耕型マルチシーダの適用性の向上及びマルチシーディング技術の開発
摘要 大豆の播種法として覆土前鎮圧法を案出し、播種装置を試作・改良した。大豆・覆土前鎮圧播種装置を浅耕型マルチシーダと一体化させたマルチシーダ(大豆用)を試作した。マルチシーダ(大豆用)は、砕土及び...
摘要 目的:本県の放牧地では、寒地型牧草が栽培利用されているが、夏枯れ等が著しく、更新にかかる労力の省力化かつ低コスト化が求められている。一方、シバは一度造成すれば持続性が高い上、 低コストで省力的...
省力化栽培適性ばれいしょ品種育成のための打撲耐性評価手法の開発
摘要 市販の肥料混合機を改造して、再現性が高く、育種で使用するに十分な点数を軽労力で処理できる打撲試験機を開発した。また、打撲黒変耐性は、「ホッカイコガネ」が強く、「さやか」、「メークイン」がやや強...
大規模分散圃場における農作業、管理情報と作業機・基地局間相互通信技術の開発
摘要 大規模でかつ分散した圃場における農作業の高精度化と省力化を目的として、圃場と遠隔地の基地局間の相互通信手法を開発する。本手法によって、現場より送られる作業状況の画像等を基に基地局からの作業指示...
摘要 ビデオカメラで逆光方向より撮影した画像から透過光が卓越する部位を抽出し、群落の葉色をセンシングする手法を、菜豆1品種、大豆3品種について適用した。この結果、SPAD葉緑素計により測定した葉色と...
低温エネルギーと天然ガスエンジンを組み合わせた寒地生産施設の環境制御技術の開発
摘要 寒地において土地利用型農業が中心で、環境制御に大量の電力、化石燃料を必要とする施設型農業は、メロンなどの高収益作物や地熱利用地点などに限られている。このため年間を通じた安定した生産体制の整備や...