摘要 結球野菜の選択的収穫作業の軽労化を図るためには、収穫適期を評価する技術が必須である。そこで、キャベツを対象に、結球の大きさ、硬さを推定し収穫適期を判断する手法の開発を行った。キャベツの結球と外...
リカレントニューラルネットワークによる専門家の視覚的判断のモデル化
摘要 農業における専門家の視覚判断は優れた結果をもたらし得るが、熟練を要する経験的で不安定な作業である。これを安定化・省力化し、非熟練者でも行えるようにするには、専門家の判断を代替するシステムが必要...
摘要 視覚認識技術の基礎となる画像処理モジュールを継続して試作するとともに、ニューラルネットのパターンマッチング機能により画像処理モジュールから得られた特徴データの認識を行う認識モジュールを作成した...
摘要 実用化に向けて新たに改良した選別装置を製作し、その性能を確認した。その結果、サンプル供給位置を改善することにより実用化できることが確認された。また、損傷粒の判別方法を検討するために、穀粒をスキ...
摘要 "農業従事者の減少、高齢化に対処するため、最新の画像処理手法やメカトロニクス技術を導入して、施設及び露地野菜を対象に播種、間引き、定植、誘引、除芽、除草、追肥作業等の栽培管理作業を高精度化する...
摘要 セル成型苗の普及により大量苗生産が可能となり、それに伴い省力化のための機械化、装置化が必要になっている。そこで、画像処理手法を用いて苗の生育のバラツキの検出や定植時期の判断等を試みる。緑色の子...
摘要 苗生産の省力化・高品質化を図るため、苗の生育状況を自動的に認識し、不良苗を良苗と差し替える技術を開発する。6年度は画像収録装置をつくり、苗の有無を判別する方法について検討した。生育初期のキャベ...
摘要 野菜の自動選択収穫作業技術を確立するため、対象野菜の形状や位置の認識及び収穫作用部の制御技術を開発する。収穫適期のキャベツの結球部を画像処理により抜き出す2値化において、ニューラルネットモデル...
摘要 キャベツ等の結球野菜は重たいものが多く、収穫作業は作業負担の大きい作業で省力化が望まれていたが、これまで機械化は困難であった。そこでマニピュレータによる高精度ハンドリング技術を開発し、収穫適期...
露地野菜の画像認識におけるタスクオリエンテッドビジョン技術の開発
摘要 農作業者は野菜の出来具合等の判断の大部分を視覚に委ねているところがあり、今後、農作業の省力化、インテリジェント化を図るには、人間の視覚にとって代わる高度の画像認識技術の開発が不可欠であ。ところ...
摘要 慣例法及び画像処理装置を利用した体型測定法を検討した。■慣行法では、各部位の変動係数は、0.9~2.3%程度の値を示したが、胸幅および座骨幅では、変動が大きかった。■基準物との比較を利用した体型...
摘要 高品位キャベツの選択的収穫のための基盤技術の開発を目的とし、4年度はキャベツの外観形状と品質の相関を解析すると伴に、画像処理手法による収穫個体と土壌、マルチの分離方法を検討した。春どり、秋どり...
摘要 結球野菜の収穫期における品質の判断は作業者の視覚や触覚に依存しているが、収穫作業の軽労化のためには、これらを定量化する品質評価技術の開発が必須である。本研究では、対象作物をキャベツとし、結球硬...
果菜類の画像センサーによる果実認識に適合した整枝法等栽培様式の開発
摘要 果菜類の収穫作業は、完全な人力作業である。半腰で葉陰に隠れた果実を捜し、収穫適期を判定し、損傷の無いように摘み取るのは、単純で精神的、肉体的疲労度の高い作業である。同時平行的に整枝・摘葉・摘芽...
摘要 圃場内での重量物ハンドリング作業の労働負担を軽減し、作業の快適化・自動化を進めるために、多様な農業資材に対応可能なハンドリング装置の開発を行った。試作したハンドリング装置は、野菜等を収納したコ...
摘要 野菜栽培における肥料・土壌改良材・苗・収穫物等の重量物の持ち上げ・移動・運搬作業を機械化するための基盤的支援技術開発の一環として、ハンドリング対象物の位置検出のために、ステレオ画像法による画像...
摘要 農業従事者の高齢化・担い手不足に対応して、肥料・土壌改良材・苗・収穫物等の重量物を対象にハンドリング作業の機械化技術を開発する。本研究では、■アーム部・ハンド部・走行部より構成されるコンピュー...
摘要 セル成型苗の生産作業の快適化のためには、育苗管理の自動化・ロボット化が必要であり、苗の生育の監視・解析等に関する自動化が重要である。本研究では、対象作物をレタスとキャベツとし、育苗初期の発芽状...