摘要 目的:ツツジ類に特化した産地から多様化需要に応え、かつ広大な黒ボク土壌を有効に活用した産地へ再編成するため、需要が増大している緑化植物について、根域制限能力を有するポット資材を用い畑地で栽培す...
摘要 シルクの持っている光沢や透明感をインテリア用品に生かすため、煮熟繭から引き出した繭糸を球状枠へ巻き付け、乾燥後枠を外し、それをランプシェードとするシルクシェル繰製装置を開発し、シーケンス制御方...
蚕の全齢人工飼料育技術の開発-壮蚕期の栄養要求の解明と壮蚕用人工飼料の開発-(151)
摘要 絹物質生産に好ましい合理的な壮蚕用人工飼料の開発に向けて、桑葉粉末の添加により窒素の利用効率が高くなり絹糸線に分配される割合も増加すること、イネ化牧草の乾燥粉末に桑葉粉末の代替効果があること、...
特徴ある蚕品種繭の製糸・加工特性の解明-煮繭・繰糸工程における処理条件の解明-(169)
摘要 特徴ある蚕品種繭に適する煮繭処理条件と繰糸特性を明らかにするために、乾燥・煮繭に伴う繭質の変化や乾燥条件が繰糸状態に及ぼす影響、及び煮繭条件と繰糸特性との関係について検討した。乾燥条件と繭特性...
摘要 煮繭条件の設定に必要な情報を収集するため、煮繭時に繭が受ける温度を連続的に計測する方法及び繭糸の解じょ張力から繭層部位別の煮熟状態を簡易に計測する方法を検討した。その結果、煮繭機内に設置した温...
特徴ある蚕品種繭の製糸・加工特性の解明-繭糸の組成・構造の解明-
摘要 特殊用途用蚕品種の特徴を解明するため統一素材繭の組織・構造を把握し、素材利用研究の基礎資料を得る。5年度は、統一素材繭の組織・構造の試験法のうち、蚕期の違いなどによる差異を明らかにする試験法等...
特徴ある蚕品種繭の製糸・加工特性の解明-煮繭・繰糸工程における処理条件の解明-
摘要 特徴ある蚕品種繭に適する煮繭処理条件を明らかにするため、細繊度繭““““しんあけぼの””の乾燥条件とそれに伴う繭の色相の変化、煮繭による繭の膨潤状態の変化及び繰糸特性との関係を検討した。その結果、““...
摘要 野蚕の繊維は特有な光沢、色彩を保有し、優れた特性を備えているが、衣料素材として利用する場合には、原糸と織物に関する研究開発が遅れている。検討の結果、1)天蚕繭、出殻繭等を精練剤で処理し、回転乾...
摘要 繊度むらが少なく、高強度の生糸の開発と利用が目的である。目標としていた水中結節強度3.5g/d(繭糸の空気中の無結節強度は約3.5g/d)に近い3.0g/d(一般の生糸の水中結節強度2.0g/...
シルクトウの生産と短繊維化技術の開発-シルクトウの繰糸技術の開発-(156)
摘要 シルクトウ牽切に適合し得るシルクトウの効率的な生産を図るための繰糸技術について検討した。繰糸方法では、繰糸湯中に精練用酵素剤を使用した新たな繰糸法や非イオン界面活性剤ソフミンR-6を使用したダ...
蚕の全齢人工飼料育技術の開発-全齢人工飼料育繭の絹糸質の評価-
摘要 未来型養蚕として広食性蚕による全齢人工飼料育技術開発の実現の可能性が高まってきている。このため、繭消費の面から全齢人工飼料育による広食性蚕繭の絹糸質の評価が求められ、通常の普及蚕品種による場合...
摘要 桑種子の超低温長期貯蔵法を開発するため、10品種の種子を含水率17%以下に乾燥し、ポリエチレン製小袋に密封した。これを室温から直接と4種の予冷法で液化窒素超低温槽に気相貯蔵し、経時的に出庫して...
摘要 現在、多くの生糸生産現場では繭の性状を正確に把握することなく繭乾燥や煮繭を行わなければならず、このことが繭の煮熟状態を安定させる上で阻害要因となっている。本研究では、この問題を解決するため、繭...
摘要 多段バンドの繭乾燥機内の温度を繭の進行とともに連続的に計測する装置を開発し、製糸工場の乾燥機の右側、中央、左側の3個所の温度を同時計測した。その結果、進行方向における温度分布や右、中央、左の横...
摘要 絹撚糸を95℃の水中に10分間浸漬後、15%延伸して緊張状態のままで自然乾燥し、光硬化樹脂ウレタンアクリレートオリゴマーを用いてモノフィラメント樹脂被覆絹釣り糸を製造した。釣り糸を海洋(隅田川...
シルクトウの生産と短繊維化技術の開発-シルクトウの繰糸技術の開発-(144)
摘要 シルクトウ繰糸の効率的な生産を図るため従来の繰糸方法及び繰糸装置の改良について検討した。繰糸方法においては、繰糸湯中に精練用酵素剤または界面活性剤を使用した新たな繰糸方法を確立した。また、装置...
摘要 二軸エクストルーダーにより調製されたペレット状の水戻し飼料を用いて広食性蚕の飼育試験を実施した。1-3齢を従来の湿体飼料で、4齢をペレット飼料で、5齢を桑葉育として、その飼育成績を従来の湿体飼...
シルクトウの生産と短繊維化技術の開発-シルクトウの分繊処理技術の開発(183)
摘要 シルクトウを分繊性よく、かつ静電気防止能を付与した精練スライバーを製造するための精練および分繊処理技術について検討した。(1)試作したローラー式サンプル精練装置を用いて、炭酸ナトリウム精練処方...
摘要 連続精練装置システムとして、精練→ソーピング→水洗→分繊処理→脱水→乾燥→巻取りから成る工程を想定し、本研究では精練装置部分を試作した。ステンレスタンク(400x800x450mm)内にモーターで駆...
摘要 進行式煮繭機や多段バンドの熱風繭乾燥機内の温度の連続的な変化を計測するため,繭の進行とともに繭が受ける温度を簡易に計測する手法と装置を開発する。本年度は,メモリーストレージ方式による温度計測装...