摘要 南九州地域の基幹作物であるさとうきびは、限定された利用・用途、これに起因する廃糖蜜の海洋投棄の問題により収益性が低下し、作付面積も年々減少し経営が不安定化している。それ故、さとうきびの多用途開...
摘要 早期高糖性の有望系統KY87-110を新品種「さとうきび農林12号」、品種名は「Ni12」として命名登録を行い、品種登録を申請した。高品質有望系統KY88T-520の熊毛地域での生産力を検討し...
摘要 さとうきび圃場の周囲に配置した植生帯の土壌破砕耕による効果をみたところ、土壌硬度は深さ0~10■の地点で踏圧区、2回破砕区が対照の未踏圧区よりも高く、1回破砕区は対照よりも低かった。水の浸透能...
摘要 タイの森林減少の過程を時系列的に把握するため、1973年、1974年、1978年、1985年、1991年、1993年の森林分布図を基礎データとし森林減少を調べると、70年代にはタイ東北部が中心...
摘要 タイの森林減少の過程を時系列的に把握するため、1973年、1974年、1978年、1985年、1991年、1993年の森林分布図を基礎データとし森林減少を調べると、70年代にはタイ東北部が中心...
タイ東北部における持続的農業技術の確立のための開発研究(3)
摘要 東北タイ農業に関する共同研究により、地下の塩水は水圧の上昇により断層等で形成された亀裂を伝わって地上に上昇し塩害をもたらす、サトウキビは飼料化に有望であるとともに共生菌の作用で全窒素の10-3...
タイ東北部における生物的窒素固定を活用した持続的農業技術の開発
摘要 東北タイで広く連作されているサトウキビの環境的持続可能性を評価するために、サトウキビの窒素固定能を15N自然存在比法で推定した。東北タイ各地の農家圃場からサトウキビと対照作物(サトウキビ圃場内...
摘要 さとうきび作の機械化省力栽培技術及び野菜・花き等集約栽培技術の確立を受けて、沖縄県農試経営研究室が地域基幹研究で実施する高収益大規模機械化営農の経営評価と営農モデル策定の課題と連携しつつ、さと...
摘要 亜熱帯地域の高収益営農の成立を目指し、新規野菜・花き導入のために開発した体系化技術について、農業現場への定着・普及を加速するために、現地を用いた実証試験を行い、高収益複合営農システムのプロトタ...
摘要 平成8年度はK93年50系統から15系統を選抜して系統適応性検定試験に供試した。K91年系統の系統適応性試験供試系統から、「KN91-49」を鹿児島県南西諸島全域と沖縄県沖縄北部及び宮古地域、...
摘要 平成3年度から7年度までの間に実施した系統適応性検定試験供試系統の結果と種子島におけるそれらの系統の10月~1月までの糖度上昇の経過との関係を検討し、南西諸島各地で安定的に高糖性を発現する系統...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(245)
摘要 12月、1月が温暖であったため、KY87-110の糖度は例年以上に高く、極早期高糖性系統との差が小さかった。しかし、KRS92-9の極早期の高糖性は、ブリックスで18.6±0.18%と、KY8...
摘要 6年間に、■早期高糖性品種の生産力検定は早期収穫で行うことが必要である、■収穫後の蔗汁品質劣化性は、収穫1日後と10日後に高速液クロによりショ糖、ブドウ糖、果糖等の濃度を測定して評価するのが効率...
種属間交雑による不良環境適応・極早熟性さとうきび品種育成技術の開発(248)
摘要 凍結保存花粉を用いた極早期出穂性野生種の交配に必要な保存後の花粉稔性評価のために、人工培地による花粉稔性の測定を試みた。培地への置床前に吸湿処理をしない場合には花粉は発芽しなかった。乾燥後の花...
種属間交雑による不良環境適応・極早熟性さとうきび品種育成技術の開発(84)
摘要 さとうきび野生種の耐干・耐風性やこれらの気象を回避しうる作型の確立に必要な極早熟性等を交雑によってさとうきびに導入し、不良気象地域に適応性の高い品種を効率的に育成するための育種技術を確立する。...
摘要 さび病感受性品種Ni1の放射線処理(30KR急照射)と葉片培養により作出した抵抗性2系統の生産力を検定した。変異体1は原品種と比較して収量特性に優れていた。変異体2は早期出穂性であった。有望で...
摘要 高糖で収穫後に品質が劣化し難く、脱葉性の高い品種の育成のため、KY87ー110の早期収穫(12月1日)における糖生産力を評価した。この系統は可製糖率が高く、収穫後の品質劣化も小さい高品質系統で...
さとうきびとの交雑によるスイートソルガム高糖性育種素材の開発(80)
摘要 K95年系統の実生選抜、KRS94年系統の3次選抜、KRS92ー9、KRS93ー2、7の生産力検定を実施した。K95年実生は10月上旬の圃場ブリックスを中心に評価し、対NiF8比120程度の3...
摘要 有望系統KY87ー110の収穫期前からの糖分上昇の特徴をNCo310、NiF8と比較した。春植えを用いて10、11、12、1月のブリックス、糖度、可製糖率を測定した。KY87ー110は糖度が常...
摘要 K92年の50系統からは15系統を系統適応性検定試験供試系統として選抜した。また、以下のKF90ー57を鹿児島県及び沖縄県北部地域、KF90ー77を鹿児両県の奨励品種決定試験供試系統として配布...