摘要 CSNV感染を確認するため、ウイルス診断法の効率化を図り、感染株を材料としてウイルスフリー化のための茎頂培養技術を確立する。茎頂の採取時期や温度処理などの条件によるウイルスフリー化の効果を明らか...
養液栽培培地の極少量化技術によるトマトの省力・軽労化および安定化技術の開発
摘要 平成24年度は、少量多頻度給液による効果的な養水分吸収と肥培管理における量管理の観点から、実用規模での排液再利用システムでの施肥コストを軽減するための給液管理技術を確立すること、低段密植・極少量...
摘要 本県の養蚕業を発展させるためには,生産性の向上および規模拡大が不可欠であるが,桑を利用した養蚕技術体系によってはその実現性は低く,それが達成のためには人工飼料の活用による新たな技術体系を確立す...
摘要 既存のCGMMV弱毒株SH33cのさらなる弱毒化のために温度処理などにより、さらに弱毒と思われるSAMとSU32を選抜して、メロンでの病徴の軽微なことと干渉効果を確認した。西日本各地から分離し...
摘要 10年度までにタマネギ萎黄病及びレタス萎黄病ファイトプラズマの野生株と異なる病徴を示す株を選抜し組織学的特性の差異を明らかにした。11年度は病原性解析に有用な変異株を得るために高温処理による変異株...
リンドウのウイルスに対する弱毒ウイルス及び検定技術の開発(161)
摘要 埼玉県のわい性リンドウから分離したクローバ葉脈黄化ウイルスについて、亜硝酸、紫外線および温度処理を行い、ソラマメに弱い病徴を呈する弱毒有望株を一次選抜した。同様にわい性リンドウから分離したソラ...
摘要 水中ポンプ方式、回転翼・ブロア方式、ポンプ方式の3つの液状ふん尿処理装置を試作し、発酵温度、pH、粘度、臭気及び色調などに及ぼす影響について調査した。■温度処理の開始とともに液温は上昇し、いず...
摘要 種々の温度ストレスを長時間(24時間)受けた時にナガコンブ(Laminaria longissima)の光合成ー温度特性がどのように変化するかを明らかにするために、種々の温度(0.5~25℃)...
摘要 オゾン層破壊物質である臭化メチルは、その使用を15年後までに全廃することが合意された。本剤は現段階で土壌病害虫防除に不可欠の土壌消毒剤であり、代替技術の開発と利用が急務となっている。そのため、...
炭酸ガス濃度上昇が水稲の呼吸及び頴花形成効率に及ぼす影響の解明(77)
摘要 二酸化炭素濃度の上昇に伴う温暖化が水稲の穎花形成効率に及ぼす影響を解明するため、インド型品種のタカナリと日本型品種のコチヒビキをポットに株上げし、幼穂形成期から出穂期まで人工気象室内で昼27/...
摘要 土壌への長期間(12カ月)の温度処理が土壌中の細菌相に及ぼす影響を調べた結果、生菌数では、放線菌を含む全細菌数では50℃を除き著しい減少は見られなかったが、放線菌を除いた真性細菌数は25℃におい...
摘要 〔母材試験〕最終発芽率は処理温度に拘らず赤玉土≧苗畑土>ピートモスとなり、ピートモスでは赤玉土の1/2前後で過湿の悪影響が推察された。木灰では20/25℃区で高い発芽率を示したが、根や初生葉の発...
コムギ立枯病の発病抑止要因の探索と有効利用法の開発(288)
摘要 コムギ立枯病の発病抑止要因を探索するとともに、抑止作用のメカニズムを明らかにし、抑止要因の施用や土壌環境の改変等による抑止作用の増強によって有効利用法を開発するために、コムギ栽培土壌の抑止作用...
摘要 トノサマバッタの卵期における胚休眠の環境条件に対する反応を解析するため,産下後の卵塊を25℃に30日間置き,休眠卵であることを確かめたのち,様々な温度下に30~60日間保護し,その後25℃に移し...