地域園芸産地技術開発・支援事業 Ⅱ アスパラガス産地拡充のための技術開発 1 露地長期どり栽培における収量の長期モニタリングおよび肥効調節型肥料の連用効果
摘要 目的:全期立茎によるアスパラガスの露地長期どり栽培において、収量・品質の経年変化モニタリングと肥効調節型肥料を用いた肥培管理体系の検討を行う。 成果:全量元肥栽培においても、定植から18年間、実...
摘要 目的:放流種苗をエゾアワビから(在来種である)クロアワビへ転換するための基礎データを得る。また、アワビ放流効果のモニタリング調査を実施する。 得られた成果: 1)本県沿岸で漁獲された天然アワビ、県...
摘要 目的:富山湾における赤潮発生状況と県内漁業者からの依頼に基づいて水質等の調査を行い、本県漁場における水質環境をモニタリングする。 令和3年度に得られた成果: 1)赤潮発生状況調査 令和3年度は、氷...
摘要 目的:手入れ不足人工林及び侵入竹林・放置竹林の整備後における植生回復調査、および緩衝帯整備による動物の出没状況の変化に関するモニタリング調査を実施する。 成果:手入れ不足人工林の強度間伐後14年...
摘要 目的:酸性雨による森林への影響を評価するための調査を実施する。 成果:これまでの調査値から大きな変化はなく、酸性雨が原因と考えられる森林の衰退は認められなかった。
摘要 目的:藻場に生息する磯根生物の食性研究による藻場の機能評価試験、海藻養殖の安定化技術、海藻の機能性成分活用研究を行い、磯根資源等の利活用促進を図る。 成果:県内3海域で海藻・磯根生物の標本採集を...
新発生薬剤耐性サツマイモつる割病菌まん延防止のためのモニタリングと防除技術の開発
摘要 目的:ベノミル耐性サツマイモつる割病菌の簡易迅速なモニタリング技術を確立するとともに,新たな防除薬剤を探索し登録拡大を推進する。また、サツマイモつる割病に有効な新たな防除薬剤を探索し登録拡大を...
摘要 本県の多様な水産物を漁業調査船によりサンプリングして、放射性物質含有量を検査し、水産物の安全性について情報発信する。
13 農業環境のモニタリングによる健全な農耕地及び水環境の保全対策技術の確立 (1)土壌の炭素貯留機能の評価
摘要 目的:農地及び草地における土壌の炭素含量や管理実態を継続的に調査し、炭素の土壌への蓄積動態を把握する。 成果:土壌の炭素貯留調査の定点調査では、県内の主要な土壌類型の67地点を4年で1巡して調査し...
13 農業環境のモニタリングによる健全な農耕地及び水環境の保全対策技術の確立 (2)農耕地土壌の土壌保全対策技術の確立
摘要 目的:東日本大震災後の土壌管理及び理化学性変化の実態を把握し、適正な土壌管理指針作成への資とする。 成果:県内土壌の地力の経年変化を把握するため、県内の主要な土壌類型の60地点のうち22地点で深さ3...
13 農業環境のモニタリングによる健全な農耕地及び水環境の保全対策技術の確立 (3)精緻な水管理技術による水田発生GHG排出削減技術の開発
摘要 目的:温室効果ガスである水田から発生するメタンの排出削減技術を開発する。 成果:水管理による土壌の酸化還元状態を調査したところ、間断かん水や中干しを適正に行わない場合、土壌は還元化しメタンが発...
6 恵まれた漁場環境の維持・保全に関する技術開発 (2) 県漁場環境保全方針に定める重点監視水域(大船渡湾・釜石湾)の環境に関する研究
摘要 目的:県漁場環境保全方針に基づき、重点監視区域として湾口防波堤が設置されている閉鎖性の高い大船渡・釜石湾内において、漁場環境に影響を与える水質や底質を毎年モニタリングし、その変化を漁場関係者に...
摘要 目的:重要な水産資源の分布状況をモニタリングする。 成果:オッタートロール調査により、マダラとスケトウダラの0歳魚と1歳魚の現存量を推定した。R3年の現存量は、過去15年間と比較し、いずれも低調であ...
摘要 目的:海況自動観測システムと茂浦定地観測によりホタテガイ等重要水産資源の漁業生産基盤である陸奥湾の海洋環境、漁場環境のモニタリングを行い、得られた情報を陸奥湾海況情報として提供する。 成果:シ...
摘要 目的:小川原湖の水産物への異臭被害の軽減に向けて、異臭原因とされる糸状藍藻類の発生状況及び発生環境を把握する。 成果:小川原湖3定点、内沼・姉沼各1定点において糸状藍藻類発生モニタリング(カビ...
摘要 GNSSを活用した自動操舵技術やリモートセンシングを活用した生育モニタリング等のスマート農業技術の導入実証を行い生産技術一貫体系の確立に向け取り組む。
摘要 目的:農家の営農活動が土壌の理化学性に及ぼす影響を土壌調査と土壌管理実態調査の両面から継続調査し、県内土壌の理化学性の実態と変動傾向を明らかにするとともに、土壌施肥管理に関する指導の資とする。...
生体センサーを活用した乳用牛群管理モニタリングシステムの開発
摘要 大規模農場の飼養管理強化に資するため、新たな生体センサー等を乳牛に装着し、疾病の発生予測及び対応技術を開発
2 食の安全・安心の確保に関する技術開発 (1) 二枚貝等の貝毒に関する研究
摘要 目的:貝毒原因プランクトン等のモニタリングにより貝毒発生予測を行うとともに、海域の低毒化技術開発として国立研究開発法人水産研究・教育機構の協力を得ながらゴカイ等の底生生物を活用した麻痺性貝毒原...
3 生産性・市場性の高い産地形成に関する技術開発 (1) 秋サケ増殖に関する研究
摘要 目的:回帰予測の精度向上を図り、安定した秋サケ増殖事業の実践に資するほか、近年の資源変動要因の解明に寄与する。また、最適な飼育環境の検証と併せて、沿岸の高水温化に対応した飼育放流方法の技術開発...