体表粘液に着目したプロテオーム解析によるサクラマス種苗の感染症早期診断技術の開発
摘要 体表粘液に存在するタンパク質の発現プロファイルを元に、早期診断技術のバイオマーカーとして利用可能なタンパク質を選出した。選出したタンパク質のアミノ酸配列から予測した抗原部位について合成ペプチド...
近接リモートセンシングによるナガイモ生育量の把握と追肥診断技術の開発
摘要 目的:ナガイモ栽培にとって最適な茎葉の繁茂程度を明らかにするとともに茎葉生育量の測定方法を検討する。 成果:8月上旬の茎葉重と総収量に一定の関係があった。近赤外カメラまたはデジタルカメラを使って...
摘要 目的:トマト被害の経時的被害状況変遷(病徴や食害痕等)や害虫の一世代を反映した電子画像データをデータベース化に最適となるようにファイリングし、データベースを構築する共同研究機関に受け渡す 成果...
ドローンを活用したリモートセンシングによる大規模草地および粗飼料圃場の効率的植生診断技術の確立
摘要 目的:牧草植生のリモートセンシング技術を活用した計画的な草地更新の促進 予定成果:リモートセンシングによる植生評価法の確立
摘要 【目的】 マツタケの未発生地にマツタケ菌根菌を確実に定着させるため、(公財)岩手生物工学研究センターで開発したマツタケの菌根形成を簡易に確認する技術を活用し、種菌シートを用いたアカマツ大型感...
摘要 目的: 本県の園芸振興品目を主な対象とし,①遺伝子診断技術を最適化し,現場の指導者レベルでの診断できるものについては普及を図り,②今後発生が懸念されるウイルス病等に対応した診断技術を開発すると...
重要病害虫防除対策強化事業 1)イネ縞葉枯病防除の効率化及び早期発生予察のための調査
摘要 目的:水稲のヒメトビウンカについて,基幹薬剤に対する薬剤感受性を明らかにし、防除指針等の防除指導資料に反映させる。また、水稲および大豆の基幹防除薬剤として使用されているQoI剤のイネいもち病菌...
摘要 目的: 生産現場から要請される病害虫診断依頼の件数が多い指定野菜等を対象に,それらで発生する主要病害虫を生産者等が所有するウェアラブル端末を使って撮影し,それを通信機能で連係した人工知能(A...
病害虫画像識別器と発生モデルを組み合わせたデータ判別エンジン等の開発のための病害虫画像大量収集に関する研究 (病害虫データを例とした農業データアグリゲーションスキームの構築)
摘要 目的: カボチャ(うどんこ病,ウリハムシなど),タマネギ(べと病,ネギアザミウマなど)及びキク(白さび病,ミカンキイロアザミウマなど)の病害虫画像を収集する委託研究を実施する。 得られた成果: A...
摘要 目的:サクラマスの低コスト種苗生産技術の開発や、稚魚放流に依存しない放流手法を開発する。また、アユの種苗生産用天然親魚の効率的な捕獲技術の開発や、生息量と環境の関連性を把握する。 成果:サクラ...
摘要 分娩間隔の短縮を図るため、分娩後の繁殖機能回復遅延を予察するとともに、早期妊娠診断技術を開発する。 脂肪肝防止及び繁殖機能回復を促進する技術を確立する。 初回授精日数を短縮する技術を確立...
ドローン等を活用した作物生育の診断技術及び作付・栽培管理最適化システムの開発 (1)ソフトウェアの経営改善効果の確認
摘要 目的:作業効率を高めるための最適な栽培管理を行うことが可能となるソフトウェアの開発を行う。 成果:ほ場管理システムを利用した令和2年度の収益に、ドローンセンシングデータを活用した可変施肥実証ほ...
ドローン等を活用した作物生育の診断技術及び作付・栽培管理最適化システムの開発 (2)メッシュ気象データを用いた地温・肥効調節型肥料の溶出パターン予測法及び新施肥法の開発
摘要 目的:作業効率を高めるための作業計画の策定とリアルタイムでの進捗管理が可能となるソフトウェアの開発を行う。 成果:メッシュ農業気象データから水田水温を推定する手法を検討し、数種類の被覆肥料の溶...
摘要 目的:トマトについて、農業現場でタブレット端末等を用いて病害虫を診断し、対策するための診断システムを開発する。 成果:7種類のスマートフォン、カメラ等を用い、場内および現地のトマト病害虫の画像...
摘要 ナス主要害虫について、人工接種での被害(虫害)画像を健全対照区を含め約7,500枚収集し、データファイリングを行った。害虫診断識別機を用い、精度検証を行った。
摘要 現地圃場において、発病リスクに応じた防除体系の防除効果が認められた。所内試験では、各発病レベルの試験区において対策レベルに応じて発病株率が減少した。
摘要 目的:ナスを対象とし、主要病害(青枯病、うどんこ病、灰色かび病、褐斑病)の被害状況を、極めて初期から甚大被害となる後期に至るまでを経時的に電子画像で記録する。また、構築した病害虫を診断できる人...
摘要 目的:県内キャベツ生産の拡大と安定化、収益向上を図るため、本県の栽培条件に対応した根こぶ病の発生リスク評価方法およびリスク別の対策技術案を設定し、その適応性を現地圃場等で検証する。 成果:本県...
摘要 目的:生産者が撮影した電子画像から病害虫診断を行うシステムを開発するため、AI学習用のトマト主要病害虫の電子画像データを取得し、さらに、開発された診断技術を活用し、現地ほ場での実用性を検証する。...
県内水田土壌の地力窒素の実態調査とコシヒカリにおける施肥診断技術の確立
摘要 目的:泥炭土壌の仮比重を考慮した施肥診断方法を確立する。また、温暖化に対応した「コシヒカリ」用全量基肥肥料を開発する。さらに、硫黄欠乏症状に対する硫黄を含む改良し剤の効果を明らかにする。 成果...