摘要 目的:ナガイモ、ニンニクのウイルスフリー株を維持、増殖し、原原種として供給する。また、畑作物のナタネ、ソバの原種子を生産し、採種組合に供給する。 成果:ナガイモは径9mm以上のむかごを300kg、にん...
無加温パイプハウスにおけるICT利用型養液土耕制御システムの冬春期利用技術の開発
摘要 目的:夏秋トマト栽培後の養液土耕制御システム有効活用のため、冬春期のハウスニンニクの栽培技術を開発する。 成果:ハウスニンニクの養液土耕栽培において、時期別の施肥量が明らかになった。
大規模経営に向けた野菜の高品質安定生産技術の開発 1 ナガイモのマルチ栽培
摘要 目的:ナガイモ栽培の省力化が期待されるマルチ栽培について、収量性、肥料の種類を検討する。 成果:全量基肥体系でシグモイド型40日タイプと60日タイプを1:1で混合して施肥することで、無マルチ栽培の追肥...
近接リモートセンシングによるナガイモ生育量の把握と追肥診断技術の開発
摘要 目的:ナガイモ栽培にとって最適な茎葉の繁茂程度を明らかにするとともに茎葉生育量の測定方法を検討する。 成果:7月下旬~8月上旬の茎葉重の推定は、近赤外法、カラーカメラサイド撮影法で決定係数が高かっ...
光センシングに基づく非破壊的計測技術のスマート農業への応用研究
摘要 目的:光センシングに基づく非破壊的計測技術を活用するための栽培システムを検討する。 成果:メロンについて十和田砂による礫耕栽培でプランター方式で実施した場合、潅水時間帯は生育中期以降、夕方の時...
摘要 目的:当所で育成したデルフィニウム品種の種苗生産を行う。 成果:「ブルースピアー」50,000粒、「スカイスピアー」10,000粒、「なつぞらスピアー」10,000粒、「ピンクスピアー」15,000粒を得た。
摘要 目的:近年、育成されたいちごの品種について青森県での適応性を明らかにする。 成果:冬春いちごの品種比較について試験を行った。生育促進のための電照及び地温制御が無い促成栽培では、「かおり野」、「...
魅力ある花き生産技術に関する試験・研究開発 4 主要品目の作柄調査
摘要 目的:輪ギク、トルコギキョウの作柄を調査する。 成果:輪ギクでは、「岩の白扇」、「精の一世」、「神馬」について生育状況、開花時期、切り花品質を確認した。13品の品種比較を実施した。トルコギキョウ...
気候変動に対応した安定生産技術の試験・研究開発 1 営農活動で可能な大雨排水対策技術の開発
摘要 目的:近年、多発する大雨による穴落ち被害を軽減する対策、穴落ちのし易さに影響する要因を明らかにする。 成果:畝間サブソイラとホイールトレンチャーの利用により穴落ちの発生が抑制された。
摘要 目的:ナガイモ、ニンニクの育種素材として国内外から収集した品種・系統の保存を行う。 成果:ナガイモを含むヤマノイモ45系統を継代栽培し、遺伝資源として保存した。ニンニクについては、遺伝資源として2...
摘要 目的:ナガイモでは形状が安定した品種や粘りや甘みのある次世代品種の育成、ニンニクでは高規格品の収量性に優れた新品種の育成を行う。 成果:ナガイモについては、放射線照射した「園試系6」由来の変異...
摘要 目的:ナタネ、ソバ、エダマメ等の原原種の種子の維持増殖する。 成果:ナタネについては原種を増殖し、他については原原種の保管を行った。
気候変動に対応した病害虫防除技術 1 ニンニク、ナガイモのウイルス病に対する総合防除技術
摘要 目的:温暖化によってウイルス病を媒介するアブラムシ類の発生が目立ってきており、媒介虫の発生消長を明らかにした上で総合的な防除対策を検討する。 成果:ニンニクでは、シルバーマルチによりアブラムシ...
野菜の難防除病害虫に対する総合的防除技術 1 土壌消毒に依存しないナガイモの輪作体系の開発
摘要 目的:連作により土壌病害虫被害が発生するナガイモにおいて、緑肥を組み入れた輪作体系の効果を実証する。 成果:今年度は4年1作区でニンニクおよびスダックスを作付けした。それ以外の区にはナガイモを...
ニンニクイモグサレセンチュウ等の総合的防除技術 1 化学農薬だけに頼らないイモグサレセンチュウ等の被害低減方法の開発
摘要 目的:難防除であるニンニクのイモグサレセンチュウに対し、緑肥作物等の被害低減効果を検討する。 成果:ポット試験によりニンニク作付け前に各種緑肥を播種・栽培し、すき込んだ場合、どの緑肥も線虫密度...
青森にんにくブランド産地強化事業 1 クロルピクリン液剤以外の土壌くん蒸剤の効果
摘要 目的:生産者段階の種苗増殖で問題となる連作による土壌病害の発生に対しクロルピクリン液剤以外の土壌くん蒸剤の防除効果について検討する。 成果:紅色根腐病に対しダゾメット粉粒剤、クロピクk液剤の効果...
青森にんにくブランド産地強化事業 2 イモセン被害防止対策の拡充
摘要 目的:ほ場にイモグサレセンチュウが発生しているか検定するため、春植えしたニンニクで検出できないか検討する。 成果:春植えしたニンニクの根からベルマン法及び定量PCR法によりイモグサレセンチュウが検...
青森にんにくブランド産地強化事業 3 ドローンによる省力防除の実用化に向けた取組
摘要 目的:ニンニクの主要病害虫に対する無人航空機用の高濃度・少量散布で使用できる薬剤の登録を図る。 成果:さび病に対するアミスター20フロアブル、ネギコガに対するベネビアODについてドローンによる空中...
全国農業システム化研究会実証調査 1 ニンニクにおける農業用ドローン防除用アジュバント(展着剤)の効果の検討
摘要 目的:高濃度低水量散布での薬剤付着性向上のためドローン防除用アジュバント加用の効果を検討する。 成果:ニンニクにおいてアミスター20フロアブル及びベネビアODにアジュバントを加用した場合、付着する...
摘要 目的:野菜の主要病害虫に対する新農薬の防除効果を検討し、農薬登録促進のための基礎資料とする。 成果:ニンニクさび病、ヤマノイモの葉渋病、アブラムシ類、ナガイモコガ、ダイコンのキスジノミハムシ、...